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将棋タイトル

将棋の棋士達が目指すものには、タイトルというものがあります    現在タイトルは8つあります   その8つをご紹介していきたいと思います!!


〜竜王戦〜

現タイトルホルダー    広瀬章人 竜王

1988年からスタート  10月から12月にかけて、竜王と挑戦者による7番勝負が行われる  

・優勝賞金 4320万円 (タイトル戦で最も高い賞金)
・最多優勝 渡辺明 (11期)
・最長連覇 渡辺明 (9連覇)
・主催 読売新聞社
・永世竜王は、竜王位を連続5期または、通算7期以上の棋士 に与えられる
・持ち時間 8時間(2日制)


〜叡王戦〜

現タイトルホルダー  永瀬拓矢 叡王

2015年からスタート  4月から6月にかけて叡王と挑戦者による7番勝負が行われる

・優勝賞金は非公表
・主催 ドワンゴ
・持ち時間
例)「第1局・第2局」第1局の先手が「各1時間・3時     間・5 時間」の中から「1時間」を選択
「第3局・第4局」第1局の後手が残りの「3時間」「5時間」から「5時間」を選択
「第5局・第6局」先手・後手ともに選ばなかった「3時間」に決定
「第7局」が開催される場合、「各6時間」となる
・叡王になると電脳戦といわれる将棋ソフトとの対局に参戦する


名人戦

現タイトルホルダー  豊島将之 名人

1937年スタート  最も歴史のあるタイトル戦   4月から7月にかけて名人と挑戦者による7番勝負が行われる

・優勝賞金 2000万円
・主催 毎日新聞社 朝日新聞社
・最多優勝 大山康晴 (18期)
・最長連覇 大山康晴 (13連覇)
・名人位 通算5期以上獲得 原則として、引退後に永世名人を名乗れる
・持ち時間 9時間


王位戦

現タイトルホルダー  豊島将之 王位

1960年にスタート  7月から9月にかけて、王位と挑戦者による7番勝負が行われる

・優勝賞金 1000万円
・主催 北海道新聞 中日新聞 神戸新聞 徳島新聞 西日本新聞
・持ち時間8時間(2日制)
・最多優勝 羽生善治(18期)
・最長連覇 大山康晴 (12連覇)
・永世王位は王位を通算10期 もしくは、連続5期以上保持した棋士に与えられる


王座戦

現タイトルホルダー  斎藤慎太郎 王座

1983年にスタート   王座と挑戦者による5番勝負が行われる

・優勝賞金 800万円
・主催 日本経済新聞社
・持ち時間 5時間(チェスクロック方式)
・永世称号である名誉王座は、王座を連続5期もしくは、通算10期で与えられる
・最多優勝 羽生善治 (24期)
・最長連覇 羽生善治 (19連覇)


棋王戦

現タイトルホルダー  渡辺明 棋王

1975年にスタート  2月から3月にかけて、棋王と挑戦者による5番勝負が行われる

・優勝賞金 600万円
・主催 共同通信社
・持ち時間4時間
・永世棋王は、棋王位を連続5期以上保持した棋士に与えられる
・最多優勝 羽生善治 (13期)
・最長連覇 羽生善治 (12連覇)


大阪王将杯王将戦

現タイトルホルダー  渡辺明 王将

1951年にスタート   1月から3月にかけて、王将と挑戦者による7番勝負が行われる

・優勝賞金 300万円
・主催 スポーツニッポン新聞社 毎日新聞社
・持ち時間 8時間(2日制)
・永世王将は、王将位を通算10期以上保持した棋士に与えられる
・最多優勝 大山康晴 (20期)
・最長連覇 大山康晴 (9連覇)


ヒューリック杯棋聖戦

現タイトルホルダー  渡辺明 棋聖

1962年にスタート  6月から8月にかけて棋聖と挑戦者による5番勝負が行われる

・優勝賞金 300万円
・主催 産経新聞社
・持ち時間 4時間
・永世棋聖は、棋聖位を通算5期以上保持した棋士に与えられる
・最多優勝 大山康晴 中原誠 羽生善治 (16期)
・最長連覇 羽生善治(10連覇)


以上が簡単なまとめになります   優勝賞金はタイトルごとに大きく差がありますね  また、渡辺明棋士が3タイトル保持と今勢いがある棋士であることがわかりますね!!    また、将棋関連まとめます!








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