私が投資をしない理由

なぜ、株式投資で儲けることができるのか？
なぜ、配当金がもらえるのか？
理解できないものに手を出さないのが賢明です。

しかし以前、投資について学んでみようと思い立ち、
投資の本を買いましたが、全然、頭に入ってきません。
苦手なものは苦手なのだと感じました。
その本で紹介されていたのが
『エンデの遺言　―根源からお金を問うこと―』でした。

投資をするという事は、どこかから利益を得ることです。
投資家は、消費者から利益を得るのです。
誰かの犠牲の上に利益が生まれるのです。
株式会社は配当のために商品価格を釣り上げます。
投資は自分の利益を、自分で搾取しているのです。
タコが自分の足を食べている状態と同じです。
債権者でありながら、債務者でもあるのです。

私は自分が投資に向いていないと確認できました。
将来のためにできることは、無駄遣いをしないことくらいでしょう。
不要な物を買ったり、虚栄心を満たすだけの出費を抑えることです。
 
まだまだ勉強不足で理解できていないことが多くあります。
新しい本と出会い、投資に挑戦するかもしれません。
この本と合わせて『『モモ』』をお勧めします。