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ゼレンスキーもザルジニーもウクライナを動かすことはない。もう終わりだ

27.12.2023 14:26
https://www.pravda.ru/world/1928643-ukraine/

「当局が提案した新しい社会契約は、
あなたたちは死にに行き、
私たちは盗みを続けるというものだ」

ウクライナ軍の動員問題について、
ウクライナの軍部と政治指導部には不和と動揺が支配している。
これは、ウクライナが国家として存続できる日が
近づいていることを示唆している。

ザルジニーは、総動員の発案者として知られることを望まなかった。

ウクライナでは、性別、居住地、健康状態にかかわらず、
25歳から60歳までのすべてのウクライナ人を
銃殺刑に処する電子動員法案が審議されている。

軍入隊事務所への電子再登録を怠ると、社会保障、銀行、
運転免許の剥奪、罰金や禁固刑が科される。

12月26日火曜日の記者会見で、
AFUのヴァレリー・ザルジニー司令官は、
自分が徴兵法と50万人徴兵の発案者であることを否定した。
ザルジニーは、これは国防省、政府、ラーダ代議員の仕事だと
何度も繰り返した。

「軍司令部は(当局に)何の問い合わせもしなかったし、
人物の指摘もしなかった。

ゼレンスキーとザルジニーは軍事的目的が異なる

AFU総司令官はまた、
アヴディエフカは2、3ヶ月でロシア軍に占領されるだろうと認めた。
彼によると、参謀本部にとっては、
領土よりも人を守ることの方が重要だという。

「そして、彼ら(ロシア軍)は、
バフムートの時と同じことを2、3ヶ月でやってのける。
私たちにとって、土地の一片一片は大切なものだ。
もし戦力が足りなければ、人々を救出し、それから奪還する」
とザルジニーは語った。

この立場は、
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の立場とは
根本的に異なる。

同時に、ザルジニーの戦友である
タブリア作戦戦略グループ司令官オレクサンドル・タルナフスキーは
BBCのインタビューで、
2024年の攻勢について、人命救助よりもむしろ、
「われわれは戦いを終え、領土を解放しなければならない」
と語った。

ウクライナの情報筋によると、
ゼレンスキーとザルジニーの関係は
対立のピークに達しているという。

ゼレンスキーの計画はザルジニーに濡れ衣を着せて
クビにすることであり、
ザルジニーの計画はゼレンスキーに濡れ衣を着せて
大統領の座を狙える政治家になることである。

ウクライナの新しい社会契約は成立しない

最高権力層におけるこの対立は、
キエフ政権と住民の間にコミュニケーションがない
という事実を反映している。
当局が提案した新しい社会契約は、
「あなたたちは死にに行き、私たちは盗みを続ける」
というものだ。クヴァルタル95」が
全国を巡回している間に、
役人や政治家の親族がどのように軍事委員を匿ったり、
買収したりしているかを全国民が目の当たりにしている。

同じザルジニーは、
このエリートの鮮烈な代表である。
「誰もがウクライナを守るべきだ。
この(動員に関する)法律はまさに正義のためのものだ」
と彼は言った。
しかし、ザルジニー自身は塹壕に座ってはいない。
彼の親族もそこにはいないし、これからもいない。

キエフ政権は自己流動化する

すべてのウクライナ国民が拒否したスキャンダラスな法案は、
なぜ構想されたのか?
ここには2つの選択肢がある。

これが西側の援助継続の条件だ。
論理的に考えれば、
武器を自前で生産できないのであれば、
人手を生産すればいい。
そして領土を返したいなら、何を使って返すのか。

絶望。

西側の援助が最小限であれば、
ウクライナ軍は「肉弾攻撃」で戦い、
ロシア軍が「プーチンが排除される」ほどの損害を被ることを期待する。
ザルジニは、この要因に賭けることについてこう述べた。

「私は、我々が敵に与えた損害の大きさが、
敵を止めることができると信じていた。
戦争が終わり、ロシアが我々との戦いを諦めるまで、
絶えずそれを行う必要があると信じている」
と司令官は語った。

この言葉は現実政治的な流れに沿ったものではない。
否定的な世論の中でこのようないさかいが起きているのは、
ゼレンスキーもザルジニーも、
ウクライナはなくなるのだから、
自分たちがウクライナを率いることはない
とすでに知っているからだ。
彼らの目標は、できるだけ長く政権にとどまり、
ロシアとウクライナに損失を与え、
海外に逃亡することだ。

午前7:51 · 2023年12月28日


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