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【とりあえずやってみる】バレットジャーナルのはじめ方

年越し〜正月は、自宅で一人ひたすら推しを眺めて終わっていってしまった。反省。
気を取り直して……、年内にアップしようとして持ち越してしまっていたバレットジャーナル(bujo)の簡単な始め方について紹介します!
「バレットジャーナルやってみたいけど、どこから始めればいいの?」という方にぜひご覧いただければと思います。
バレットジャーナルの良さについては以前の投稿にまとめているので、よろしければこちらもご覧ください。

0.ノート(手帳)とペンを用意

バレットジャーナルの材料はこれだけです!好きなノートとペンを一本用意します。ノートはなんでもOK。わたしとしては楽しく続けることが大切だと思うので、お気に入りのデザインや手触りのものをオススメします。
と言いつつ使い勝手を考えると、下記のようなものを推奨します!

持ち歩きやすいサイズで、丈夫な表紙のもの
 A5/B6くらいの、スケジュール帳くらいがいいでしょう。
 家でしか書く予定がなければ大きめでももちろん◎
 ある程度丈夫な表紙のものの方が、机の前でなくても書き込めるので使い
 やすいです。
ドット方眼のもの
 罫線のノートでもいいのですが、bujoでは自分で線を引いて表やカレンダ
 ーを作るため、線ではなく点の方が便利に感じられるはずです。
ページ番号が振られているもの
 bujoは本のように目次を作って見返せるように、ページに番号を振り
 ます。あらかじめ番号が印刷されていると楽チンです。

わたしはこれらが全部が備えられている、バレットジャーナル公式ノートをずっと使っています!

が、なかなかお店で売られておらずAmazonで買うことがほとんどで、カラフルだけど柄物は販売されていません。個人的には、手に入りやすくデザインも多くて、とりかかるのに一番ちょうどいいのはモレスキンなんじゃないかなと思っています。また、どっちも少々お値段が張るので、コストを抑えたければ無印良品のノートも良さそうです!

ペンは本当にお好みでよく、書きやすくて自分がご機嫌になれるものを使ってください!

1.印(key)を決めて記入(0.5〜1ページ)

bujoの基本は「箇条書き」です。箇条書きにしたタスクに対し進捗を記録するために、どのステータスに対しどの印をつけるかを決めておきます。またちょっとしたアイデアやその時の気持ちなど、日々のメモも一緒に記入するため、「メモ」とわかる印も決めておきましょう。
印はなんでもOKですが、特にこだわりがなければタスクを「・」で記入するときに1秒で進捗を更新できる、下記をオススメします。

タスク…「・」
メモ…「-」
イベント…「○」
タスク完了…「×」
タスク延長(作業途中 もしくは明日以降に持ち越し)…「>」
タスク中止…思いっきり消す!

わたしの実際のページはこんな感じ。「・」を中心に進捗を更新できるのがわかるかと思います。決めた内容はノートの一番最初に記しておきましょう!

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※以降、新しいページには全て下にページ番号を付与するのを忘れないようにしてください。

⒉目次(INDEX)ページを作成(2ページ)

ノート選びの際に触れた、目次ページを用意しておきます。
今後記入していく内容が何ページに書いてあるのかを控えておくページです。
アナログノートゆえ検索ができないのが弱点ですが、これがあれば過去のメモがどこにあるのか見当をつけることが可能になります。
今後、このページも更新が必要になりますが、わたしも結構忘れがちで…自分が必要と感じた時に控えておきましょう。
まずは1.3.4の「key」「フューチャーログ」「マンスリーログ」のページ番号を記入しておきましょう。
下記の例では、18ページに8月のマンスリーログが書かれていることがわかります。

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3.フューチャーログ(来月以降の予定)を記入(4ページ)

続いて向こう一年分の予定を記入していくページをとります。
フォーマットはお好みでOKですが、わたしは基本のやり方のまま、1ページを三等分して記入しています。
決まっている予定を記入したり、この月に作業しなければいけないことを控えておきます。来月以降は、月初にこのページにある内容を確認して、次のマンスリーログに書き写していくことになります。
未来のことはとりあえずここにガシガシ書き込み今は一旦忘れましょう!笑

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⒋マンスリーログ(月間ページ)を記入(2ページ〜)

3の「フューチャーログ」までが一番最初のセットアップになります。
以降は毎日・毎月更新していくページです。
左側のページにはカレンダーを、右側にはその月の予定や目標、対応しなければならないことを箇条書きにしておきます。
わたしはめんどくさがりなので、カレンダーはこのシールを貼っています!

