自分を助けるもの = 行動
気になる絵と惹かれる理由
どうして
ピーテル・ブリューゲルの『イカロスの墜落』
が気になってしょうがないんだろう?
好きな絵柄という訳でもないし、陰鬱なような不穏な空気も感じるこの絵。
海に落ちたイカロス
どーみても 大 惨 事 な の に、
近くの農夫や漁師は、その存在に気づいていないかのよう。
このシーン、私見た事ある…!
中学校時代の私だ!
私と重なったから刺さったんだ!
いじめられっ子時代
一部の粘着質なコから絡まれるから、本当は学校行きたくなかった。
勉強だけなら自分一人でやりたかったし、多分できたはず。
けど、家には暴力祖父母がいるから
不登校にはなれない。
今思うと
私、よく自殺しなかったなw
自殺しても全然不思議じゃない扱われ方なのに
って感心する。
今の私だったら、やり返しただろうけど
当時の私は、人を殴ったりなんかして、それが原因で
学校から祖父母に連絡が行くのが怖くて怖くて
(同級生のいじめ < ジィバの折檻)
ひたすら耐えてた。
のだけど、ある日ポイントカードが全部貯まってしまった。
皆勤賞を捨てる
で、衝動的に学校休んだ。校門まで行ってUターン
でも、田舎町だから、外ほっつき歩いてると
警察のお世話になるか
ジィバの知り合いに通報されるから
図書館に身を隠したんだよね。ビクビクしながら。
”不登校”と言う言葉が全国ニュースになる事がマレな時代。
田舎なら尚の事
”不登校は都会の問題”って空気感の中…
私 やってやったわ
不思議な感じだった。
朝の10時、人気のない広い快適な図書館で
面白そうな本に囲まれて
ワクワク半分と勉強遅れたらどうしようって不安半分。
その日は何食わぬ顔して家に帰ったけど、翌日、事態は大きく動いた。
奇跡が起きた?
くっそ真面目な生徒が無断欠席したことを重く見たようで先生達が動いてくれた。
あと私以上に くっそ真面目な学級委員長が
『最近の奴の態度は目に余る。しめてやろうか?』
って言ってくれたり。
四面楚歌だとばかり思ってたのに意外と、みんな優しかった…?一応は気にかけてくれてたんだ?
それで、いじめが完全解決したわけじゃないけどちょっと救われた気がした。
逃げるって選択をした自分。
先に自分の行動を変えたら、周りが動いてくれた。
自力あっての他力を実感できた出来事だった。
自分で自分を助ける為の逃亡
勇気を出して逃げる前までは逃げたら大変な事になると思ってたけど
全然大丈夫だった。
くっそ真面目が過ぎて皆勤賞だった私だけど皆勤賞捨てて
学校サボった。
サボりはいけないこと、絶対やっちゃいけない。
やったら殺される
って思ってたことをやったら
周りがガラリと変わった。
急に協力?
助けてくれる人達が現れた。
魔法みたいだった。
自分にとってのタブー
=法律違反ではないけど世間の常識に照らしたら
”褒められることではないこと”が
時には突破口になるのかもしれない。
画材や画集などに使わせて頂きます。私の所に来たコ(お金)は広く世界を旅をして、一回り大きくなって帰ってくることでしょう。あなた や わたしのもとに。