やりがいとは何か
やりがいとは「あー、いい仕事したんだ」と後から思えることでしか実感はできない。
いまやってることをいまやっててよかったと思えることはなかなかないんだと思う。むしろ苦しいことの連続だと思う。
現在進行形では、「価値が出せることを信じながら活動をする」ことしかできない。
やろうとしていることが抽象的であればあるほど、野心的であればあるほど、実感できるまでの期間は長くなるのだと思う。
記録媒体としてのDVD。
ただデータを入れる箱として、一枚の薄い円盤を作るだけ。
でも見方を変えると記録を残せる、記憶を残せる、思い出を残せる。
そのための大切なものを作っている。記録し続けることを価値として提供していることになる。
仕事は見方、捉え方によってやりがいを感じられたり、感じられなかったりする。
それができるのは、本当に届けたい価値があってこそである。
やりがいは人から与えられるものではない。
やりがいは自分の中からしか出てこない。
今自分が携わっている仕事がどんな価値を提供しようとしているのかを理解し、それを自分自身どう捉えるのかでしかない。
そもそもやりがいを自分自身で見出せなければ、人から与えられるものになってしまっていてはいけない。
求めるべきはやりがいではない。
やりがいのある仕事を見つけるのは本質を見誤っている。
提供しようとする価値に注目しなければならない。
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