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日記(2/29~3/13)~『いちばんおいしい家カレーをつくる』、『マツコの知らないシャバシャバカレーの世界』、インドのレトルトカレー、基本情報の勉強、近所の釣り堀、最近作った料理

『いちばんおいしい家カレーをつくる』/『マツコの知らないシャバシャバカレーの世界』 / インドのレトルトカレー / 基本情報の勉強 / 近所の釣り堀 / 最近作った料理


『いちばんおいしい家カレーをつくる』(水野仁輔さん著)欧風カレーを作った。

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これは本当に美味しい。レシピ通りに作れば、素人とは思えないレベルの美味しいカレーが出来る。

市販の本なので詳細なレシピ紹介は控えるが、ポイントは、玉ねぎの切り方と、人参・セロリの使い方。これだけで、驚くほど深い味の欧風カレーが出来る。

この本には『欧風カレー』『インドカレー』、そしてそれらを合わせた『ファイナルカレー』のレシピが載っている。全て作ってみたが、個人的には欧風カレーが一番好きで、たまに作る。

漫画家の小林銅蟲さんもこの本でカレーを作っていた。

僕が作れる料理で一番美味しいのは多分これだと思う。他国の外交官なんかがうちに来た際には、この欧風カレーでおもてなしをしよう。



『マツコの知らない世界』『シャバシャバカレーの世界』をやっていた。

 見ましたか?
 番組でも似た事を言っていたけど、シャバシャバカレーは「味覚を感じるのが早い(辛さや酸味がビビっとくる)」「キレがある」「ご飯と混ざりやすい」「ドロドロ欧風カレーと違い『酸味』を味わえる店が多い」といったメリットがある。

 個人的には、ドロドロの方が比較的好きだけど、味のバリエーションはシャバシャバの方が多いと思っていて、どちらかに偏らず満遍なくカレーを楽しみたい。

 番組では基本的に東京のお店を紹介していて、行ったことのあるお店も多くて楽しかった。 


神保町『エチオピア』

超有名店。日本一有名では? 大好きだけど、「シャバシャバカレー」と意識したことはあまり無かったな。ただ、あの口全体にさっと回るすっきりした辛さは、シャバシャバだからこそ実現できるのかもしれない。 


新宿『モンスナック』

紀伊国屋の地下にある。ここは新宿(というか紀伊国屋)を徘徊してる人なら行ったことあると思う。雑談してる人もあまりおらず、ラーメン屋さんみたいだった。カレーはシャバシャバだけど日本人好みの味で、多分嫌いな人いないんじゃないかな。 


新宿『curry草枕』

 新宿御苑近く。新宿駅から少し歩いた所にあるけど、いつも行列なのは凄い。
 店内はお洒落で、カレーもお洒落。香り系スパイス(多分カルダモンとか?)が漂う素敵なカレー。野菜もたっぷり、すっきりしている。男女問わずお一人様でも入りやすい雰囲気はさすが。デートでも行こう!(多少の行列OKなら)

 ただ、ここの辛口(10段階選べる内の上の方)は、他のお店より辛い気がするので注意。
※でも店長さんのメモに『辛めがおすすめ』的なことが書いてある。


・まだ行ってないけど荻窪の『すぱいす』が紹介されていた。荻窪ってカレーの穴場なんだな、知らなかった。行きます。


・番組では触れていなかったけど、僕が好きなシャバシャバカレーは町田の『アサノ』です。

カツカレーでたくさん賞をとっているお店。味は「家のカレーを最高に美味しくした」といった感じ。ぜひぜひ。


・関係ないけど、『シャバシャバカレーの回』はずっと楽しみにしていたんだけど、間違えて録画を消してしまい、わざわざTverに加入して観た。今からでも無料登録すれば見れるぞ!



■インドのレトルトカレー(貰い物) その2、その3 

・その2『MTR Chana Masala』

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チャナマサラとはインド北部のヒヨコ豆カレーのこと。

味は、正直そこまで真新しいものではない。
日本でもインド人カレー屋さんで豆カレーを頼めば出てくるような感じ。
特徴的なスパイスの味は感じられなかった。が、その分食べやすいとも言える。 

そもそも日本にはレトルトの豆カレーって殆ど無いので、そういう意味では貴重で嬉しい。
そして結構しっかり辛い。これも日本のレトルトには無い。どうしてだろう? カレーもっと流行れ!



・その3『MTR Sambar rice』

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サンバールとは、南インドのスパイス野菜スープ。
厳密には「カレー」ではなく「スープ」とのこと。そして、南インドではお味噌汁のように毎食付いてくるらしい。
だとすれば、サンバールライスは「お味噌汁かけご飯」といった所だろうか。 

食べると、まず何よりお米が完全にふやけている。コシが全く無い。まあインドからの長旅を考えたら当然か……。
イタリアにはパスタとスープが一緒に入った缶詰があるらしいが、こんな感じだろうか(知らない物で例えるのは意味がないな……)。 

