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2023年の振り返りと2024年カレンダー ▷ 屋根裏

こんにちは、【片破星に手を伸ばす、屋根裏部屋で。】オーナーの由眞です。
今回のお題はわたしのカレンダー。今年の振り返りをしつつ、来年のカレンダーを紹介したいと思います。

 

2023年 振り返り

ぼくは考え事をしたり、感じたことや見た景色を写真や文章にして残すのが好き。お喋り自体は実はそんなに得意ではなくて、みんなでわいわいよりも2~3人の少数か、おひとり様行動が好き。
これまでは「好き」だけでひたすら突っ走って、色んな「好き」に手を伸ばして、好きなものが散らかり放題になっていた。たまには振り返りたいものたちも、どの引き出しにしまったのか解らなくなって。カテゴリごとに仕分けてみても、そもそもキャパオーバーだったみたいだ。

メルマガを一旦離れてnoteを拠点に置き、X(Twitter)と並行してみて、メルマガを再開してみたり、noteで文学的な創作活動をしてみたり、色々試してみて、やっぱりやり続けたいのはここだな、と思った。

メルマガは、もうすぐ辞める。
X(Twitter)は数少ない友人らとの交流の場として。
そしてnoteでは、共同マガジン【屋根裏部屋で。】を主体に、やりたいことの中でも特に続けていきたいものを厳選して各マガジンに収納していく。

今年の9〜10月頃は特に迷走していて、書きたい・残したいけど、何をどういう形で書きたい・残したいのかわからない状態だったけど、「自分の中で満期を迎えたもの」という意味での、「これはもういいや」は思い切って削除して、本当に残したいものと続けたいもの、続けやすい形を残した。
こうやって整理整頓してみたらとてもすっきりして、振り返りやすくなったし、書きやすくなった。

やっと自分にしっくりくる姿を、その輪郭を捉えられたな、という感覚。
まぁもちろん、来年、再来年になったら、今と同じなのかどんな姿に変わっているかは解らないけれど、今とこれからは、ひとまずこんな感じで行ってみようか。

 

2024年 カレンダー

まずは今年のカレンダーから。

コアラ絵日記カレンダー

ゆあみさんによる、コアラ絵日記がカレンダーになったもの。Twitterで見て即買い。
基本的に文字なしの、コアラさんの静かで穏やかな日々の記録。うまくいった日もそうでない日も、あたたかさと自分への労いと、周りへの思いやりを忘れずにいたいと思わせてくれる、癒され絵日記。最近こういうので簡単に涙が出てきてしまうんだよね。
ゆあみさんの色使いや優しい絵のタッチも好きで、動物たちだけじゃなくてひとつひとつの花や、食べ物もおいしそう。

カレンダーの月ごとに登場する花たちは、植物好きな人だからこそ描ける花たち、という印象。メジャーな花ももちろん出てくるんだけど、例えば1月は椿とか。
8月は向日葵なイメージが強いけど、チョイスされているのは百合。9月はピンクッション、10月はストレリチアなどなど、植物初心者の僕からすると、知らない子たちがたくさん登場してとても興味深い1冊でした。

3巻出てる!買わなくちゃ〜〜。

そう言えば、みなさん自宅のカレンダーにはなにか書き込む派ですか?書き込む派の方は、なにを書き込みますか?
予定の把握なら、スマホのアプリの方が寧ろいつでも確認出来て便利まである今の時代、そういえばどんな使い方するのが一般的なのかなぁと、ふと疑問になりました。デザインが好きで見る・飾る用の人の方が多いのかな?

僕は、上野国立科学博物館のガチャガチャで手に入れたラフレシア・ティラノサウルス・トロートン天体望遠鏡のスタンプをどこかで使いたいなぁということもあって、自炊を頑張った日や、読書した日、noteに記事を投稿できた日に押していました。
押す条件が定まらない不安定さが気味悪いな、と感じていたけど、月ごとに変わるのもまぁいいか、余白余白。

それではお待ちかね、2024年のカレンダーはこちら。

emotional calendar ⓒsara

sara
写真に落書きする2人組アーティスト。
彼氏の Arai が撮った写真に彼女の sako が落書きをしています。2021年より活動を開始し、半年でSNS総フォロワー数10万人を突破し、2023年には約30万人となる。
もしこの世が神様たちの娯楽の場だったら?
もしファンタジーの世界の住人がいたら?
もしこの世界が水で覆われていたら?
日常にある様々な「もし」を2人の作品で表現しています。

Araiさんの写真が美しいのはもちろん、その一枚を物語りの一部に仕上げるsakoさんの落書きのマッチ感がすごい。
きれいだね。

2024年は、もうひとつ。

MORNING CALENDAR 小性のち×暦生活

1日1語、美しい和語と写真が楽しめる
毎朝、深呼吸したくなるカレンダー

Twitterで「お月くん」をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。毎日暦の読み物をお届けしてくれるアカウント。

小性のちさんは、写真と言葉に纏わる仕事をされている作家、クリエイターさん。

カレンダーのいいところって、毎日追い掛けられなかったとしても使い終わったあとも、その1枚1枚をファイリングして残しておくことができるんですよね。これはちょっと自分の中では盲点で、どこかのnoterさんから知見を得ました。
特にこういう、写真と言葉と、暦と季節感がコラボしてるものって、いつ見返しても「いいな」って思えるもんね。

開封するのが楽しみです。
来年もこうして、「好き」に囲まれながら過ごしたい。

さてさて。
どの記事が年内最後になるかわからないのと、うっかり言いそびれる可能性が無きにしも非ずなので(笑)、いがちゃん、不思議ちゃん、そしてnoterのみなさん、読んでくださった全ての方。今年もお世話になりました。
来年は、こっそりとある企画を練りつつも、変わらず細々と続けて参りますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。

それではまた、次の屋根裏部屋でのお喋りをお楽しみに。良いお年をお迎えください!

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