アメノウズメの話(想像以上に長くなっちゃった😅)
皆さんは、アメノウズメノミコトという女神を知っていますか?
古事記に書かれている話をすると、
傍若無人な弟であるスサノヲに激おこした天照大神が、天岩戸に隠れちゃった事で、真っ暗になってしまって🌑
神々が試行錯誤して岩戸を開こうとするけど、尽く失敗。で、ここで登場。
我らがアメノウズメ。
彼女が、舞を舞いそれを、集まった神々が賞賛。
その騒ぎに訝しんだアマテラスがそっと岩戸を開いたところを、天之手力雄命(アメノタヂカラオ)がそのまま岩戸を開けて、アマテラス確保!!
ってのが、天岩戸の話の概要なのだけど。
アメノウズメのダンスシーンっていうのが、乳房も女性器もあらわにして踊った的な描写で書かれている事が多くて。
実際の古事記を調べてみると確かに、その様な描写が書かれているのだけど、そこには“神がかった踊り”ということも書かれているから、私的には、妖艶な男性を喜ばせるダンスではなかったと思うし、まぁ、確かに集まっていた神々が笑ったタイミングが、アメノウズメの腰紐が、陰部に垂れた時だったからなんだけど。
それでも、それはハプニングに笑ったってくらいで、やっぱりアメノウズメのダンスは、すごく芸術的だったんじゃないかなって思うのです。
事実、この時の舞が、神楽の原型だという説もあるし、今回の記事を書くにあたって、アメノウズメについて、(何故か)調べていた時、この時の舞は、今の神楽の舞なんだなって感じたので、やっぱり層なんだと思うのです。
ってか、本当に欠きたかった事から、どんどん離れていっている気がする🤣🤣
そうそう。
アメノウズメを漢字で書くと、色々あるんだけど、その中に
天宇受売(賣)命
ってのがあるんですよね。
この字を見た時、ゾクッとしまして。
アメノウズメって、天の渦の神ともいわれているらしく。つまり、それはブラックホールをさしているらしいのですよ。
で、漢字が『天宇受賣命』。
賣は、売るの旧字体。この成り立ちは、【出る+買う】らしい。
うがった見方でしょうが、売はつまり、出すって事なのかなって。
ということはですよ。
天や宇宙から受け取ったモノ(神託)を周り(若しくは人々)に出す役目があるのが、この、アメノウズメさんなんじゃないかしらって思ったわけです。
って、ここまでが、何故かアメノウズメさんを新たに調べて感じたことなのですが。
私が、アメノウズメについて、調べなおすきっかけになったのが、YUKIEさんの記事なんです。
この記事を読んでいて、自分もアメノウズメとリンクしていた事があったなって思い出したんです。
その時の話をざっくりと書くと、いつも行く、八幡神社に参拝に行った時、(確か)本殿前で、アメノウズメがいるなって思ったのと、その後、境内にある石のベンチの上で、どうしても踊りたくなって、周りに人がいないことを確認してから、少しだけ踊った事があるんですよ。
このとき、珍しく長めのスカートを履いていたから、それをヒラヒラさせて踊ったのです。
で、そこからしばらくの間は、音楽(というか風様の曲)を聞くと、どうしても踊りたくなって。
しかも、その時の踊りが、現代的なものではなく、なんていうか、天女の舞みたいな、イメージとしては、羽衣をたなびかせながら踊る、モダンダンス的な(モダンダンスがどんな感じか分からないけど🤣)神社で踊った時と同じような感じの踊りを踊りたくて。
その期間は、料理中結構キッチンで1人ユラユラと踊ってました(笑)
なんか、きっとこの時、アメノウズメさんとリンクしたままだったんじゃないかなって。
あ、そういえば、三重県にある椿岸神社で参拝した時も、本殿参拝中に、中から誰かが出てきてくれた(イメージ)んですよねぇ。
あの時は、アメノウズメさんの役使かと思ってだけど、もしかしたら、本人だったのかもなぁ🥰
あの、ずいぶんと紆余曲折しながら書いた当記事なので、曲折ついでに書かせてもらうと、YUKIEさんの記事内でもKaloさんがコメントしてくれていますが、Kaloさんの6月6日のインライを聴いてた時、渦を巻いた水のイメージがあったんです。
その水の渦は、もしかしたら、雨の渦で、アメノウズメだったんじゃないかって話で。
なんか、私としては、時々、アメノウズメと接点があった、つまり、点としての関わりだと思ってたけど、実は面でずっと繋がってたんじゃないかなって思ったのでした。
椿岸神社に行った時の話(上)と神社で踊った話。椿岸神社の話は、昔過ぎて(というかフワつき過ぎてて)、読み返すのが恥ずかしかった(笑)
と、記事を探してて見つけた記事。
何故か、これも載せたくなったので😘
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