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(7/22更新)ワグナーがベラルーシ軍を訓練していることを政府が確認: ロシアがほぼ全軍を撤退させる中

午後7:38 · 2023年7月22日


午後6:35 · 2023年7月21日


SATURDAY, JUL 15, 2023 - 09:45 PM 
Wagner Training Belarusian Troops, Government Confirms, As Russia Withdraws Almost All Forces | ZeroHedge

エフゲニー・プリゴジンが
ベラルーシに一時追放される結果となった6月23日から24日にかけての
ワーグナー反乱事件(彼はすでにロシアに戻って自由人として生活しているとの情報もあるが)の後、
ワーグナーの傭兵たちはベラルーシの地に店を構えただけでなく、
現在ベラルーシ軍の正規兵を訓練している。

金曜日のベラルーシ国防省の発表によると、
首都ミンスクから南に50マイル(約8キロ)離れた
オシポヴィチ近郊の基地で、
ワンゲル傭兵たちが兵士たちに正式な指導を行っているという。

「ワーグナー戦闘員は多くの軍事分野で教官を務めた」
と同省は発表した。
新兵たちは戦場での移動や戦術的な射撃の技術を習得し、
技術訓練や戦術医学の知識を得ている。

6月24日深夜、ロストフ・オン・ドンを出発するワグナー戦闘機

スカイ・ニュースは、この訓練場所について、地元の情報筋の話として、「この町には、反乱を起こしたロシアの傭兵がまだ使用していない
空のキャンプがあり、おそらくロシアがベラルーシに配備している
という戦術核兵器の貯蔵施設もある」と伝えている。

その後のクレムリンの声明によれば、
アレクサンドル・ルカシェンコ大統領の仲介により、
先月、少なくとも15人のロシア軍兵士とパイロットが
死亡した短期間の蜂起は終結した。

ワグナーが武器を捨て、「モスクワへの進軍」を撤回するための取引で、
プリゴジンは数日後にプライベートジェットでミンスクに飛んだ。
その後、ロシアと世界に衝撃を与えた出来事の翌週に、
プーチンとワグネルのボスとの間で数時間に及ぶ私的な会談が
行われたことが明らかになった。

しかし先週、ルカシェンコは記者団にこう語った:
「エフゲニー・プリゴジンに関しては、
彼はサンクトペテルブルクにいる。
もしかしたらモスクワに行ったかもしれないが、
ベラルーシの国土にはいない」(ロシアの通信社『タス』より)と述べた。プーチンはワグネル傭兵に一般的な恩赦を与え、
正規軍と契約するか、ベラルーシに行くかのどちらかだと言った。

興味深いことに、
ベラルーシがワグナーの訓練を受けていることを確認したまさにその日、
ベラルーシからほとんどすべてのロシア正規軍が大規模に撤退する
というニュースが飛び込んできた:

ロシアは
ベラルーシからほぼすべての軍隊を撤退させたと、
ウクライナの国家国境警備隊が発表した。
ロシア軍はベラルーシの領土を主に訓練場として使用してきた。

「キエフ・インディペンデント紙によると、
「幸いなことに、ベラルーシの訓練地域にいるロシア兵の数は
着実に減少している。

「最近まで、我々はその数を最大2000人と見積もっていたが、
現在、別のローテーションが行われ、
ほぼすべてのロシア人兵士がベラルーシの領土から撤退している」。

「ワグナーの一般隊員は威厳を持って戦っていた...
だから、彼らがこのような出来事に巻き込まれたことは非常に遺憾だ」
とプーチンは発言で付け加えた。

撤退するロシア軍は、
実質的にワグネル部隊に取って代わられたようだが、
これはウクライナや他の地域の西側同盟国には
何の慰めにもならないだろう。
すでにポーランドのような近隣諸国は、
ベラルーシにおけるワグナーの存在によって国境防衛を強化している。

ワグナーがベラルーシ軍を訓練しているビデオクリップも出ている:

コメルサント紙に掲載されたプーチン大統領の新たな発言によると

ロシアのプーチン大統領は、
新たな武器供給はウクライナ紛争をさらにエスカレートさせ、
状況を悪化させると述べた。
コメルサントによれば、
プーチン大統領はまた、今月の会合でワグナーの戦闘員たちに
軍務を継続することを提案したとも述べ、
一方で、ロシア政府と議会は私設軍隊の法的枠組みについて
議論しなければならないと付け加え、
法的枠組みがなければ『ワグナーは存在しない』
と述べたと別途報道された。

以前、西側メディアの報道では、
ロシアの戦術核を受け入れているベラルーシの基地の警備を
強化するためにワグナーが使われるのではないかと推測されていた。
核兵器はベラルーシに収容されているが、クレムリンは、
それらはロシア国防省とその軍隊の完全な作戦統制下にあると述べている。

ワグナーの運命については、
解散していないことは明らかであり、
例えばアフリカ全域の契約に貢献している。
ウクライナの最前線でもまだ稼働している可能性が高い。

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