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瑠璃色のみづうみ

まるで沖縄の海のようなエメラルドグリーンが美しい宝仙湖。ここで事件があったようです。

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<2002年10月11日毎日新聞>
嘱託殺人、求刑 「首謀者で責任重い」徳原被告に懲役9年--地裁 /秋田

 97年6月に秋田市の主婦、山崎恵子さん(当時49歳)が田沢湖町の玉川ダム宝仙湖に突き落とされて殺された事件で、嘱託殺人罪などの罪に問われた事件のリーダー格、秋田市出身の元探偵業、徳原晃被告(36)に対する論告求刑公判が10日、秋田地裁(田村眞裁判官)であった。検察側は「殺人を実行し報酬をもらうという『殺し屋』の凶悪な犯行の首謀者で責任は重い」として懲役9年を求刑した。
 この日の被告人質問の中で徳原被告は「当時は犯罪というより人助けという考えで、感覚にずれがあった」と振り返り、「報道で自分の容疑を知るまで事件を忘れていた」とも語った。400万円の報酬については「家族に知られてほしくないと、口止め料として被害者が決めた」と話した。
 田村裁判官は「被害者の『死にたい』という依頼に、心の病気の疑いは残らなかったのか」、「(実行役に現場で背中を押すよう指示したことが)犯罪であることは、小学生でも分かることではないのか」などと厳しく問いただした。徳原被告は「大変申し訳ないことをした」と述べた。
 徳原被告の判決公判は11月7日。
>>>(精神医療ニュース

水の青さの秘密は,以下のとおりです。

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玉川は源流部に玉川温泉・新玉川温泉を有する。両温泉とも湯治場として多くの入浴客が訪れる観光地であるが、温泉から流出する強酸性の水は渋黒川を経て玉川へ流入する。この河水のpHは1.1であたかも胃液か塩酸が流れている様な強酸性の水である。このため古くから「玉川毒水」と呼ばれるこの河水のために魚介類は全く生息せず、水田に流入してイネの枯死を招き秋田藩佐竹氏の時代から問題となり度々の対策が計られた。だが何れも成功せず、特に1940年(昭和15年)の田沢湖を利用した中和事業では逆に田沢湖が強酸性になり魚が全滅するという事態になった。
この為玉川ダム完成後の1993年(平成4年)より「玉川酸性水中和処理事業」を建設省主体で実施した。これは既に実績のある「吾妻川酸性水中和処理事業」(品木ダム)を参考にしている。簡易的石灰石投入による直接中和は1972年(昭和47年)より東北電力の協力を得た秋田県により実施され、徐々に玉川の水質は改善されて行ったが玉川ダムを利用して中和促進の向上を図り、下流の玉川頭首工(農林水産省東北農政局)地点で利水に適当なpHに調整する事を目的とした。
2004年(平成16年)時点では玉川頭首工付近でpH6.9、田沢湖でpH5.8まで回復し玉川の水質は改善されている。
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上流の中和施設から流出した石灰水を宝仙湖において撹拌(かくはん)・中和させることを目的としているため、宝仙湖は青白い湖水を湛えている。
>>>(Wikipedia「玉川ダム」

余談ですが,上記のとおり,1940年に田沢湖の魚が全滅し,田沢湖にしか生息しないとされたクニマスも絶滅したと思われていました。ところが,2010年に山梨県の西湖でクニマスが発見され,さかなクンが「ギョギョ」と驚いたことは記憶に新しい?ところです。

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2016年05月22日の心脳迷宮の記事です。もう6年以上前の記事ですが、最近になっても比較的読まれることが多いようなので、こちらにも掲載することにしました。

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