2023年4月13日、外交問題評議会のリチャード・ハース会長は、チャールズ・クプチャンとともに、あからさまにウクライナの停戦を主張
Global Research, May 01, 2023 Karsten Riise
ウクライナにパニックを起こし始めたネオコンたち
ロシアと中国の両方を打ち負かそうとする米国の外交エリートの野望は、
米国のネオコンの間で内部抗争を引き起こしている。
ウクライナ戦争で米国は武器を吸い尽くされ、
ウクライナに送られた物資を補充しようと虚勢を張っても、
ほとんど何も得られない状態です。
こちらをご覧ください。
このため、一部のネオコンはすでに、
ウクライナとの交戦を打ち切るための停戦を
求めるパニック状態に陥っている。
それは、中国との紛争に備えて残存する武器供給を
節約するためだけなのか。
一方、国防総省と防衛産業は、次の国家安全保障上の大きな課題に
目を向けている。
インド太平洋地域における中国を抑止し、必要であれば戦うことである。
これをご覧ください。
ネオコン界の一部で起きているそのパニックは、
すでに米国の外交問題評議会でも表面化している。
2023年4月13日、外交問題評議会のリチャード・ハース会長は、
チャールズ・クプチャンとともに、
あからさまにウクライナの停戦を主張したのである。
突然、自分たちの望むこととできることを比較したネオコンの中の
この一派は、突然怖くなって出口を探した。これを見てください。
2023年4月24日、ハースとクプチャンのロシアとの停戦という
異端児的な考えに対して、他のネオコンが背中を押した。
ネオコンの強硬派は明らかに事実を無視し続け、
ロシアの完全な敗北に勝るものはないと主張している-
たとえ西側諸国が戦うための武器を使い果たしているとしても。
こちらもご覧ください。
世界を支配しようとすることの無駄が、
ネオコンの神経を逆なでするような内紛を生んでいるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?