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拝啓、あなたへ。

彼女と出会って6年。
発表を受けてから2か月。
月日の流れる早さに、
身体はなれなかった。
気づけば年の瀬。
普段、濁し気味な気持ちを
最後に、想いのままに綴らせていただきたい。

2016年6月。
兄の影響で乃木恋を始めた私は
何のご縁があったのか、推しメンに「齋藤飛鳥」を選択していた。
昔絡んでいたネット民が教えてくれたのを
このタイミングで思いだし、気づけば選んでいた。

私の人生は、この時から全て始まっていたのだろう。
好きになるべくして好きになっていく。
そんな感覚であった。

知れば知るほど好きになっていく自分がおり
初めて「オタク」を公言するほど、であった。

こんなにも、好きになるのか、とも感じていたが
若さゆえの浅い好きであったと思うが。
何も思わず「好き」という気持ちに疑いもなく
純粋に思い続けることができたことは、
私にとっては、かけがえのない時間であった。

当時、彼女が語った好きで大切な言葉は
「マイナスな事を考えていれば、プラスのことが終わっても辛くならない」
である。
彼女の経験から生まれたこの言葉は、
経験のない私には理解できないことであったが、
この言葉を大切にしたい、と感じていた。
彼女が、伝えたから、というのもあるが、
物凄く大切にしていた記憶がある。

好きになってすぐ、彼女は初めてのセンターに抜擢された。
彼女のプレッシャーに気付くこともなく、
ただ嬉しいという感情だけであったが。
きっと、こういう気持ちが彼女の励みになっていたらなぁと
今では、しみじみと思う。

彼女との初めての握手会。
今でも鮮明に思い出せる。
その日の笑顔が、今も私の原動力である。
きっと、これからも。

その後、個握が免除され、
握手する機会が無くなってしまい
少しだけ、気持ちが薄くなったような
そんな感覚もあった。

そんな気持ちで2019年まで推してきていたが
2020年にコロナでの自粛の生活に入る。

この期間が、私にとっては大きな時間であった。

心が疲れ、何も信じられなかった時
彼女を好きでいる時間、乃木坂を好きでいる時間が
私にとっては、全てを信じていられる時間であった。

少しずつ、他のオタクと話す機会が増え
新たな観点、考え、彼女の新しい一面を見ることができ
彼女を知ることができた。彼女について考えるようになれた。

自分が少しでも変わることができたのは
彼女がいたから、その影響の大きさは
本当に大きいものであったのだ。


とここまで書いて、ふと思う。
私の悪い癖が出ている。
綺麗に読みやすく書こうとして
上手く伝わり切らないような、そんな感じに。

ここからは、思いつくままに
吐き出すように書いてきますね。
お見苦しい部分も生まれると思いますが
ご容赦ください。


自分の過去を振り返って
かけがえがない存在で大好きな人
だの言ってるが、
「好きなところ」どこなの?
と聞かれてもうまく答えられないことが多い。
僕とっては、「齋藤飛鳥」が好きだから。
どこが好きとかないんですよ。

「齋藤飛鳥」という人間を
尊敬しているし、大好きでいるから。
特定のところなんてなくて。
そして、何より僕の全てなんですよ。

乃木坂に出会えてたのも
こんなに好きになれたのも
自分の人生においてかけがえのないものになったのも
自分を少しだけ好きになれたのも
目指す人に出会えたのも。頑張れるのも
生きたいと思えるのも
全部。全部飛鳥さんに出会えたからなんです。

今の自分がいるのは
飛鳥さんのおかげなんです。

生きる理由をくれた人なんです。

ずっと、私の心の一部で、いてくれてた人。


だから、

だから、まだ、
実感できてないんですよ。

齋藤飛鳥が乃木坂から卒業することを。

いつも通りの日常を過ごしていたら
そのままいてくれないかなって。

失うことを分かってないから。
向き合えていんですよ。

2か月あったのに。

まだ、心から受け入れられてないんです。

ふとした瞬間に泣きそうになるし
「ここにはないもの」の披露は、泣いてばっかだし。

今も、文を打ちながら
泣きそうになってるし。

それくらい、弱ってしまってる部分があるから。
きっと逃げてるんですよ。


そんな自分に気付いているからこそ。
僕は、飛鳥さんの願いをかなえたいし
笑っていようと思うのです。

いつだって、幸せと笑顔をくれた人だから。

泣くのも、振り返るのも
後にできるので。
今は、今日は、彼女のために、笑っていたいのです。

それに、そのくらい大好きで
大切だったってことですもん。
仕方ないですよね。

齋藤飛鳥さんは13歳で乃木坂に加入し
今日という日まで活動してくれました。

計り知れない感情と悩みとにぶつかり
それでも笑顔を見せてくれていました。

僕はその日々の半分しかみていなくて
寄り添い支えることも出なかった
気づくこともできなかったけど。

それでも、優しく笑いかけてくれるんです。

乃木坂が大好きで
愛に溢れていて、優しくて
時々、いたずらっ子みたいなこともして
自分をみせるのが恥ずかしい。
言葉と人を大切にしてる。

最後の最後まで、自分のためではなくて
みんなのことを想ってくれる

そんな人が、僕の大好きな人です。

だから、私の願いはただ一つ。

飛鳥さんが自分の大切にしたいこと
やりたいこと、好きなことをやりたいようにして
幸せだなぁと思える、心のままに生きてくような
そんな日々を送ることです。

芸能界に残ってくれたら嬉しいけど、
これは、僕のエゴなので。

飛鳥さんが、したいことをしたいようにしてほしい。
ただ、それだけです。

あなたが何を思い、どの道を選んでも、
あなたが愛した人は、あなたのことを愛しています。
何よりも、あなたの味方です。
いつだって、全部を受け止めます。

だから、大好きな場所から、ひとりでだけど。
羽ばたいてください。
ここには、あなたの居場所はあります。

安心して、進んでください。

寂しさを抱えても、心が折れそうでも、

あなたのことが、

齋藤飛鳥のことが
今までも、これからも、大好きです。

ありがとう。
またね。

んー、違うな。
ここは、流れを汲んで




いってらっしゃい。



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