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Love goneを聞いて、なぜか昔読んだ少女漫画を思い出した

小松未歩さんのLove goneを聞いて、辛い話というか昔読んだレディコミ(!)を思い出したので、小説にまではならないのですが、妄想を書いていこうと思います。漫画の設定を少し拝借して、脚色しまくってます。
でもすごく気分の悪い話になりました、、、ごめんなさい。

主人公の女性は高校生、陰気で口が悪くクラスでも浮いていました。
彼女は以前、中学受験をして、私立の女子中に通っていたのですが、イジメられるとまではいかずとも孤立していました。
そのせいもあり、高校は地元から少し離れた共学高校に進学したのですが、彼女は性格がひねくれていたのもあり、ほぼ誰とも喋らない高校生活を続けていました。
地元から少し離れていたのと、勉強だけは出来た彼女は進学クラスにおり、そのせいもあってか、小学校も一緒だった顔見知りのクラスメイトは、ある1人の男子だけでした。
彼女の口の悪さが広まったのは、その再会した彼に対して発した言葉からでした。
「あんたの親、まだ生きてるの?親ガチャって言葉とか、あんたら親子のためにあるよね」と
小学生の頃から彼の家事情が複雑なのを知っていた彼女は、つい彼に口出ししてしまい、それを周りの女子が聞いていたのです。
つい口に出してしまったのは、彼女は彼に感情移入をしていたからですが、天の邪鬼な性格の彼女はそんな風にしか言えませんでした。
そんな彼女を彼は無視していましたが、彼のほうは性格が良かったので人並みに他の女子と恋愛もしていました。
しかしいつも毒親である彼の母親が邪魔をして上手くはいきませんでした。
そんな彼に彼女は、同情するようになりました。
情がわいた彼女はいつしか彼を目で追うようになりました。そのことに彼は気づいていました。
彼はどうしようもない人にも目を向けるタイプで、無視しながらも、どうしようもない彼女のことをきちんと見守っていたのです。
そして、主人公が自分を大事にしないで、毒を吐いてタチの悪い男子と揉めていたところを彼は助けてくれたのです。
そしてなぜか2人は情がわき一度だけ結ばれるのです(レディコミというか少女漫画の不思議←少女漫画に対して失礼ですかね、、、私の力不足なだけですし、ほんま)
そして彼女は妊娠するのです。。。
(そんでもって昔読んだ漫画の中では)彼は高校に通いながらも忙しく働き、つわりのひどかった彼女を看病し、彼女は無事出産。
2人はお互い素直になり、本当の好き同士になる、家庭を持つ、めでたしめでたしと終わるのですが、Love goneから思い浮かんだ私のストーリーでは2人の子供は死産してしまい、毒親のせいで別れてしまう、という誰得?なストーリーです。
自分で書いてて気分が悪いです。好きな曲なのに、なんでこんなことしてしまうんだろうか。

「今どこにいるの無情なコールが引き裂いてく この寒空に たった一人残し」

彼は高校も休みがちになり働きづめで、彼女の出産に間に合いませんでした。毒親である彼の母親だけがよりにもよって、待合室にいて、彼に電話をかけていました。
そして死産をむかえた彼女に対して毒親は「よかった、あなた達の子供が元気に産まれてこなくて」と彼女に伝えました。
彼女はショックで声も出ませんでしたが
「さよならと告げれば楽になれるの」
とは、彼の親のせいで沸いてきた感情でした。
そして彼女はたった1人で退院したあと、彼に別れを告げるのでした。
そして数年後、二人は偶然?街で再会しました。
その時に彼女はやけになって、子供が亡くなった後、別れたのは本心でなかったことを伝えます。
彼の心の中にもずっと彼女はいました。
しかし、彼は何も自分の気持ちを伝えずに去っていきました。
ずっと彼女の家の近所に住んでいた彼は、たまに彼女を見かけては気にかけていたのですが、もう彼女を含めて誰とも付き合うことは無いと考えていたのです。
ストーカーにならない程度に彼女を見守っていた彼とその彼を想い続けていた彼女が、また何度めかの再会した時どうなるのかは分からないですが、彼と彼女は何度も出会ったり別れたりを繰り返す、運命だったのかもしれません。
そしてこの先どうなったかは、神のみぞ知る世界ってことで、、、(終)

いや、余談ですが昔は色んなレディコミがあったけど、今は普通の少女漫画で性的な描写が当たり前になり、レディコミは廃れましたね。
なんか歌詞解釈のまとめではなく、少女漫画のまとめになりました。。。アカンな。笑
死産の話とか書いてしまって、自分の文章に責任持てる自信がない自分は後悔していますが、一旦公開にします。


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