時節の候

ごきげんよろしゅう、かざながれでございます。
先日勉強の一環で、とある実習を行いました。

と言うことで、お世話になった先生方へのお手紙を認めているのですが、「時節の候」ってとても風流な習慣だと思いまして。

テンプレートに則った文でももちろん良いと思います。
ただ、季節のものをもとに自然を愛でたり相手の体調を思い遣ったり、そんな身の回りの自然に目を向けて、相手のことを考えながら文字を書く時間、とても貴重だとは思いませんか。

昔の人が歌を詠んでいたような風流さの残り香のように感じられて私は好きです。

お手紙の中でも、実際に感じたものをいかに素直かつ風情のある言葉で綴るか、オリジナルの「時節の候」を考えながら楽しんでおりました。

こう言うところで文学好きの血が騒ぎますね。

急になんなんだ、と自他共に思う夜中の独り言。

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