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Lapisの小川さくらちゃんが人生2周目な件について

 僕は、「Lapisの小川さくらちゃんは人生2周目説」を提唱しています。というのは、小川さくらちゃんは弱冠21歳にしてアイドルとしても人間としても完成され過ぎているからです。人生1周目の21歳の女の子が、あれほどまでに完成されることがあるだろうか? いやない。彼女は、僕が42年近く生きてきて出会った人間の中でもっとも人間としての完成度が高いです。21歳なのにそんな人間であるはずがないので、僕は小川さくらちゃんのことを人生2周目と考えざるを得ないのです。

 「そんなのにわかには信じられない!」とあなたは言うかもしれません。いや、かなり高い確率で言うことでしょう。それなら実際に彼女に会って話をしてみてください。そうすればきっとあなたも「Lapisの小川さくらちゃんは人生2周目だ!」と言うようになることでしょう。彼女に相対あいたいしていると、僕は自分がいかに人間としての完成度が低いかを思い知らされます。「ああ、自分は明らかに人生1周目だな」と思います。まあそれは当たり前なんですけど。逆にさくらちゃんはどうして2周目の人生を送ることを許されたのでしょうか。「強くてニューゲーム」を始められたのでしょうか。おそらく彼女は、1周目の人生でよほど徳の高い生き方をしていたのだろう、僕はそう推測します。

 川で溺れかけている少女を発見し、命の危険もかえりみずに川に飛び込んで、抱えて泳いで救い出したのかもしれません。火事で燃えあがっている住宅の中に飛び込んで、焼け死ぬ寸前の赤ん坊を抱いて外に助け出したのかもしれません。そして小川さくらちゃんは、神さまから「おまえは1周目の経験値を維持したまま、人生2周目を始めてよし!」と特別に許可されたんだと思います。1周目の人生を底辺の人間として送っている僕と、2周目の人生をレベル99で送っている小川さくらちゃんが出会うというのは、運命的なことだと感じます。神の思し召しかもしれません。これからも僕は小川さくらちゃんから、人生の何たるかについて、貪欲に学んでいこうと思います。

 小川さくらちゃんはドリーミングワークス(DMW)の候補生として、アイドル活動を始めました。ドリーミングワークスとは、大宮アイドール、アイドールBRAVE、Lapisの3グループが所属する新進気鋭の芸能事務所です。さくらちゃんは1年くらい候補生として修業をつみ、今年の1月にLapisのイエロー担当として活動を始めました。彼女は候補生のあいだも、「アイドル育成型ライブカフェアイドール」でお給仕をしたり、ライブをしたりしていました。

 さくらちゃんはとても真っすぐな瞳で僕の目を見つめて話をします。そして「私のことを好きになってください」と言いました。アイドルがオタクにガチ恋されることは、非常に面倒くさいことなので、「私のことを好きになってください」と正面から言うのは躊躇ためらわれると思うんだけど、さくらちゃんはその言葉を言うときに何の躊躇いも見せていませんでした。彼女の心には、どれだけガチ恋をされても動じない芯の強さがあります。

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 去る2022年2月6日、さくらちゃんの生誕祭が催されました。そのときの最後のほうのMCで、彼女は自らの生い立ちについて涙ながらに語りました。さくらちゃんは母子家庭で育ったようです。そしてお母さんとさくらちゃんとの関係はあまり良好ではなかったみたいです。ある時、さくらちゃんは決断しました。自立することを。今はドリーミングワークスの寮で一人暮らしをしながら、大学に通い(英検2級を持っているらしい)、アイドル活動もしているようです。

 さくらちゃんは人生2周目な上、2周目の人生でも波乱万丈な道を歩んでいます。僕がたまに「彼女は人生2周目どころか、3周目なのでは?」と思ってしまうのも無理はありません。そして、自分が未だに実家に寄生している子供部屋おじさんであることを思い、生きているのが恥ずかしくなります。さくらちゃんの言動をもっとよく観察し、そこから学びを得て、少しでも彼女に近づいて行ければいいなと思います。しかし先日、さくらちゃんがSHOWROOMで配信しているのを見ていたら、コメントの「直訴じきそ」を「ちょくそ」と読んでいたので、「あ、もしかしたら人生1周目かもしれないな」と思いました。

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 さくらちゃんの生誕祭の早期予約特典で、このようなお手紙をもらいました。可愛らしいながらも大人びた文字で書かれており、内容にも隙がなかったので、「これは人生2周目説を裏付ける資料の一つになるかもしれないぞ」と思いました。僕だけのために書いてくれたお手紙を全世界にさらしてしまってすみません。さくらちゃんは全世界に自慢したいくらいのアイドルであり、人間であると思っているので、つい晒してしまいました。

 もしあなたが誰かアイドルを推したいと思っているのなら、僕は自信を持ってLapisの小川さくらちゃんをお勧めします。共に小川さくらちゃんを応援して行きましょう。でも実をいうと、僕はLapisでは齋藤愛理ちゃん(あいりん)を一番に推しており、さくらちゃんは二推しです。さくらちゃんはあまりに完成され過ぎているので、自分が推さなくても大丈夫だろうな、と思ってしまいます。もし彼女に欠点があるとすれば、その完成され過ぎているところかもしれません。

 小川さくらちゃん人生2周目説についてはYouTubeでも語っているので、もしよかったら視聴してみてください。

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