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バカエッセイ

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私が書いたくだらない雑文の寄せ集めです。少しでも面白がっていただけると幸いです。
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記事一覧

春日牛一

2009年12月23日公開。第9回雑文祭参加作品。  星の数ほどいる戦国武将のうちでも、華々しさ…

テキストサイト管理人に100の質問

2002年4月7日公開。「about」ページにあったもの。いろいろなつかしい。 Q1.お名前、サイ…

それは凶器以外の何物でもなく

2007年12月22日公開。第8回雑文祭参加作品。  それは、机の引出しの奥に忘れていたものだっ…

嘘でもごまかせ

2005年12月25日公開。第七回雑文祭参加作品。  困ったことが起きた。というような場合、我々…

一人ぼっちの冬

2004年12月1日公開。「一人ぼっちの雑文祭」参加作品。 「一人ぼっちの雑文祭」とは、「筆先三…

野風増

2002年5月21日公開。「飲めや歌えや雑文祭」参加作品 「ビールでええやろ」 「うん」  沈黙…

年賀状デッドライン

2000年12月26日公開  私にとって年末恒例のドタバタといえば、やはり年賀状の製作である。世間では年末というと大掃除を挙げる向きもあろうかとは思うが、わが家では、そちらについては妻が一切の監督権限を有しているので、掃く拭く磨く塗る洗う張り替える等々の作業量は膨大であっても、一兵卒として参戦する私はむしろ気が楽である。ちなみに妻は大元帥なので大掃除については後方で作戦の差配のみを行うことになっている。  年賀状を製作するには、今日ではパソコンを利用するようになったとはいえ

「おおブレネリ」の謎

【講座:ペンとともに考える3】(2003年1月7日 旧サイトにて公開) 1 はじめに  まず最…

親父のロレックス

2000年4月6日公開。  私が結婚する前のことだからもう随分と昔の話になる。  例によって家…

知ったかぶりの極意

2000年3月29日公開。  おそらくお気づきの方も多いとは思うが、私は知ったかぶりの達人であ…

雪国の世界2(新聞編)

2000年3月15日公開。エッセイじゃないけれど。 オリジナル(川端康成さん)  国境の長いト…

究極の携帯電話

2000年2月22日公開。嘘屋の真似ごとをやってみたんだけど、それよりほんとに時代を感じる。 …

強制改行でドッキリ

2000年2月11日公開。こればかりは画像でないと。ちゃんと読めるかな。

元日今昔

2000年1月4日公開  昔は元日と言えば、家族そろって一日中過ごしたものであった。  みんなで日も高くなってから起きだして、おせちとお雑煮を前に家族うち揃い、家長たる父親の発声のもとで新年を祝い、お屠蘇をいただくところから一日が始まった。  子どもである私たちは、小さな猪口に注がれた苦いいとも甘いともつかぬ味のお屠蘇を顔をしかめて飲み干し、口の中でもごもごと「あけましておめでとうございます」とつぶやくのであった。そしてお年玉をもらって勉強机の秘密の引き出しに大切にしまいこ