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LEOMOフォーム分析から分かった厚底レーシングの効果

みなさん、こんにちは。ジャストフィットのお手伝い、藤原商会代表:シューズアドバイザー藤原です。


【LEOMO分析ツールを使って厚底シューズの効果を数値化】

さて、体感では明らかに助力がある、タイムアップする、その厚底レーシングの効果のリアリティーを、今回は、LEOMOさんの全面サポートを頂いて、いつもよりさらに具体的に数値化していきたいと思っています。

接地のクオリティーを推しはかる、ストライクAR、ヒールピッチ、リーコルARなどのスコア、それとプラスで骨盤の可動域と安定性を評価するスムースネス・ペルビックローテーション・ペルビックロックという新たな指標なども活用してもらいました。

今回の数値データは、LEOMOの HOME PAGEにあるフォーム分析サービス同様“ハーフピラミッドインターバル“を2回行って取ってきました。
URL:https://www.leomo.io/pages/running-performance-clinic-jp

1回目は【ノンプレート・薄底レーシング】代表で、ミズノウエーブデュエルネオ
と2回目は【プレート搭載・厚底レーシング】代表で、ニューバランスFCエリートv2で実施しました。
※エリートv2はこちらでも紹介しています!

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ちなみに、おまけでアップ中の【ノンプレートだけど屈曲剛性がりガイドの強い・デイリートレーナー】代表で、アディダススーパーノバもスコアを出してもらい、シューズによるスコアの違いを調べてきました。

スピードによる変化とシューズによる変化で、スコアがどのように変わるか、総合的に厚底効果を今回見てみようと思っています。


【ハーフピラミッドインターバルによって測定】

ハーフピラミッドインターバルは、スピード種類を網羅したインターバル走で、Eペースという軽快なジョグペースから、マラソンペース(M)、閾値ペース(T)、インターバル(I)、そして、レペテーションペースまでを、それぞれ、400m、1600m、1200m、800m、400mの距離で、まるでピラミッドのように、山なりになったペースで行います。

具体的なペースで言うと私の場合、キロ4分20秒、3分40秒、3分30秒、3分15秒、2分58秒に当たります。

2Kウォーミングアップの後、200m×5を上記のペースでビルドアップして準備は終了です。(私の場合それぞれ、52秒、44秒、42秒、38秒、36秒)

こんな感じで行いました。5つのセンサーとTYPE-Sという端末を持って走りデータを収集してきたわけです。

※その時の様子はこちらからぜひ確認して頂けるとイメージしやすいと思います。

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実際結構きついな、と言うのが印象で、マラソンペースを速く入りすぎないこと、そして、Rペースは勢いで行けますから、インターバルペースをしっかり集中してやり切ればいい感じで終われると思います。

※こちらはLEOMOに申し込むとどなたもテスト可能です。
URL:https://www.leomo.io/pages/running-performance-clinic-jp


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