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評価することに明け暮れて

情報に対して受け身になると、知らず知らずのうちに評価することに明け暮れるようになります。
その上、評価する能力は高まり、情報の蓄積量は増えることから、自身の能力は衰えていない様な錯覚に陥ります。

しかしながら、評価能力を活かす領域は期待するほど広くなく、むしろ狭さと疎外感につながり、蓄積した情報も時間とともに賞味切れのとなっていきます。
その結果として、自身の生産活動が激減し、能力開発が行われなくなり成長が止まり、生産能力も衰え、何かを生み出す創造性は消えて行きます。

評価することに明け暮れて、使えない情報の蓄積に時間を費やし、成長を放棄する。
気づかないだけで、どこにでもある光景だと思います。

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