電子書籍と紙の書籍、そして読書
Kindleやマンガ配信アプリなどで一般的になった電子書籍。紙の書籍の方が読みやすい(ところが多い)一方で、便利な電子書籍のメリットも多くあります
「紙と電子、どっちがいいの?」という疑問に対して「両方いる!」というのが私の答えです。
なので、紙と電子をセットで買えば安くなるhontoサービスを利用しよう!というのが私の提案です
読書の方法論の要件
各論に入る前に、そもそもどんな読書をするのかについて。
暇じゃない我々にとって読書は、娯楽であれハウツーであれ何の役に立つのか、どんな手順なのか。
私は、何かしらの心が動くこと、何らかの記憶や印象が残ることが必要だと思います。
その結果、心や頭が何かしら豊かになる、視野が広がってこれまで盲点にあったものが見えるなどといった、自分の経験の引き出しが増えることが読書のメリットと考えます。
引き出しは多いに越したことはないので、多くの読書ができればさらに良い。
また、2冊同じテーマの本を読んで、異なる意見があることに気が付くのも良いでしょう。そのためには、多く読むことも良いはずです
つまり、「たくさん読んで、記憶に残ること」が、読書の方法論の要件です
ごくごく当たり前のことですが、要件を初期に合わせておかないと無駄が多いのです
なお、このnoteは
読んだら忘れない読書術という本のネタを下敷きにしています
というわけで全面的にhontoサービスを勧めていきます
個人的には、AmazonよりKoboより良いと思っています。イマイチな点は最後にまとめておきますので、hontoサービスのなかのひと、よろしくお願いします
たくさんの本を読む:本を読む時間を作る
私たちは忙しい。できればゆっくりしたいと思いますが、生産性が求められる世の中です。生産性は成果÷時間です。ああやだやだ。
「本は読みたい、時間はない」を言い換えれば、「本を読むより前にやらなきゃいけないことがある」、というものです。
この優先順位を崩せるなら初めから苦労しないでしょうから、やはり読書時間というのは捻り出すもののようです。いくら効率的にやっても、読書には時間が多少かかります。
「忙中閑あり」という言葉があります。忙しくても、ふと空いた時間というのはあるものです(それもないくらいハードな時も多々あると思いますが)
忙中閑を読書に繋げるには、いつでもどこでも読める電子書籍が便利です。目の疲れを気にしなければスマホでも読めます(ちなみに目が疲れたら眼薬を多用しています。)
電子書籍はこの点で何より優れています
この眼薬、コスパいいです。LDKでも評価されていました
たくさんの本を読む:勧めてもらう
博物館や美術館、図書館には司書さんやキュレーターさんがいます
Google先生に頼ってもいいですが、人のフィルターを通したものも悪くありませんし、基本的に統計を取って相関性の高い商材を提供してくるだけのGoogle先生とはまた違った視点でおすすめしてくれるサービスも併用した方が、より確かです
しかもポチったら本が買える。
しかも電子版なんか「すぐ読める」なんて素晴らしい時代に生まれてきたのかと思います。できれば、あと20年遅く生まれてきたかったとは思いますが(人生の最初20年くらいは、インターネットがなかった)
読みたい時が読みどきです。
たくさんの本を読む:つながりを大事にする→探せる、買える
作者が気に入った、テーマが気になる、といったところから次の本を探す、というのは本好きの習性だと思います。
しばらく本から離れていると、これがうまくいかなかったりもしますが、一度気に入ったら次から次へと読みたくなる。その時に、読みたい本を探し出せることは大事です。こういう時に必要なのは
検索して探し出せること
在庫があること
簡単すぎて箇条書きも不要なくらいですが、ネットを探せばいくらでも探せると思います。ただ、電子版がない、紙もAmazonで見つからないというケースも結構あります。
Amazonよりhontoの方が見つかるケースは結構あります。たぶん、国内の在庫ではhonto(というか丸善ジュンク堂+文教堂)の方が密林よりも多いのではないかと思います。ぜひ検索してみて欲しいです
記憶に残す
私は気に入った本は書き込む方です
読みづらい本は補助線をつけて読むこともあります(英語の長文なんか構造を書かないと読めないことも多い)し、記憶は揮発性です
本当に感動したら忘れないなんて嘘です。時間と共に記憶は薄れるものです。
(後で売りたい本とか、面白くない本は付箋つけます。気をつけないと糊がついてしまうので注意が必要ですが)
電子書籍にも注釈が入れられるしブックマークもつけられますが、イラストやメモを残したい時の自由度はやはり紙になります
hontoサービスのおすすめ
読割50が基本
何といっても、これですよこれ。
紙の本を買えば電子版が半額になります!
紙と電子の両立をする素晴らしいサービスです
(ただし、電子→紙の順では半額にならない。紙→電子の順ならOK)
ポイント、ポイント、ポイント
ポイントサービスが充実です。実店舗(本屋)、通販、電子版と共通のポイントサービスとなっているうえ、店舗でもdポイント、hontoポイント、ショッピングモールなどのポイントが重ねがけできるようになっていて、実質の割引率が高いです
通販ストアと実店舗の連携サービス
当然、通販サイトで購入して実店舗受け取りなんてことも可能です
その場合、購入する店舗が入るショッピングモールのポイントなども加算されますし、何といっても「本屋で本を買うワクワク感」を体感できるところも良いです
特に、丸善もジュンク堂も大型書店なので、本を探すのも大変な時があります(それはそれで楽しい気がしますが・・・)
タブレットで、PCの大きなディスプレイで、携帯で
1アカウントにつき10台の機器を登録できます
スマホ、タブレット、パソコンなど好きなデバイスで読めますし、読んでいる場所の同期もしてくれます。23インチの大きなPCディスプレイで読むと、いろいろ捗ります。
hontoサービスのダメなところ
e-ink端末がない
Kindle Paperwhiteのような目に優しくて電池持ちのいいe-ink端末がありません
最近は他メーカーの端末もありますが、やはりサポートのあるフィットした端末が欲しいです
電子→紙の順に買いたい
読割50が電子版が先だと効きません。
電子版で気に入ってから、紙の本が欲しくなるというケースは多いと思います。
なんらか難しい理由があるのでしょうが、なんとかなりませんかね
SEO対策ちゃんとして笑
本の検索時、だいたい1番に来るのはAmazonで、それは規模的に仕方がないと思いますが、いつも検索の結構下の方に来てしまいます
わざわざGoogle窓に「site:https://honto.jp/」と打つのも面倒ですし・・・ちゃんとSEO対策してください
アプリで書き込めるように
電子版にペンで自由に書き込めるようになると、これ最強
EPUBの仕様上自由にメモを書くのは難しいので、独自のレイヤーでいいのでメモ書きを追加して欲しいです
まとめ
hontoサービスは本を好きになる仕組み、本を読むための工夫、知るための工夫があります。ぜひ、つかってみてね
なお、本記事は何らアフェリエイトはしていません
ただし、私は丸善ジュンク堂ホールディングスのちょこっと株主です
別に儲かる株ではありませんが、このいいサービスがもっと広がっていけばいいなと思っています(もちろん儲かったらもっと嬉しい)
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