Pride and Prejudice精読3

“Why, my dear, you must know, Mrs. Long says that Netherfield is taken by a young man of large fortune from the north of England; that he came down on Monday in a chaise and four to see the place, and was so much delighted with it, that he agreed with Mr. Morris immediately; that he is to take possession before Michaelmas, and some of his servants are to be in the house by the end of next week.”
“What is his name?”

 “Bingley.” 

“Is he married or single?” 

“Oh! Single, my dear, to be sure! A single man of large fortune; four or five thousand a year. What a fine thing for our girls!”

(Wisehouse classics)


「それが、こうなんですのよ、ロングの奥さまのお話では、ネザーフィールド屋敷を借りたのは、英国の北部に住むたいそうな財産家の青年なんですって。月曜日に四頭立てのご立派な 四輪 馬車 であのお屋敷を下見にいらしたとか。それであそこがたいそう気に入って、ミスタ・モリスにすぐさまお返事したそうですのよ。九月二十九日のミカエル祭の前までには移ってこられるとか。来週には召使たちが何人もやってくるそうですわ」 

「青年の名前は?」 

「ビングリー」 

「結婚しているのか、独り者か?」 

「まっ! 独り者にきまってるじゃありませんか! 独り者でたいそうなお金持、なんと年に四、五千ポンドの収入があるんだそうですよ。うちの娘たちには、なんとすばらしいお話でしょう」

(光文社古典新訳文庫より)


私にとって難しい単語は「a chaise and four」ですかな。

ここでは四輪馬車と訳されています。

ググっても「高慢と偏見」がらみのサイトが上位に出てくる感じでした。日本語のサイトですが。

あと「he is to take possession」は彼は所持するみたいな直訳になりますがそれは露骨なのでここでは違う言い方になってますね。

今日はこんな感じですかね。

読んでくれてありがとう。


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