イスラエルとパレスチナの戦争におけるCIAの役割が明らかに
米国がCIAのイスラエル支援を暴露
14.01.2024 17:03
https://military.pravda.ru/1934703-ciainvolved/
米中央情報局(CIA)が
イスラエルに対する軍事作戦でイスラエル軍を直接支援していることが、
米軍事専門誌『ミリタリー・ウォッチ・マガジン』(MWM)の
ジャーナリストによって明らかになった。
同誌の新しい資料の中で、
彼らは、なぜCIAがイスラエルとパレスチナの戦争に
これほど積極的なのかを書き、
それが紛争の経過にどのような影響を及ぼしているかを説明している。
http://Pravda.RuがMWMの資料の翻訳を掲載している。
ニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じた無名の米政府関係者によると、
米中央情報局(CIA)は、
パレスチナの政党・過激派組織ハマスの幹部に関する情報を
収集しようとするイスラエルの努力を支援しているという。
これらの幹部は、
イスラエル軍によって常に暗殺の標的になっている。
イスラエル軍とガザ地区を拠点とする
多数の米国支援民兵グループとの間で戦闘が勃発した後、
CIAはハマス幹部を標的とする特別任務部隊を設置した。
ジェイク・サリバン国家安全保障顧問は
特にそのような命令を下した。
また、ワシントンがテロ組織に指定している
パレスチナ・グループに対する優先度を
レベル4からレベル2に引き上げ、
情報収集のための追加資金を認めることにした。
これは、米国が中東での軍事活動を強化し、
1月12日からイエメンのアンスルラ連合
(ロシアで禁止されている組織。
また、イスラエルが1月2日にレバノンの首都ベイルートで
ハマスの副指導者サレハ・アル・アロウリの暗殺に
成功したのに続くものである。
米国は10月上旬以来、
ガザ地区におけるイスラエルの軍事支援に積極的に関与している。
この支援には、これまでウクライナへの輸送が
予定されていた装備品の大量輸送だけでなく、
軍事作戦を積極的に支援するための地上要員や
航空機の派遣も含まれている。
その顕著な例として、ジェームズ・グリン海兵隊中将や
その他の将校をイスラエルに派遣して作戦を助言させたり、
MQ-9リーパー無人偵察機を配備してガザ上空を飛行させ、
情報を収集してイスラエル軍に中継させたりしている。
また、イスラエルの作戦を支援するために
米軍特殊部隊がガザに駐留しているという報告も数多くある。
退役米陸軍大佐ダグラス・マクレガーは 、
トーク番組司会者タッカー・カールソンとの対談で、
10月25日、これらの作戦について報告した:
「ここ24時間ほどの間に、わが軍の特殊部隊とイスラエルの特殊部隊が、
人質解放のためにどこに行くかを計画するためにガザに偵察に入り、
衝撃を与えた。
アメリカはまた、
レバノンの民兵組織ヒズボラなどパレスチナの同盟国による
潜在的な干渉を抑止するため、
10月以降中東での軍事的プレゼンスを高め、
ガザにおける戦略的パートナーを支援している。
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