見出し画像

オイルで油焼けはするの?

先日、お客様からこんなご相談をいただきました。

「オイルを使ってみたいのですが、朝に使うと油焼けをすると聞いて怖いです。実際のところ、どうでしょうか?」

……………………………

こんにちは。フルティアセレクトの越川です。
いつもフルティア便りをご愛読いただき、ありがとうございます。

世の中では、オイルを取り入れたスキンケアが定番化しつつありますが
「油焼けする」と聞くと、使うのをためらってしまいますよね。
私もオイルを使う前までは「オイル=油焼け」というイメージがありました。
しかし「油焼け」を正しく理解しておけば、心配することはありません!
本日のメルマガでわかりやすく解説していきます!

===========
●油焼けとは?
===========
オイルを肌に塗ったあとに紫外線を浴び、色素沈着してしまうことです。
シミや黒ずみにも繋がります。
また、肌だけではなく髪の毛も油焼けすることがあり、パサつきなどの原因になります。

1970年代後半、油焼けは鉱物油による「黒皮症」がきっかけで、社会問題になりました。
黒皮症はワセリンなど鉱物油を使用した化粧品を使い続けることで肌が黒紫に変色する症状です。
当時は石油の精製技術が未成熟で、オイルの不純物により活性酸素が発生したことが原因でした。
そこからオイル=油焼けという悪いイメージがついてしまったのです。

ちなみに、鉱物油はかつて「流動パラフィン」と呼ばれていました。
しかし、「流動パラフィン」はイメージが悪くなったため、
現在は「ミネラルオイル」と名称が変更されています。
「ミネラル」と聞くとナチュラルなイメージがありますが実はこんな裏話があったんです。

===============
●サンオイルとの混同
===============

黒皮症が発生した時期と、サンオイルが一般的になった時期が重なったため、オイルを塗ると日焼けするというイメージがつき、
通常の日焼けを「オイル焼け」と勘違いする方が増えてしまいました。
サンオイルは、低いSPF値がある(ほとんどのオイルに低いSPF値があります)ので日焼けによるダメージを防ぎながらきれいに焼けるというオイルをいいます。
つまり、サンオイルは日焼けを促進するのではなく、日焼けを穏やかに防ぐ製品です。    

=============================
●現在でも、オイルは油焼けを引き起こす?
=============================
ほとんどのオイルは油焼けを引き起こしません。
たとえ鉱物油を使用している化粧品でも、現在では精製技術が上がっているので油焼けは起こりにくいと言われています。

しかし、現在でも、油焼けのリスクのあるオイルもあるんです…
次のオイルをご存知でしょうか?

・ローズヒップオイル
リノール酸やαリノレン酸といった脂肪酸を豊富に含んでいます。
肌の健康に欠かせない脂肪酸で、高い美容効果が期待できます。

・亜麻仁油
セラミドを育てるαリノレン酸が豊富なことで有名なオイルです。
ローズヒップオイル同様、高い美容効果が期待できます。

・馬油
オレイン酸やパルミチン酸の他、リノール酸やリノレン酸を含んだオイルです。
肌馴染みがよく、高い保湿効果が期待できます。

スキンケアで人気が高いこれらのオイルですが、
油焼けを引き起こしてしまう可能性があるんです。
その理由は、これらのオイル自体が【酸化しやすい】こと。

オイルが酸化すると活性酸素が発生します。
活性酸素によりメラニン色素が生成され、油焼けの原因になります。
オイルの酸化は紫外線の熱やエネルギーによって促進されるので、朝に使うには注意が必要です!

これらのオイルの人気が高い理由は美容効果の高い『必須脂肪酸』を含んでいるからです。
その一方で、必須脂肪酸は酸化しやすいのが悩ましいところ…
それならどうやって摂ればいいの!?と思いますよね。

ご安心ください。
必須脂肪酸、特に美肌に欠かせないα-リノレン酸を豊富に含みながらも、
酸化しにくいオイルがあります!

それが【クランベリーオイル】です!!

クランベリーオイルには美肌に欠かせないα-リノレン酸が豊富に含まれています。
リノール酸も含まれており、全体の70〜80%を必須脂肪酸が占めているんです!さらに、クランベリーオイルには通常のビタミンEの40倍〜60倍の抗酸化力を持つスーパービタミンEが他のオイルに比べてもダントツ多く含まれています。
そのため、本来酸化しやすい必須脂肪酸を、酸化させずに肌に届けることができるのです!
もちろん油焼けのリスクもありません。

そんなクランベリーオイルが主成分になったおすすめのオイルがこちら★

★━━━━━━━━・・・

・・・━━━━━━━━★
主成分のクランベリーオイルにグレープシードオイルを合わせたシンプルなオイル。酸化しにくいので、朝もお使いいただけます!

そして、ザ・セラムをパワーアップさせたオイルがこちら★

★━━━━━━━━・・・

・・・━━━━━━━━★
主成分のクランベリーオイルにチアシードオイルをブレンドし、
セラミドを育てる「α-リノレン酸」の含有量がザ・セラムの3倍に!
さらに、肌から水分が蒸発するのを防ぐγ-リノレン酸が特徴のカシスオイルも配合。
肌にハリと潤いを与えてくれるので、エイジングサインが気になる方にもおすすめです★
もちろん、朝も使っていただけます!

いかがでしたか?
せっかく良いオイルでお手入れをしていても、油焼けが気になって
しっかりと使えていないなんてことがあったらもったいないですよね。
油焼けを心配せず朝も夜もしっかりお手入れできるオイルを選んで、美肌を育てていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?