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129.くすぐりの質を上げるコミュニケーション5選
どうも。くすぐりフェチのフロスです。
くすぐりを楽しむ為にコミュニケーションが重要であることは分かっているんだけど、実際にどんなコミュニケーションを取れば良いんだ?と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
コミュニケーションはくすぐりのテクニックよりも重要だと私は考えております。
しかし、そんなマニアックなコミュニケーションの方法を具体的に語ってくれる人を私は見た事がありません。(めんどくさいもんね。分かる)
今回はくすぐりの質を上げる為に必要なコミュニケーション5選をご紹介しましょう!!
「これが出来れば必ず上手くいくぜ!」と言う甘い話ではありませんが、最低限この5つのコミュニケーションさえ出来ていれば「この人とのプレイは楽しかったな」「また遊びたいかも」と、思ってもらいやすくなるでしょう。
コミュニケーションに対して苦手意識を持っている方にもおすすめですが「言われてみれば、そのコミュニケーションはあまり取ってなかったな」と、コミュニケーションが出来ている人に気付きも与えられたら嬉しいです。
それではいきましょう!!
■1.やりたい事の共有■
やりたい事の共有とは、例えば「大の字に拘束してくすぐりたい」「ローション使ってくすぐりたい」等、相手に何を望んでいるのか?何をしてほしいのか?を共有すると言う事です。
ここで注意して頂きたいのが、やりたい事を伝えたからって「必ずやりましょう」と言いたいのではありません。
やりたい事を共有する目的は自分を相手に知ってもらい、お互いに相手への配慮が出来るようにする為です。
例えば
フロオ「ローションを使ってくすぐりたい」
フロ子「でも、裸になるのは恥ずかしいな……」
フロオ「じゃあ足の裏にローション塗ってくすぐるのはどう?」
フロ子「激しくしないなら良いよ」
このようにやりたい事を共有していたらお互い楽しめるやり方を探す事が出来ます。
私が界隈で活動していて、新たに気付いた事もあります。しかも界隈の活動歴が長い人ほど見落としてしまいがち……
それは相手の事を分かったつもりになってしまう事です。
「あの人はソフトなくすぐりが好きだよな」「我慢もめちゃくちゃ好きって聞いたな」等、もちろん好きな事に変わりはない基礎の部分もあるでしょう。
しかし、ハードなくすぐりが嫌いと言う訳でもなかったり、思い切り笑ってくれる反応も好きだったりするのです。(そうです。私の事です。好きが強すぎて他が薄れてしまうんだよな……笑)
好きなくすぐりや、やりたいくすぐりは、体調や気分によっても変わってしまうので、自分自身で勝手に思い込まず、定期的な共有を心掛けましょう。
■2.同意の確認■
これはいろんな発信者が耳タコで話している内容ですね。
何回も何回も言い続けているのは、それぐらい重要だからです。
お互い同意を得ているつもりでも、された側は「それは許したけど、そこまでして良いとは言ってない」と不快に感じてしまったり、する側は「ちゃんと確認したでしょ」とお互いが不快に感じてしまうケースって後を絶たないんですよね。
同意を得ると言うのは、それほど複雑で難しいコミュニケーションだからこそ、とても重要なのです。
一言で【同意】と言っても、大まかに3つあります。
「事前の同意」
「際中の同意」
「事後の同意」
この3種類の同意を得る事を意識してみましょう。
事前の同意の場合「どんなことをしてもいいのか?」「何をしてほしくないのか?」の確認です。これはやりたい事の共有と似ておりますが、事前の同意では何をしてはいけないのかの確認も大切です。お互いが楽しむ為に必要な確認になります。
際中の同意の場合「くすぐりが痛くないか?」「気持ちいいくすぐりが出来ているか?」「くすぐり以外で不快に感じている事はないか?」の確認です。その日の体調や気分でくすぐったさの感じ方は変化します。
際中の同意の注意点として、言葉で同意を得る事を繰り返してしまうと「くすぐりに集中出来ない」「聞かれ過ぎて気分が乗らなくなった」なんて話も出てきてしまいます。相手を観察することでも理解できるようにしましょう。
しかも「痛い?」と聞いても相手が「うん。痛いからやめて」と言いづらい事って結構ありますよね……。
そういう時は「AのくすぐりとBのくすぐりだったら、どっちの方がくすぐったい?」と違う2つのパターンを提案して聞いてあげて下さい。
そうすると相手は「こっちのほうがくすぐったいな」と、相手は自分が良いと感じる方を選択してくれます。
これをするのとしないのでは、くすぐりの満足度も大きく変わってくると思います。2択の質問をくすぐりプレイ中にぶつけてやりましょう!!
