世界の小麦供給は、堅調である
2023年7月20日
アラバマの月 (moonofalabama.org)
ウクライナ以外の生産者から市場に出回る小麦の量は増えている。
来年1年間は、ウクライナ産がなくても、小麦とトウモロコシの価格は
下がるかもしれない:
世界の小麦供給は、
オーストラリアとロシアからの輸出が異例の高水準で推移している
ことに加え、昨年のシーズンが干ばつで中断した後、
カナダからの出荷が回復しているため、堅調である。
何年も減少してきた世界の在庫は、
2023年にようやく増加する可能性がある。
とうもろこしに関しては、ウクライナの不足分は
ブラジルの記録的な販売量によって埋められるだろうと、
データ会社Kplerのアレクシス・エレンダーは見ている。
というわけで、これはたいしたことではない。
世界的に見て、ウクライナはまったく重要ではないのだ。
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