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NIKE ペガサス40 & NIKE インフィニティラン4どちらかではなくて、両方をハキワケ

NIKE履き分けの新定番!

みなさん、こんにちは。ジャストフィットのお手伝い、FS☆ランニング代表: シューズアドバイザー藤原です

さて、今回はNIKEから発売されたインフィニティラン4と定番のペガサス40は、何が違うのか、どう使うのか、そのポイントを解説していきたいと思います。

ズバリ、この2モデルは、NIKEでの履き分け効果を高める組み合わせです。

「NIKEのデイリートレーナーならペガサスを持っていてずっと履いてますよ」っていうそんなあなたにお届けしたい、今回はシューズ選びのポイントになりますよ。

インフィニティラン4はシリーズ4作目

インフィニティラン4はシリーズ4作目。怪我をしない、させないシリーズとして初代からゆりかご状ロッカーの効いた構造となっているモデルです。

9mmドロップのこちらは、コロンっと転がるように前方方向に揺れ、その足抜けの良さから、接地のクオリティーをあげるようことで、ランナーの安定感をサポートするスタイルです。

初代が発売時には同社ストラクチャーと比較してケガが減ったというようなプロモーションでしたが、時代を経てそのニュアンスは少し変わっています。

今シーズンはそのストラクチャーも堂々25代目のアップデートがされました。

ペガサス40は定番の10mmドロップ

一方、10mmドロップのペガサス40はロッカースタイルではなくて、代々シンプルな坂道構造。踵が厚くて前が薄いスタイルは、接地感がポイント。NIKEの誇るベースシューズとしてトラディショナルな構造になっていて、40代定番スタイルとして君臨しているモデルですよね。

2015年の研究で、タイプの違うシューズの履きわけはケガを約4割減らすという結果が出ました。なるべく違う構造のシューズを履き分けることはトレーニング効果、耐久性の確保、そしてケガの予防になりえるわけですね。

ですから違う用途、ブランドのシューズを履き分けることはとても有用なことなのです。

NIKEで履き分けはこれで決まり

つまり、このインフィニティラン4のロッカースタイルとペガサス40のトラディショナルスタイルのペアは、デイリートレーナー同士の履き分けとしても、良い関係性の組み合わせになるわけです。

ということで、NIKEで履き分けをしたいなあというランナーはこの2つを組み合わせるのがオススメということになりますね。ちなみに、わたしの好きな10mmドロップ、ボメロ16とインフィニティラン4でもOKです。

そして、今回のインフィニティラン4のミッドソールは、バウンドが13%アップは増えて、製法としては43%温暖効果ガスを減らすサステナブルなもの。ニットアッパーは肉厚でホールド感が良く、フィット感最高。ミッドソール全体の意匠も安定感に寄与する徹底ぶりです。

重さは機能性です!

反面重くなりました。でも速く走るシューズではないので、むしろクッションも上がり気持ちよくジョグ・ロングランができる感じ

なのですが、このあたりも軽量のペガサスと履き分けるといいポイントになりますよね。

ペガサス40はまさにDO IT ALLな無人島に持っていきたいシューズ。ジョグからタイムを追わないテンポアップまでオールラウンドに使えますからね

ということでこの2モデルは、どちらかではなくて、両方をハキワケて欲しいモデルということになりますね。

是非、参考にしてください

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FS☆ランニング シューズガイド2023−24にて確認ください

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