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価格戦略

色々な企業のコンサルティングを行っていますが、
価格戦略と商品戦略とブランド化は、永遠のテーマです。

今日は、価格戦略に関してお話しします。

エステのコンサルティングの時、
その商材を使っているメニューを見直すというテーマがあがり、ちょうどその時に私がコンサルとして就任し、

その企業での初仕事が、その商材を使ったメニューの見直しという、派手なデビューとなり、

その話を少ししますと、


その企業は、マーケティングすることなく、メニュー金額を決めていたので、各メニュー別の原価額もめちゃくちゃでした。

ただ、エステですので、同じ商材を使った近隣他社の価格戦略から調べていこうと、他社調査を開始していた際に、

我々よりもさらに低単価なお店もあったりと、そしてそのお店に行って、店舗調査や実際に施術を受けたり、、

そこのスタッフは、結局ライバル10社の

施術内容
満足度
スタッフレベル
WEBやインスタからの違いはあるのか?
広告は過大広告でないか?

などをしっかりと調査しました。

その結果、単価を2倍から3倍にあげよう。という結果になりました。


次に事業部のメンバーだけでなく、社長も入れて、経営戦略からみて、どれくらいの予算とどれくらいの利益額を目標にするのかなどを、確認しました。

その会社はそもそも予算がなく、経費も使い放題、売り上げが下がって、人件費額があがるという、経営上ありえない結果も出ていました。

結果、ほぼ泊まり込みで、その事業部の予算や、人員体制などを週別、日別、月別、と作成し、

普通にちゃんと努力していたら、ここまでは絶対に行くという、最低目標

このラインを超えたら、昇級昇格や、スタッフの増加という、人件費枠の増加を考える。という「お店の予算」

このラインを超えたら、ボーナスを出すという、「お店の目標」

を月別に決めました。

あとは、仕上げです。

先程の①の工程で、メニュー単価を2倍から3倍にしようという結論になったけど、

予算や目標が決まったので、より具体的につめていくフェーズです。

強気の単価か、売りやすい単価か?

結局、もう1日、深夜まで話し合い、結果、2.2倍近くの、プライドも持てるし、安売り店とは一線を引くちゃんとした単価だけど、「売りやすい」金額に決まりました。

あとは、その単価に合わせたブランド力の、広告宣伝に統一し、販売開始です。

ノウハウもあるので、コンサル先でない企業に全部は話せませんが、

で、近隣のライバル企業の価格マトリックスを作成し、近隣のライバル企業の満足度も調査し、
自分たちがどのマトリックスの位置付けを目指すのかを確定させる。

で、会社や事業部の具体的な予算や目標を作成し、その事業の発展というのは、どのラインを超えることを指すのかを具体的に月別、週別、日別も含めて確認します。

そして、その①と②を掛け合わせ、①の工程で、自分たちが攻めるマトリックスの部分は決めていたが、単価の具体的な部分はざっくりだったので、単価の戦略をより具体的に確定させて、 

その単価や、会社の目標予算とコンセプトや広告や宣伝部分や、メニュー表のテイストなど、
ブランド力と合っているかを最終確認する。

これで、単価変更の完成です。

ここまでの中にもたくさんのノウハウが必要なので、こういう業務の時にはたいてい呼ばれます。

みなさんも、
ぜひ大きく戦略を変えよう。
戦略を見直そう。
会社の経営計画を作ろう。
というときには、ぜひコンサルとして呼んでください。(˃̵ᴗ˂̵)

企業の重要な舵取り部分、こういう時期なので、何をゴールとするのか?目標を作りづらい世の中です。

ぜひ皆様も、良い試行錯誤をしていきましょう!


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