衝撃を受けたボーカリスト10選

「自分がこれまでの人生で聴いてきた中で」という狭い範囲の話ですが、曲や歌詞ではなく歌声自体やテクニックなどの部分において衝撃を受けたボーカリストを挙げていきます。とは言ってもテクニックについて語るほどの知識は持っていませんので深い話は全然わかりません
ちなみに音楽を聴くときに歌声は聴こえるけど歌詞は頭に入ってこないタイプの人間なので、歌詞の意味とか全く気にしていませんし興味もないというところです。

なんとなく時系列で並べてみました。それではどうぞ。


細川 たかし

子供の頃、まだ全然音楽に目覚めていなかった頃、テレビで流れていたりしたのを聴いたぐらいの話ですが、五木ひろしとか北島三郎とか同じ演歌歌手の中でも、細川たかしの歌声は透明感があって好きだったのを覚えています。歌手によって音色が違うということを意識した最初の事例かもしれません。

CHAGE and ASKA

たぶん中学生の頃に聴いたと思います。とにかく2人ともすごいなと。ASKAのクセの強い歌い方とかCHAGEの透明感のある声とか、そして2人の声が絡み合った時に×2以上の響きが聴こえてくるような…色々あってまだ色々あるのかもしれませんがまた「CHAGE and ASKA」として聴きたいですね。

カヒミ・カリィ

ちびまる子ちゃんのオープニング曲で初めて聴いてこの歌声・歌い方…こんな世界もあるのかとすごく衝撃を受けたことを覚えています。こういう歌い方の元祖が誰かとかは知らないです…

Aerosmith(Steven Tyler)

高校生くらいの時に見た、たしか「ウェインズワールド」という映画にAerosmithが本人役で出ていて映画の中でライブをやっていたのですが、それに完全にノックアウトされました…ハスキーな歌声、歌い方、シャウトする様とどこをとってもかっこよく、これがロックか!と、その後Aerosmithのアルバムはたくさん買いました。口の大きさがこの歌声に関係あるのだろうかとか真剣に考えたりしていました。

14 karat Soul

高校生の時に友達から教えてもらったのですが、こういうアカペラの音楽を初めて聴いたのがこれで自分の中の世界が広がったなと感じた瞬間でした。時系列的にゴスペラーズとかハモネプとかより先にこっちに出会っていました。

Dean Bowman

今のところ自分の中でのNo.1ボーカリストはこの人かも…最初に聴いたのはDon Byronのアルバムに参加していたところでその後Screaming Headless Torsosにもハマって…もう正直よくわからないけどとにかく自分には刺さるんですよね…声も歌い方も。
この記事を書こうとYouTubeを漁っていたらなんとルーマニアの「ゴッドタレント」的な番組に出ていたみたいでその映像がありました。何をやっているんだか…

Erykah Badu

これは大人になってからYouTubeで初めて聴いてハマりました。自分が音楽を作る時基本的にはボーカルを入れようとは思わないのですが、もし入れるとするならErykah Baduを入れたいと思います。このクセのある歌い方とか最高じゃないですか?やっぱりクセが強いボーカリストが好きなんだなと思います。

Arrington de Dionyso

YouTube検索で見つけてハマった人です。どんどんよくわからない感じになってしましたが、自分自身、普通なものでは満足できない体になっていってしまっているようです。でも衝撃度はかなり大きかったですね。

Die Antwoord

初めて知ったのは映画「チャッピー」です。この2人のそれぞれに特徴的な声、また言語によるものと思うリズム感みたいなもの、これらが合わさって唯一無二の世界観を作り出していると思うのです。異質なものを組み合わせるというのはすごく自分の琴線に触れる部分なのかなと思います。

ハチスノイト

これはつい最近note内で知ったアーティストですがかなりの衝撃でした。曲のアイデアも含めた話になってしまいますがこういう使い方があるのかという驚きとともに、歌い方のバリーションとか効果音的に使ったりとか…度肝を抜かれるとはこのことかという感じです。


本当はまだまだありますよ。
でも10選ということにしたのでここまでにしておきます。

ありがとうございました。

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