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貰えるお金は簡単に上げられる

いま日本では年収が低いだとか税金が高いだとか、将来の不安どうこう以前にそもそも今の生活に苦しんでいる人も少なくはないだろう。

いまはYouTubeなどを見れば、やっていることは同じでも税金の見直しをすれば手取りは増えるなんてことも言われていて行動力のある人は実際に同じ年収であっても手取りは数万円,数十万円単位で多いなんてことも少なくはないだろう。
しかし、正直言ってそんなことを言われてもこれまで普通に会社員だった自分が節税するために税務署行って、手続きして確定申告もしなきゃいけなくなって‥
など、やらなければいけないことはそれなりに増える。
また、よかれと思ってかもしれないが、税務署の人達はいらぬアドバイスをしてきて余計にわからなくなったり、逆に何も教えてくれることなく、ただこっちがお願いしたことをやるだけで、出来る節税をしてくれないような税理士もいる。
正直、年収は上がるとしてもやらなからばいけない事が増えるし、それでは休みの日にバイトしてるのとたいして変わらない。

ではどのように収入を上げることが出来るようになるか?
それは単純、今自分が勤めている会社に交渉することである。

収入の低い人のほとんどは会社が決めた給与が絶対であるという勝手な思い込みを持っている。

しかし、給与は互いの同意のもとで決まるものであり、片方から強制的に確定させられるものではない。
もちろんろくな仕事をしていない人は交渉に値しない。
しかし、他の人よりも頑張って仕事をしている人を企業は出来るだけ手放したくない。
業績が悪く、カツカツで余裕資金が全くないような企業ならいざ知らず、他人から見て他の従業員よりもある程度しっかり仕事が出来ていればそれだけで昇給の交渉はする価値がある。

私自身、勤めていた会社を退職しようとしたとき【昇給をするから退職を考え直してくれないか?】と言われたくらいだ。
もちろん企業側からこういった事を言うのは稀かもしれないが、時給千円で募集されたすべてのアルバイトがみんな等しく時給千円だとは思わないほうが良いだろう。

他にも収入を増やす方法はある。
これは、今の日本では少数派になってしまうかもしれないが、預金がある程度あると銀行員の方から【投資信託を購入しませんか?】などといった営業が来る。
ここではそれをやろうという話ではない。
そういった話が来るくらいとなるとある程度まとまったお金が預金として銀行に預け入れされているということだろう。
今は超低金利時代と言われ銀行にお金を預けていても金利は年0.002%ほどしかつかない。
※100万円を一年間預けて金利が年20円ほど…

こんな金額では何年預けていても資産運用というにはほど遠い。
もちろん、不動産や株など様々な運用をして増やしていくことを考えるほうがずっと効果的ではあるがなかなか時間がなくてそういった事を学ぶ時間がないという人も多いだろう。
株はもちろん、不動産なんかも不労所得と言われているが購入した後もやることが全くないわけではないし、いつ手放すかなど考えなければいけないこともある。
一方、銀行の金利はとても低い利息でありながらも、低リスクで収入を得る方法の一つである。
実はこの利息も交渉次第で上げることが可能なのである。
もちろん数万円、数十万円では全く話にならないが…

実際に預金が1千万円を超えるとこういった交渉が比較的通りやすくなるといった話もあるらしい。

預金が1千万円を超えるような人はぜひ一度預金をしている銀行へ赴き金利の交渉をしてみましょう。

また、様々な契約についても見直しをすることで手元の現金を多く残すことも出来るだろう。
今の様々なサービスには余計なサービスが数多くセットになっている。
【一カ月は無料でついていますので必要なければ3週間後から解約できます】といった余計なサービスを聞いたことはないだろうか?
こういったサービスは3週間など一定の期間半強制的に使わせることで無料期間以降も使わせるようにしたり、必要なくても3週間という間にその存在を忘れさせ、使わないサービスを何か月もの間、契約させるといった消費者にはメリットの薄いものがちょくちょく混在している。
もちろん、そのサービスが人によってはあると便利なものだということもあるだろう。
だが、必要とするサービスなら、何かを契約した時についてくるものではなくしっかりと自分自身で調べてより良いサービスを利用するように心掛けよう。
これにはもちろん保険も入る。
例えば独身なのに死亡保険に入っていたりはしないだろうか?
保険の営業マンは【今入ると今後ご結婚された際に加入するよりも安く加入でき、長期の加入となるとその分、万が一の時に降りる額も高くなります】などうまく誘導してくる。
しかし、今後結婚するかもわからない、結婚したとして万が一自分が亡くなったらどの程度資金が必要なのかも相手がいないことにはわからない。
また、保険は毎年新しいプランが増えるため、前もって入っておくなんて無駄以外の何物でもない。
これは完全に私個人の考えだがもし、ある程度の金銭的余裕がある独身なのであれば、必要な保険は【自動車保険】のみだ。
こういった話をすると【先進医療は…?】などと聞かれることもあるが詳しく書くと長くなってしまうのでここでは省くが、正直先進医療がどんなものかをしっかりと理解できればそこまで必要性はないことがわかるだろう。

このように自分の財布にお金を残す方法は挙げればキリがないほどある。
最初に省いた節税もしかり、役所に問い合わせれば補助金や給付金も貰えるようなものがいくつか見つかるだろう。

継続して行動しなければならないもの、一度の手続きで長期的な収入が見込めるもの。
今の自分の生活をしっかりと見つめ直して節約できるところは節約し、貰えるものはしっかりと貰えるようにしておこう。



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