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なぜ、肌にオイルが必要なのか?

こんにちは、フルティアセレクトの神谷です。
いつもフルティア便りをご愛読いただき、ありがとうございます。

ご存じのとおり、私たちは「ザ・セラム」「ザ・グランセラム」
という美容オイルを作っています。
多くの女性に愛される自慢のオイルたちですが…

「なんでフルティアはオイル推しなの?」
「皮脂も出るのにオイルは必要?」
「クリームと効果が違う?」

といった質問を、定期的にいただきます。

「もし、スキンケアで1アイテムしか使えないなら、何を使うべき?」
と聞かれたら、迷わず「オイル!」と答えるほどオイルは大切なのに、
伝わっていないのは非常にまずい…!!

ということで、化粧水や美容液、クリームと様々なアイテムがある中、
なぜオイルが一番大切なのか?
今日はその理由と、美肌作りに効果的なオイルの種類について解説します(^^)

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●なぜ、肌にオイルが必要なの?
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簡単に言うと「細胞膜が脂質(=オイル分)でできているから」です!
私たちの体や肌を構成する細胞。そのひとつひとつを包むのが細胞膜です。
水風船で例えると、風船部分が細胞膜、水が細胞の中身です。

風船がなければ水風船が成立しないように、細胞を作るには膜である脂質が必要不可欠。
つまり、意識的なオイルの摂取が、健康な細胞作りにも直結するのです!

なお、細胞膜だけでなく細胞の中にも脂質は存在し、セラミド(主な細胞間脂質)などが細胞内で合成されます。

パーンと張りながらもぽぷるんと柔らかい肌を保つには、次のことが大切です。

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●素材が重要
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たとえば、風船の素材が脆く固いゴムだと…
こりゃうまく膨らまないなってイメージがわきますよね?(^^;)
肌細胞も同じです。柔らかくしなやかで強い細胞膜が美肌の素です。
だから、膜の主な材料である「脂質」が大切。
脂質の「種類」と「質」が、健康な素肌作りに関わります。

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●どんな脂質が良いの?
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脂質には色々な種類があるのですが、特に重要なのが『α-リノレン酸』。
細胞の柔らかさを保ったり、炎症を抑えたり、安定した細胞膜を作るのに欠かせない材料です。
また、細胞内ではセラミドの原料にもなります。
絶対必要な材料にも関わらず、α-リノレン酸は体内で作ることが出来ないため、意識的な摂取が必要です。

○特におすすめなオイル:α-リノレン酸が含まれるオイル化粧品ではローズヒップオイルが比較的多く見かけられ、食用では亜麻仁油、えごま油等があります。
ただこれらのオイルは非常に酸化しやすいのが難点です。
また青魚にも多く含まれますが、食の欧米化等でその摂取量が減少していることは肌にとっても課題です。

○必要だけど少量でOKなオイル:
次の脂質は簡単に摂取でき、過剰な摂取が肌トラブルにもつながります。

・リノール酸
肌の再生を促す、肌にとって必要な脂質です。
ただ、αリノレン酸などオメガ3系オイルなどと一緒に摂取することをおすすめします。
細胞膜分裂過程で、オメガ3系の脂質に対し、リノール酸の比率が高くなると、アレルギーやアトピーの悪化等、肌トラブルの要因になります。
リノール酸はサラダ油をはじめとした多くの油に含まれるため、現代では食品から簡単に摂取できます。

リノール酸やリノレン酸はビタミンと同じように、私たちの体内では合成できないのに必要なオイルなので必須脂肪酸と呼ばれます。

・オレイン酸
リノール酸やリノレン酸と異なり、人の体内で合成でき、皮脂に大量に存在します。
オリーブオイルや椿オイル等、スキンケアで使われる多くの植物オイルに豊富に含まれます。
オレイン酸が多いと重めでしっとりとした保湿感を与えます。
過剰に摂取すると毛穴の開きやニキビを増やす可能性があります。

エイジングケアとして有名なアルガンオイルはリノール酸とオレイン酸が多く含まれるオイルです。


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●やっぱりオススメはこのオイル!
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スキンケアに取り入れるのは、細胞膜の材料として欠かせない『α-リノレン酸』が豊富なオイルが一番!
使うならやっぱり、酸化という弱点を克服したこのオイルたちです☆


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■フルティア ザ・セラム


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主成分のクランベリーオイルはα-リノレン酸がとっても豊富!
なのに酸化しにくいのが特徴です。
なぜなら…抗酸化力が非常に高いスーパービタミンEの含有量はオイル界No.1!
α-リノレン酸を酸化させず、フレッシュな状態で肌に届けます。
おかげさまで、ザ・セラムをスキンケアに取り入れてから「肌が柔らかくなった」「肌荒れしにくくなった」というお声を多くいただきます(^^)


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■フルティア ザ・グランセラム


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なんと、α-リノレン酸の量がザ・セラムの3倍!
その秘密は、クランベリーオイルとともにブレンドされたチアシードオイル。
α-リノレン酸の含有量で最高峰を誇るオイルです。
「肌を健康に整える」以上に、シワやたるみ等エイジングケアに力を入れたい方は、ザ・グランセラムがおすすめです☆


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◎こんな疑問にもお答えします!
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Q.皮脂ではダメなの?
A.細胞膜の材料にはなりません。肌表面を乾燥や刺激から守る保護膜の役割をします。

Q.クリームではダメ?
A.皮脂と同様に、潤いヴェールとして肌表面に留まるように作られています。肌の内側まで良質な脂質を届けたい場合は、オイルを使用するのが一番です。

以上、オイルの必要性、ご理解いただけたでしょうか?
肌にとって必須の栄養素ですので、継続的に塗布していきましょうね(^^)


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