アウトプットとアウトカム（箇条書き）

• 質の悪いアウトプットを素早く出すことに意味はない

• 質の高いアウトプットを素早く出すことに意味がある

• アウトプットとアウトカムはどちらも高めていくものであるため、どちらかを選ぶようなものではない

• 価値のない機能を毎日機能をリリースするよりも、価値のある機能を月1でもリリースできる方が良い

  • 理想を言えば毎日価値のある機能をリリースすることができるのが良いが、現実的ではないため試行錯誤の回数とそのヒット率が重要となる。

• 最もヒット率をあげられるアウトプットスピードがどのくらいかを考える必要がある

  • 答えは市場の反応であるため、いかに素早く市場から学習できるかが重要である

    • どんなに頭を捻って考えたとしても、どんなに崇高な理想を掲げて機能提供したとしても、市場がついてこない限りにおいてはその機能に価値はない

• アウトカムを追い求めようとすると時間を費やし過ぎてしまう可能性があるので、アウトカムをどの程度のスピードで目指すのかが決められると良い

• 株式会社においては売上・利益を上げることが大前提として求められており、「価値を提供し続けられれば自ずと売上はついてくる」という考えに基づくのであればアウトカムを主眼に考えるべきであり、アウトプットだけを見てはいけない