カレンダー部分には、今後記入したページ番号を記入しておいたり(8日に、16ページにメモを書いたなら8日の欄に「16」と記入しておくなど)、お好みで使用していきます。わたしは月末に、楽しかった出来事などを書いて振り返り用として使用しています! また、月次の目標をこまめに見返しながら、実行する日を決めていきましょう。
わたしは左側にカレンダー、右上がその月にやりたいこと、右下は月末の総括を記すようにしています。

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⒌日々のタスクや出来事、気持ちを箇条書きで記録(デイリーログ)

あとは1で決めた記号を使いながら、毎日のタスクや出来事を記入していきましょう。オススメは朝と寝る前にはノートを開いて、自分がどこまで作業できたか、やり残してしまったことはどんなことかを振り返り、寝る前には明日やることを整理して記入しておくこと! 毎日のやることがはっきりして抜け漏れが減り、「なんとなくやりたいな」と思っていたことをタスクとして入れ込むことで、実行に移しやすくなるはずです。

こちらは1日の夜の状態の例。終わった仕事は×で明日以降に回すことは>で更新しています。
ここで重要なのは、完了したタスクに「×」をつけられたら自分を褒めること!作業が進んだことを心の中でお祝いすることで、小さくても達成感を感じられるのはとても気持ちがいいですよ。

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1日に終わらなかった仕事は2日に改めて書き直します。書き写すのは面倒なので、次第に自分の中のそのタスクへの関心度・重要度がわかってきます。

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数日たっても残ってしまったタスクは後に回したり、そもそも実施すべきかどうかを検討してみます。

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6.振り返りと実行を繰り返しながら、月初に掲げた作業を実行する日を考え、デイリーログに記入→実行!

毎日のことを一生懸命書いてみたものの、月初に決めた目標を意識していないと意味がありません! 自分の中でできるタイミングを見つけて、少しずつ実行しましょう!
※以前、「毎日はちょっとハードルが高い…」というお声をいただいたことがありました。5の「デイリーログ」をデイリーにせず、ウィークリーログ(その週やりたいこと、やるべきことを箇条書きにして、一週間でタスクをこなしていく)という使い方もいいなと思います!

★最初に目標を掲げるのも◎

以上が取り急ぎの「バレットジャーナル」としてのスタート方法になります。
プラスアルファとして、せっかくの新年! ということもあり、2の目次と3のフューチャーログの間などに、自分の夢や、2020年に叶えたいこと、やりたいことをまとめておくのもオススメです!! このページを見返すことで、1月の気持ちを思い返すことができ、実行に移せるようになるかもしれません…★
ちなみにわたしの目標はこんな感じです!(一部、大公開!笑)

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ゴールを記入しておいて、「この目標を達成するための条件は何か「いつまでに何ができていればいいのか」「どうして達成したいのか…」などを整理する時間も取れるようになるといいなと考えています。
例えばわたしであれば、「プロデューサーになる」ためにまずはどんな活動をすべきかをまとめるページを、今後bujoの中に作りたいなと思っております!

おわりに

バレットジャーナルの魅力はとにかくフォーマットが自由であること!
今回基本のやり方をまとめましたが、これはおおよそ、鬼滅の刃で言う所の「日の呼吸」であり、ここから「炎の呼吸」「水の呼吸」「蛇の呼吸」などなどにいくらでも派生して良いのです!!笑
とりあえずのやり方を確認して、その上で自分が使いやすいフォーマットや書き方を探っていっていただけたらと思います。

自分の目標も紹介でき、なんだか満足……。
わたしはbujoをはじめてちょうど一年になりますが、今年もノートを片手に、自分の夢をどんどん叶えられるよう、精進したいと思います!

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