敬語
敬語の種類
尊敬語→動作をする人を直接高めることで、相手に敬意を表す言葉。
謙譲語→自分の動作を謙ることで、相手に敬意を表す言葉。
丁寧語→話し方を丁寧にして、相手への敬意を表す言葉。
美化語→話し手が物事を綺麗に表現する言葉。
※謙る→他人を敬い、自分については控えめな態度を取る。
敬語の使い方
尊敬語
×私が田中先生にご連絡になりました。
○私が田中先生にご連絡しました。
謙譲語
×先生が参りました。
○先生がいらっしゃいました。
身内への尊敬
×お母さんは、お出かけになっています。
○母は、出かけています。
敬語を重ねて使う
×知事がこの絵をご覧になられました。
○知事がこの絵をご覧になりました。
問題
1 「尊敬語」は、どういう言葉か。次から選びなさい。
ア 話し方を丁寧にして、相手への敬意を表す言葉。
イ 自分の動作を謙ることで、相手に敬意を表す言葉。
ウ 話し手が物事を綺麗に表現する言葉。
エ 動作をする人を直接高めることで、相手に敬意を表す言葉。
2 次のうち、敬語の使い方が誤っているものを全て選びなさい。
ア 私が朝日先生にご連絡になりました。
イ 先生がいらっしゃいました。
ウ 母は、お出かけになっています。
エ 知事がこの絵をご覧になられました。
解答
1 「尊敬語」は、どういう言葉か。次から選びなさい。
エ 動作をする人を直接高めることで、相手に敬意を表す言葉。
2 次のうち、敬語の使い方が誤っているものを全て選びなさい。
ア 私が朝日先生にご連絡になりました。
ウ 母は、お出かけになっています。
エ 知事がこの絵をご覧になられました。