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謝れなかったわたしが謝れるようになりました

7つの習慣では、公的成功とされる 相互依存のパラダイムで「信頼口座」の預け入れの話をしています。

以下、書籍の引用です
「銀行の口座がどのようなものかは、誰でも知っている。お金を入れれば残高が増え、必要なときにお金を引き出せる。それと同じように、人と人との関係で生まれる信頼を貯えておくことを銀行の口座にたとえて、信頼口座と呼ぶことにしよう。それは、人間関係における安心感でもある。」

「たとえば私があなたに対して礼儀正しく接し、親切にし、約束を守れば信頼口座の残高が増える。残高が多くなるほど、あなたは私を信頼してくれるから、私は必要なときにいつでも、あなたの信頼を頼ることができる。何か失敗をしても、私に対するあなたの信頼のレベルが高ければ、つまり信頼残高が多ければ、それを引き出して補うことができる。私の言葉に足らないところがあっても、あなたは私の言いたいことを察してくれるだろう。たった一言で仲違いする心配はない。信頼口座の貯えが多ければ、コミュニケーションは簡単に、すぐに効果的になる。」
(7つの習慣 人格主義の回復 P258)

このように信頼口座に預け入れをしていくことがとても大切で、そのためには6つの預け入れ
・相手を理解する
・小さなことを気遣う
・約束を守る
・期待を明確にする
・誠実さを示す
・引き出してしまったときには心から謝る
これをし続けていくことが人生では効果的です

そしてそれらを知ったことで、些細なことがきっかけで息子の信頼口座から信頼を引き出してしまったときでも、わたしはちゃんと謝ることができました

いつもなら「恥ずかしい」とか「そのくらいいいか」と変なプライドや、いい加減な気持ちから”謝る”ということをしない自分です
でも「信頼口座から引き出してしまったときには心から謝る」ことで引き出してしまった息子との信頼残高を預け入れることもできました

こうしたことはすぐできても、残高が増えるか?というと増えるまでには時間がかかります
だから気長にコツコツ、なんでもない日常の中で預け入れていく必要もあります

間違いを犯すのは問題だけど、間違いを認めないのはもっと問題だとコヴィー博士もおっしゃっています
その言葉通り、すぐ謝る、時間が経ってしまっても謝る
とにかく自分の非があったときには、謝ることをしていきます!

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