味は、野菜が溶けきった野菜スープ。不思議とコクがなくあっさり。悪く言うとパンチがないが、飽きのこない味。そして遅効性の香辛料が入っており、後からほんのり辛い。

はっきり言ってメインのおかずとしては頼りない一品だが、「味噌汁のように食べられている」のであれば納得だ。遠くにインドの家庭が感じられた。ありがとうシヴァガミ。



基本情報の勉強をちまちまとやっている。1日30分くらい。
 一番感じるのは、「競技人口が多い勉強は、非常にやりやすい」という事だ。
 少し分からない事があってもググればすぐに解説サイトが出るし、「基本情報対策アプリ」なんてものも複数ある。こんなに勉強しやすい資格も珍しいだろう。

 思い返せば、大学受験もかなりやりやすかった。参考書は読みきれないほど出ているし、学校の先生にも相談できる(信頼できる人がいれば)。ネットもリアルも情報に溢れている。


 その後、専門的な勉強をしたり、専門分野の職に就くと、有用な情報を得るのはかなり困難になる。wikipedia含むネット情報がいかに適当かも分かってくる。図書館に行っても、求めていた情報が無かったりする。

 そうなると、専門家に話を伺ったり、論文検索サイトなんかを使うことになる。しかし質が玉石混交な上、どれもマイナな内容なので、欲しい物がすぐには見つからない。
 だから、専門的なことをしている人は、それだけで苦労していると言えるだろう。 

 何にせよ、大勢の人と同じことをするのは、非常に楽であると言える。もちろんそれは良いことだ。効率的な方法があるなら使うべきである。 

 ただ、人生には必ず「人とは違うこと」を学ばなければならない時期がある。その時に、全然情報が見つからないことに絶望しないよう注意したい。マイナな知識は、その後の人生にとって、とても有意義な物になると思う。



釣り堀に、ゆっくりしに行った。

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 僕は圧倒的なインドアなので、この程度の外出でも大冒険だ。釣り堀なんて二十年ぶりくらいかもしれない。
 練り餌の付き方もよく分からずスマホで調べようかと思ったが、
「別に魚を釣りに来たんじゃなくて、ゆっくりしにきたのだ」
と思い直し、適当に餌を付けて座っていることにした。 

来ている人は、子連れや小綺麗なカップルが多く、皆僕と同じく、ゆっくりするためにここに来ているようだった。
考えてみれば、外で何もせずに(スマホもいじらずに)ぼーっと座れると所なんて、釣り堀くらいかもしれない。 

釣り堀には二人くらい、妙によく釣れているお爺さんも居た。通い詰めているようだ。

密かに観察したところ、彼らは「釣り堀の端っこ、人が少ない所に座る」「竿をあまり動かさない」と心がけているようだ。

でも、それだけであんなに釣れるものなのか? 竿も餌も普通のやつだし、不思議だ……。

結局、そわそわして「釣り堀 テクニック」等と検索してしまったのだが、結局よく分からず、最後までピクリともならなかった。でも楽しかった。また行こう。



■最近作った料理

茄子を豚バラで巻いて焼いたもの

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美味しい。
面白半分に叩いた梅干しも入れてみたのだが、これは別に特別な融合は起きなかった。ただ酸っぱいのが美味しくて最高なだけ。


2つ切りのピーマンにキムチとチーズを入れて、豚バラで巻いて焼いたもの

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美味しかった。
何でも肉で巻くのはアホっぽいなという気もするけど、お弁当に入れる時にゴロっとしていて可愛いし良いと思う。 

お弁当用に、「キムチ入ってないVer.」も2つ作ったのだが、焼いているうちにどれが「入ってないVer.」なのか分からなくなってしまった。
適当にお弁当に詰め、職場で食べてみたら「入ってるver.」だった。料理って難しい……。


麻婆豆腐。麻婆豆腐を作るのが苦手だ。というか多分、片栗粉の量が分かっていないのだと思う。

ということで、ネットの料理人のレシピを丁寧に真似てみた。そうしたら美味しく出来た。

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ただ最近、料理が(悪い意味で)まとまってきたな、と感じている。 

料理を始めたころ(1~2年ほど前)はコショウを入れすぎたり油っこかったりして、妙にジャンキーなものが出来ていたのだが、
最近は全体的な経験則が身に付いてきたらしく、どれも小綺麗な味にまとまっている。

面白みがないのだ。どうすればいいんだろう。いや、別にどうでもいいか……。



・こんな所かな……。 

実は、もっと沢山書きたいことはあるのだけど、やりたい事が多くてnoteに時間を割けずにいる。なんて贅沢な悩みなんだ……偉そうに……。

たまに聞く言説で、「人間は、幸福な時は優しいが、追い詰められた状態でこそ本性が出る」といった様なものがあるけど、
僕はそもそも、人間は追い詰められるべきじゃないのだと思う。

「十分な衣食住と余暇があって、楽しい毎日が送れていれば優しくなれる」なら、それで良いんじゃないだろうか。

追い詰められている人に対して「それが本性だ」と冷たく言い放つよりも、誰も追い詰められないように努力することが重要なのではないか。 

そう思っているので、僕は出来るだけ自分や周囲を甘やかして生きている(つもりだ)。
このnoteでは、そうして自分を甘やかしている経過を書いている(つもりだ)。食べ物の話ばっかりだけど……。

皆さんも、ぜひ自分を甘やかしてほしい。



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