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『転職の思考法』を読んでみた

「弁護士かけるマルマル」で、お勧めされた「転職の思考法」という本、こういうぱっと見で自己啓発本っぽいものは中身があまりないんじゃないかと考えて敬遠していたのですが、ここまで岩崎先生がすすめるなら一度読んでみようと思い、イベント後、すぐにメルカリで購入しました。

本のタイトルは転職向けに書いてありますが、新卒含め、今後のキャリアを考える人全般に有益なものでした。
なんとなくキャリアを考える上で思っていたこと、考えていたことが言語化されていて、とても読みやすかったです。

自分のマーケットバリューの高め方の考え方について、「20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産でキャリアを作れ」という考え方は、弁護士のキャリアを歩む上ではあまり意識しなくても実践できそうな気がしますが、意識しながら行動していこうと思います。

「環境の状態」の測りかたも参考になりました。comfort zoneから抜け出すことの重要性はわかりつつも、comfort zoneか否かを測る指針を持ち合わせていなかったので、言語化する際には参考にしたいと思います。

弁護士は個人事業主であるのでどうしても自分の価値をどう高めるかを考えがちです(自分はまだ弁護士でないですが、、、)。日々何となく、〇〇じゃ差別化できないだろうな〜とか、〇〇じゃこの先食っていけるかわからないしな〜とか考えていることを、どういう理由からそのように考えるに至ったのか、その評価が妥当なのかを明確にするための指針としてとてもいい本だと思いました。

岩崎先生、ご紹介いただきありがとうございました。

それでは。

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