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名探偵コナン 紺青の拳「真実VS奇術VS襲撃」 感想&レビュー

1日1映画紹介:11作品目「名探偵コナン 紺青の拳」

現在全国363館で大ヒット上映中!前作を超える勢いの今ノリに乗っている映画。若干ネタバレを含んでいるので、まだ観ていない方は注意してください。

●予告編

●あらすじ

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」。

現地の富豪が回収をもくろみ、表舞台にその姿を現したとき、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告上が残されていたー。

一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの記述的な方法により、強制的にシンガポールに連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などをすべて奪われ変装することに。その正体に気づいていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。

やがて、キッドはある邸宅の地か金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われていたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は!?そして、不吉な何かを予兆するかのようい、シンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!(Filmarksより引用)

●感想&レビュー

今回の映画のポイントは3つ!この3つを軸に書きます!

①キッド史上最大の危機inシンガポール

女子のハートと宝石を華麗に盗む怪盗キッド。彼が出演する映画は本作で6作品目。

今回の映画は今までの6作品のなかでもキッドが一番危機的状況に陥った映画であるでしょう。

殺人者として疑われ、天敵(!?)である京極真さんに狙われ、マジシャンであるキッドがことごとく罠にはまっていく姿にハラハラがとまりません。今までの映画だとスマートな部分が目立つキッドですが、ここまで追いつめられる姿も本作ならでは!

また、もう1ついつもと違う点あります。それがコナン君との関係。シンガポールが舞台ということもあり、キッドによって入国できたコナン君はキッドの助けがなければ帰国ができない。

そのため、キッドと協力して事件解決をしたり、コナン君が手助けをしたりなど場面もちょこちょこ見られ、2人の信頼関係の深さがこの作品を通じてよくわかると思います。

コナン君とキッドのコンビ好きにはたまらない作品になっています。

②京極さん×園子の恋愛模様 

今回の映画のヒロインは蘭の親友 鈴木園子。鈴木財閥の令嬢で400戦無敗の空手家 京極真の彼女。

園子は女版小五郎といわれるほど、お調子者でムード―メーカーなキャラクター。蘭との熱い友情関係によくスポットが当たりますが、今回の園子は一味違います。

久々に会える京極さんとのラブラブっぷりは見てて恥ずかしくなるほど。でも嫌味はなく非常にほほえましい。

コナンの世界の女性は蘭をはじめ格闘に優れた女子が多いですが、園子は違います。戦闘に関しては、ごく普通の女の子と同じ。強くはないです。ただ、この作品では別の意味での園子の強さを遺憾なく感じることが出来ます。

それが予告でもあったこの場面。

「そんな偽りだらけの男に守られたくなんかないわ!」

このセリフは誰に向けたものなのか。園子の芯の強さ。この部分にも注目してみてほしいです。

③京極さんの人間離れした強さ

今回の映画のメインはキッドともう一人、それが京極真。映画に登場したのは今回が初めてです。

空手で400戦無敗で数々の人間離れしたチートな強さを誇る京極さん。原作・アニメでもその強さは遺憾なく発揮されてます。そんな伝説を一部紹介。

○腕にナイフが刺さったまま犯人を撃退

○ライフルを避ける

○50人のヤクザを蘭と協力し素手で撃退

○ガスマスクをかぶった状態でBB弾をもった男たちを撃退

など他にもありますが、数々の伝説を残しています。

この伝説を超えるアクションにも注目です。





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