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【思い出】苦手だった市役所の窓口業務を振り返る

私は市役所の会計年度任用として勤務したことがあります!

あんまり思い出したくもない思い出がたくさんありますが、気持ちの整理をすべく、そのときを振り返りながら書きたいと思います、、、!

会計年度任用職員とは、2020年4月の地方公務員法の改正により導入された非常勤の地方公務員のことです。 従来の臨時職員や嘱託職員と呼ばれる非常勤職員に代わって設置されました。 法改正以前、非常勤の地方公務員は年々増加が続いていました。

引用:ジョブメドレー

会計年度は平日週4日勤務。どこか平日1日は固定でお休みとなっていました。

勤務場所は市内でトップクラスに忙しいと有名な某地区のセンター。そして窓口業務、、、。

市役所の戸籍窓口とか住民窓口ならまだ良いんですけどね。地区のセンターの窓口は全部対応しないといけないんです(絶句)

これは対応したほんとーにごく一部です↓

戸籍、住民票関連(転入転出)、マイナンバー、印鑑登録、国民健康保険、国民年金、高額療養費、治療用装具、市県民税、仮ナンバー貸出、固定資産税、母子手帳などなど

会計年度として働くまで、
自分の戸籍がどこにあるのかとか知りませんでしたし、治療用装具(コルセット等)があるのとか、死亡届こうやって受理されるんだとか知らないことばかりでした。

戸籍を遡って発行依頼者との関係を探ったり、海外何年間か行って国民年金がどうなってるか自分で把握していない人がいたり、国保に入りたいけど会社から離職票が貰えないからどうしようとか、、、、
本当に色んなケースを体験しました。

特にお引越しシーズンは転入転出手続きが混雑して、住民票が2日後の午後にならないと発行できない!なんてことがありました。
「明日までにほしいんです(泣)」って泣きつかれたこともあります、、、。

そしてこんなにたくさんのケースを対応しているのに、会計年度の給料すごく安いんですよ、、、!
こんなに窓口対応して、難しくて責任ある作業してるのに安すぎます(絶句)

もちろん会計年度でも、ずっと座って黙々と事務作業する人もいるみたいですが、若いと(元気ありそうだなと判断されると)窓口なのかもしれません、、、!

本当に難しくて、正直泣きながら家に帰ったことも多々ありましたが、貴重な経験ができて良かったなと感じています。
「またやって!」と言われたら即答で断りますが(笑)

そしてこんなに制度があるんだな驚きでした、、、!知らないって損ですね、、、。
もっと勉強して、賢くお得に生きていけるように頑張ろうと思いました。

今回の投稿で、少しでも会計年度任用について参考になれば嬉しく思います!

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