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本はわたしの「無意識」を気付かせてくれる大切な相棒です【「箱」による考察④】

【「箱」による考察】とシリーズを組んでみましたが、書籍シリーズに対するわたしなりのイメージをご紹介しようと思います(*'ω'*)


今回はシリーズ4作目です!!

日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則 感情に振りまわされない人生を選択する
(アービンジャー・インスティチュート著 きずな出版)

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『自分の小さな「箱」から脱出する方法』シリーズ4作目。
こちらはアービンジャー・ジャパン・ファシリテーターの橋口遼さんが、30代で上司と部下に挟まれて、家族の関係もうまくいっていないリョウを主人公に執筆されました。

アービンジャー・インスティテュートはアメリカの会社なので、何となく「自分には関係ない」と感じてしまったりしますが、これは日本のお話で、日本の組織風土・家族風景の中を切り取られたものです。
少しでも皆さんの身近なところに寄り添えますように……♪

いつか読書会開催を……と考えるのですが、内容がわたしにはナイーヴ過ぎて……。
この本について語れるようになるには、かなり時間が必要なようです(;^_^A
いつか、この本について語り合える日が来ますように……。


※※わたし個人の考えです※※

本書は30代の家族との向き合い方に言及されています。
そこが、わたしにとっては語れないポイントで……(;^_^A

頭でっかちなので、子どもは生むのが当たり前だ、孫を抱かせてあげるべきだ、と「べき論」にドはまりしていました。
年齢的に向き合わなければならない時期に「……もう無理だ」と感じたんです。

自分のこともろくに労わることができないのに、100%親に頼り切りな存在を抱きしめることができるんだろうか……
子どもの友達の親、わたし自身が情報を共有するためにつながっておくべき人、子どもの学校で発生する人間関係……
想像するだけで不安と焦りに襲われていました。

子どもはかわいいです。
バスの中などで見つめられたら、人目も気にせず顔遊び始めちゃいますし、職場で託児所的な扱いを受けてもある程度は対応できました。
でも、これが自分の子どもだったら……かわいく思えなかったらどうしよう……それしか考えられませんでした。

子どもに対する不安に加えて、子どもがいることによって広がる人間関係に対する不安に侵食されていました。

言葉にしにくいときは、誰かが代わりに考えてくれている、そんな場面に出合えるのでnote大好きです♪
bethさんのようにとらえられていたら、少しは違う結果につながったかな、とは考えています。

今は、家族を増やすことへの想いを断つことにしています。
年齢的に家族の中で一番若手なので、家族じまい、自分の後処理を考えるたびに不安に襲われますが、負の遺産を残さないことだけを考えていこうと思っています(-_-;)

この先、わたしのように子供がいない方やシングルの方はもっともっと増えていきますよね。
自分がため込んでいる物品の処理とか、不動産の扱いとか、みなさんどうされるんでしょうね……?

パートナーが一日でもわたしより長生きしてくれることを願うばかりです……(;^_^A

……この本は、わたしに「相手の願いは何かを想像できるくらいのキャパシティーを自分の中に広げなさい」と示してくれているのかもしれませんね。
リョウのように痛い目を見ないと、大切な人を大切にできていないことに気づけない、というのは、失うものが大きすぎる気がしますΣ( ̄ロ ̄lll)


向き合い方を悩んでいる本とのお付き合い、みなさんどうされていますか?

苦手な本、わたしは最後まで読むことにしています。
読み終えたところで、自分が持ちえなかった視点を得られるかもしれませんし、苦手な理由にはわたしの経験が反映されているので、わたし自身を深堀するツールとして活用しています。
本を情報ツールとして活用されている場合だと、合わないと思ったら、他の本との出会いのほうが有益だからそこで読むのをやめる、とされていたりします。
人それぞれの考え方がありますが、やめちゃうのはもったいないな……と個人的には感じています。
手に取った理由はあると思うんですよね。
今は電子書籍がありますから、セールで買っちゃったけど読んでない本も含めて日に日に(目につきにくいアプリの中で)積みあがっています。
それでも、時間的金銭的な問題で、すべての書籍に目を通せるわけではないので選抜はしています。
一度はその選抜を潜り抜けた本だから、途中でやめて手放してしまう、ということがどうしてもできなくて(;^_^A
手に取った理由、自分のところにやってきた理由は、読み進める道半ばでの印象だけでは測れないと思っています。
みなさんいかがですか?


サークル始めました♪

アービンジャー・インスティテュートの書籍を用いて、読書会やお話会開催しようと動いております♪
ご参加お待ちしております(*^▽^*)

管理しない会社がうまくいくワケ-自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇-

『2日で人生が変わる「箱」の法則 決定版 / 人間関係のモヤモヤを解決するために』

みなさんはどちらの本が気になりますか(*'ω'*)

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