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ドリップバッグ作りのために1万円も出してシーラーを買わなくていいです!!!(涙)

先日、こんな記事を書きました。
【手順あり】職場でコーヒーを飲むにあたり、自家製ドリップバッグを作ってみた

私自身の実体験をもとに、ドリップバッグ作りを楽しみたいと思っている人の役に立てばうれしいな、と思って執筆しました。
写真もふんだんに載せて、けっこう良い記事になったと思っていました。

でも後日、冷静になって気づいたんです。

「私のシーラー、高すぎ・・・!?」

私が買ったシーラーは、1万円オーバーのガチ仕様

ドリップバッグの口を閉じるには、「シーラー」という装置が必要です。
「シール(封印)するもの」という意味ですね。
熱を加えることによってドリップバッグの素材を溶かしてくっつける、という仕組みになっています。

で、このシーラーがピンキリなんです。
いろいろ調べて、一番信頼できそうだな、と思ったシーラーを買いました。
それがこれ。「シールくん」です。

ちょっとサイズがデカすぎるので、もう一回り小さいモデルを買えばよかったな、とは思いました。
とは言え、めちゃくちゃ使いやすくてしっかりしていて、気に入っています。

でも、でも。
自分用のドリップバッグを趣味で作っているレベルの私にとって、この「シールくん」はあまりにもプロ向けすぎると思うのです。

この世には、安いシーラーがたくさんある

何もいきなりすげぇやつを買わなくても、まずは安いものから試してみればよかったなぁ・・・と思っています。
というのも、「シールくん」よりはるかに安いシーラーを使ってドリップバッグを作っている人が、この世にはたくさん存在しているからです。

noteで「ドリップバッグ」と調べてみてください。
ドリップバッグを自作している猛者たちの記事がたくさん見つかります。

ある方は、2,000円のシーラーを使ってドリップバッグを作っているそうです。
しかもかれこれ5年くらい使い続けているんだとか。

ある方は、3,000円のクリップ式シーラーを使っているとのこと。
軽くて取り回しがよく、出先でのドリップバッグ作りにも便利だそうです。

そして極めつけには、こんな商品を見つけてしまいました。

110円で買えるんかい!!

なんか、まずは小さく試してみればよかったかな・・・という思いを禁じえません。
実際に使いやすいかどうか、しっかり封ができるかはわからないんですが、試してみる価値はありそうですよね。

私は「シールくん」と生涯をともに過ごすと決めている

でも勘違いしてほしくないのは、「シールくんが無駄な買い物だった」と言いたいわけではないということです。
シールくんは、ほんまに優れたアイテムです。
べ、別に、自分に言い聞かせているわけじゃないです。

ただ、私が先日書いた記事を読んで「ドリップバッグを作るにはこのくらいの出費が必要なのか・・・」と思って二の足を踏んでしまう方がいたとしたら、本当に申し訳ないことです。
逆に、「ドリップバッグを作るには致し方ない・・・」とシールくんを購入した方がいたとしたら、それもまた申し訳なく思います。
だって、現に2,000円や3,000円のシーラーで、立派にドリップバッグを作れている人がいるんですから。
なんなら110円でも買えるんですから。

だから、ドリップバッグ作りに興味を持っている方には、ぜひ私以外の方が書いた記事を参考にしていただきたいです。

まぁ私は、いろいろ調べて悩んだ挙句に買ったこの「シールくん」を、生涯大切に使い続ける予定です。
私が現在30歳なので、仮に90歳までドリップバッグを作り続けたとしたら、実に60年もの時をシールくんとともに過ごすことになります。
1年あたりに換算すれば、たった170円弱。
170円弱で生涯のパートナーを得られると考えれば、ぜんぜん安いものです。うん、安いですよね。

っていうよくわからない理屈を書き連ねたのですが、まぁとりあえず、シーラーは全然安く買えるので、私が先日書いた記事に惑わされないようにしてください。
当の私は、シールくんを生涯大切に使います。

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