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公式発表:ロシアはウクライナ軍戦闘機を受け入れているNATO飛行場を攻撃する準備ができている

2024年06月11日(火) 
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ロシア連邦下院国防委員会のアンドレイ・カルタポロフ委員長

ロシア連邦下院国防委員会のアンドレイ・カルタポロフ委員長は、
F-16戦闘機とそれらが拠点を置く飛行場は
ロシア軍に対する戦闘任務に参加する場合、
ロシア軍の正当な標的となると警告した。

この発言は、
ウクライナのパイロットが訓練を受けた後、
キエフが西側諸国から米国製戦闘機の初納品を受ける準備をしている中で
なされた。

カルタポロフ外相は月曜日にRIAノーボスチ通信に宛てた声明で、
F-16が 「本来の目的に使用されていない」 、
あるいは単に外国の空軍基地に保管され、
ウクライナに移送され、そこで装備、整備され、
ウクライナの飛行場から飛行する意図がある場合、
ロシアは「かつてのパートナー」 に対して何の主張もできず 、
彼らを標的にすることもないと明言した。

しかし、カルタポロフ氏によれば 、
戦闘機が外国の基地から離陸し、
出撃してロシア軍を攻撃すれば、
戦闘機と駐屯する飛行場の両方が
「正当な標的」となるという。

「[我々の]撃墜能力に関して言えば、
我々はどこにいても誰でも撃墜することができる」
と 議員は主張した。

カルタポロフ氏の声明は、
ウクライナ空軍司令部の航空部長セルゲイ・ゴルブツォフ氏が日曜日、
ラジオ・リバティとのインタビューで、
西側諸国からキエフに寄贈されたF-16戦闘機の一部は
外国の空軍基地に配備される
と述べたことを受けて出されたものである。

同氏は、
ジェット機のうち、
操縦訓練を受けたパイロットの数に応じて、
ウクライナ領土に直接配備されるのは一部だけだと説明した。
残りのジェット機は、
ロシア 軍の標的とならないように、
海外の 「安全な空軍基地」に予備として保管される予定だ。

ゴルブツォフ氏は、
これまでのところベルギー、
デンマーク、ノルウェー、オランダの4カ国が
F-16をウクライナに移送することに合意している
と述べた。

同氏は寄贈される航空機の数については
具体的には明らかにしなかったが、
30機から40機であり、
将来的にはさらに多くの航空機が
寄贈される可能性があると主張した。

一方、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相も、
F-16戦闘機が
長年米国主導の同盟の共同核任務の一環として
使用されてきたことを踏まえ、
ロシアはウクライナへのF-16戦闘機の引き渡しを
核の脅威とみなすだろうと警告した。

同時に、同大臣は、
米国設計のジェット機は戦場の状況を変えることはなく、
ウクライナに供給される他の外国製兵器と同様に
撃墜され破壊されるだろうと強調した。

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