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(仮)ヒマとカネを持て余した中年男はナニをする?~ ソープランドに100回通ってみた。

思考の整理を兼ね、記事の方向性を書こうと思ったが、頭に浮かんだことをそのままメモ。まとまりのない文章となっている点ご容赦頂きたい。

あることに気がついた。貨幣価値は変動し、預金残高の多寡は幸せに影響しないと。ビットコインバブルのとき、失っても人生に何も影響しないなあと、2018年1月、4BTCを買い、きいたこともない中国の取引所(今はすごく有名)に送金、そこで名前も知らない草コインに変換、ゴチャゴチャしてたら1日で50万円ずつ減っていたり。でも、虫の知らせで全部売却して円に戻したら、結構増えていた。あのときの皮算用では今頃7億円持っている計算(持っていないが)。せっせと働く意味は何なんだろうかって思った。でも、寝不足とじんましんでつらかった。その代償が儲けなのか?

そんなこんなで、金銭への執着がなくなりつつあったので、今回、とある事件をきっかけに、自分の身を呈した1年間に渡る実験をしてみた。事件については別途書くとおもう。

11ヶ月、月平均10回、ソープランドに通ってみた。現在101回目。使った金額は240万円ほど。

得られたものは、以下の通り。

  • 風俗関係者への偏見がなくなった。

  • SNSで集中砲火を浴び、メンタルが強くなった。

  • 文章を書くことに抵抗がなくなった。

  • 店員さん等、知らない人に積極的に人と雑談をするようになった(これはオナ禁の効果かもしれない)。

  • 人の生き方を考えるようになり、理系志向の人間が文系分野に興味を持つようになった。

  • ガチ恋一歩手前を体感して、嫉妬や苛立などのマイナス感情を文学や確率論的に解決できた。

他にもあるかもしれない。
一言で言うなら、「物事はすべて捉え方次第」が適切か。

「刺激に対する反応を選択することができる」
たしか15年くらい前に読んだベストセラー書「7つの習慣」にかかれていたと思うが、反応は行動部分にフォーカスされていたように記憶している。だが、感情部分にも適用可能だろう。

外部刺激(五感および脳内の妄想も含める)を発端として湧き上がる感情、とりわけマイナス感情を、いくつかのマイルールを設定することにより、荒波のような感情を、プラスとまでには行かないとしてもその波をフラットにすることは可能かと。極端な話、親や兄弟、恋人などが何者かに殺されたとしても、その事実をフラットに受け入れることもできると確信している。

そのマイルールとは、俯瞰と確率論。

物事を上空から俯瞰すれば主観的視点から脱却して、自分と相手と第三者までもよく見え、抽象的に物事を捉えることができるはず。一人称視点のFPSなゲームはリアリティを追求しているが、視点変更で周りがよく見えるようにすると攻略が簡単になるようなイメージ。相手の立場になって考えることも、俯瞰の一工程だろう。

すべての事象は確率的に起こり得る。期待したとおりにならないのは、試行回数が少ないだけなのかもしれない。表が出やすい加工が施されたコインがたまたま裏になったというだけかも。合理的に行動したいなら、一度の失敗を失敗と捉えず、確率的に起こってしまったと考え、試行回数をふやせば、本来の期待値に収束する。

ところで、読者は何が知りたいのだろう。

自分が書きたいことと他人が知りたいことに相当の乖離があるのは知っているつもりが、どうしても前者になっていく。相手の欲しい情報というより、脳内の思考整理が目的。

相手(読者)はなにが知りたいのだろう。私が一体何者なのかとか、人気の風俗嬢(この言い方は好きではないので、以降はキャストさんと呼ぶ)がどんな人どんなプレイをするのかとかだろうか。そんなの人によって違うし、自分の好きなようにやればいいし、書いたところで、参考にならない自信がある。同じキャストさんでも、1回目と10回目では中身が違う。初対面では相手の出方を伺うし、気心が知れた人となら流れがスムースだ。
お金で買ってるのは商品ではない。道具でもない。空間と時間を利用する権利を買っているのです。その空間にいるのは複雑な感情を持った人間。その人間から、どうやったら好みのサービスを受けれるのかは、利用者に依存する。利用者の清潔感や風貌、態度、言葉遣いにより、サービスの内容は大きく異なる。相手も人間ですからコンディションに波があるし、良いときも悪いときもあるから、確実に満足したいのなら、共同作業であることを意識すべき。

スポーツカー、いや、大型バイクにちかいな。経験なく200kg越のバイクに跨っても、発進さえもできず、エンストで立ちごけで大怪我だ。利用者に依存する例として適切かどうか。仮にDTさんがこの手の店に来ても、目も合わせられず最初の30分はTKBさえも拝めないのではと。

でも、私の主張なんて、読者は興味ないだろうな。悲しいことだ。

すぐに消化できる、必要なインスタントな情報だけ得られればよく、その背景や行間に秘められた想いなどどうでもいいのだろう。たしかに自分もそうだ。Amazonのレビューも文は読まず、評価点だけを頼りにして購入判断してたり、価格コムのランキングたけで決めたりしているから。

もう一度いうが、キャストさんは商品ではない。疑似恋愛を売っているけど、その内容は客により大きく異なる。
自分がサービス業をしているなら、こんなことすぐわかる。良いお客さんには良くしてあげたいし、態度の悪いお客さんは、適当にあしらいたい。普通のことだ。良いサービスを受けたいなら良いお客さんになるしかない。
想像してみて。あなたが家電量販店の商品案内係だとします。歩合制ではなく1時間いくらの時給制です。そこに、異なるタイプのお客さんがきます。口うるさい爆買い中国人、パソコンを買いに来たが何を説明しても「はぁ」しか言わなず下を向いている無愛想な若者、「ありがとう!助かったよ!」など感謝の言葉をかけてくる、掃除機の紙パックを買いに来ただけのフレンドリーで感じの良いおじいさん。
一番来てほしい客はおじいさんでしょう?爆買い中国人は店にたくさん金を落とすが従業員の給料に反映されない。無愛想な若者は反応が悪くてやる気を削ぐ。おじいさんは購入単価は安いがそれが給料に反映されるわけでもないので無問題だが、接客して後味が良い。

私は、注文の多い小うるさい客だろうな。

2700文字。ここらへんにしておこう。


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