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都内地下鉄車内で怪しげな健康法勧誘を受けた話

先日、仕事帰りにいつも乗っている地下鉄のドア付近に立っていたら、後ろからトントンと肩を叩かれました。

何か落としたか、妊婦にでも間違われたか、どしたかな?と思いつつ振り返ると

「お薬を使わない健康法があるんですけど、興味ないですか?」

お世辞にも健康そうとは言えない顔色、体型をした40代ほどの女性に声をかけられたのでした。

「結構です」

こういうときはビシッと断らないと、めんどくさいことになりかねない。
勝間和代さんの断る力の帯のお姿を意識してお断り申し上げました。


帰宅ラッシュより少し前の時間でしたが、そこそこ混んでいる車内で、なぜ私が目をつけられたのか。

彼女は、誰にでも構わず勧誘をしている様子ではなかったのです。

私はどちらかというと大人しそうな見た目で、道を尋ねられることも多いタイプです。

話を聞いてもらえそうな親切そうな人だと見えるのであれば嬉しいものの、だまされそうなお人好しだと見えるのなら、ちょっと考えもの。

彼女は人を騙そうとは思っておらず、純粋に良いものを勧めたい気持ちなのかもしれませんが、私としては、地下鉄でいきなりそういう勧誘するような人々とは、あまり人生で関わりを持ちたくないなあ、と。

自分が周りからどう見られているのか、どう見られたいのか、ちょっと考え直す機会になったのでした。

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