事後の同意の場合は「あれって痛くなかった?」「気持ち良かった?」等、際中と同じ内容をもう一度確認します。
何故、際中に聞いたことを改めて聞くのかと言うと、冷静に判断して答えてくれるからです。プレイの際中だと、どうしてもその場の雰囲気で返答してしまう事だってあるし、こっちの責めの加減も受けてもらわなきゃ分からないじゃないですか。
少し同意とは違う内容かも知れませんが、相手が自分のくすぐりを受けて、冷静になった上で何が良くて何が改善してほしいのか等を話してくれることは、くすぐりの質を向上させてくれるので、私は必要だと考えています。
これらをきちんと行うことが出来たら、相手との信頼関係の構築にも大きくプラスになるでしょう。
■3.コミュニケーションの方法■
そもそもどのようなコミュニケーションを相手と取るのが最適なのかも考える必要があります。
くすぐるまでに取るべきコミュニケーションも過去に語っていますので、そちらも興味があれば読んで見て下さい。
71.「くすぐっていいですか?」に至るまでのコミュ力|フロス|note
くすぐりプレイ中「ちょっと待ってね」と急にスマホを取り出して「ここが気持ちいいんだろ?」なんてDMで送られてきたら、誰がどう見ても適してないコミュニケーションだと分かります。(極端すぎてじわる)
これだけダメだと分かりやすければ良いのですが、そうじゃない場面の方が多いはず。
どのコミュニケーションの方法を選択するべきかも意識してみるといいでしょう。
やりたい事や、NG等の重要なん内容や、忘れてはいけない事は言葉だけでなく、DM等の文章で残せるように伝えていくのが良いですね。
相手との誤解を生まない為にも、上手く活用していきましょう!!
■4.フィードバック■
これは「事後の同意」で話したことと重なるので、手短に話しますが、くすぐりプレイを終えた後「あのくすぐりの反応がすごく良かった」「爪をつかわないくすぐりの方がくすぐったかった」等、相手に何が気に入ったのか、どんな改善点があるのかを伝える事です。
相手にしっかりと良かった事、改善してほしい事を伝える事は、くすぐりプレイの質の向上に役立ちます。
「話す事で嫌な気持ちにさせてしまわないか」と不安に感じてしまう人も中にはいるでしょう。
確かに相手に伝わる話し方や、傷つけない話し方の工夫は必要ですが、話さなければ関係性はそれ以上深くなりませんし、プレイの質もあがりません。
話しやすいコミュニケーションを選択して、良い事も良くない事も伝わるようにお互い話していきましょう。
■5.安全なくすぐり■
「拘束してる腕に痺れが無いか?」「くすぐる時の力加減で相手にケガを作らないか?」「呼吸が苦しくないか?」
リスクを最小限に抑える事を忘れてはいけません。
拘束具やくすぐりの道具を使用する時も、相手に対して適切に使用する必要があります。どのように使うとリスクが少ないのかを確認しながら安全にくすぐりを楽しめるようにしましょう。
くすぐられる反応として体が逃げるように反応してしまいます。そうなるとケガのリスクはどうしても高くなってしまいます。
SMプレイの中で、くすぐりはリスクが少ない方だと言われておりますが、そうはいってもケガをしてしまった事例をいくつも耳にしています。
自分は大丈夫と他人ごとにしてしまうと意識が薄れてしまいます。
相手を思いやる気持ちを忘れずに安全にくすぐりを楽しみましょう!!
■終わりに■
いかがだったでしょうか?
くすぐりプレイの満足度を高める為の内容をまとめてみましたが、この辺の意識を高く持っている人って案外少ないのではないかと感じます。
だからこそ、上記の内容を意識してこのようなくすぐりが出来る人は、くすぐりプレイがたくさんできる人と言うよりも、リピートしてプレイしたい人になれるのかなぁなんて思いました。
そんな人が増えてくれることを願って頑張ってまとめましたので、是非参考にして見て下さい!!
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私自身くすぐりフェチであり、仲間と一緒に界隈を盛り上げたいと思い、自分にできる事を考えていたら教科書という形にたどり着きました。
「こんな内容を記事にしてほしい!」「これってどうなの?」等あればコメント頂けると嬉しいです!!
出来るだけ記事にしていきたいと思います。最後まで閲覧いただきありがとうございました!!!!
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