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50周年のファイターズを訪ねてエスコンフィールド北海道へ~1日目

エスコンフィールド北海道を本拠地として2年目のシーズンを戦う北海道日本ハムファイターズ。
今年は球団創設50周年の節目の年となります。7月26日から28日にかけて埼玉西武ライオンズとの3連戦を観戦するために約一年ぶりの北海道遠征です。

ファイターズ50年の内訳は東京で29年、北海道で21年。自分の感覚では、長い歴史の中で北海道移転してからはまだまだ日が浅いなんて思っていましたが、そうでもないことに気付きました。

10年後には北海道での歴史が長くなります。
北海道に完全に根付いたファイターズがこれからもどんな歴史を重ねていくか楽しみです。

さて、関東在宅の私からするとホームゲームは遠征になるのですが、せっかく行くのなら3連戦で3試合とも見たい、ということで金土日の3連戦で計画しました。

遠征初日である7月26日(金)、14時発の飛行機で羽田空港を飛び立ちました。
出発ロビーではランオンズのユニフォームを着た方がチラホラと見かけます。
どうやら同じ便に乗るようで当然ながら本日の最終目的地は同じでしょう。

やはりエスコンフィールド北海道はビジターファンにとっても魅力があるのだと思います。
北海道という土地自体に魅力があり、北海道に旅するというだけでも気持ちが高揚しますが、さらにエスコンフィールド北海道は日本の球場にはないものが多くある唯一無二の空間といっても過言ではないと思います。
一度行ったらその魅力に取り付かれます。

さて、そんなことを考えていたら飛行機の出発が30分遅れるとのこと。
この日の試合は18時開始ナイトゲーム。新千歳空港16時30分発のFビレッジ(エスコンフィールド北海道)までの直行バスに乗る予定ですが飛行機の到着が30分程度遅れても充分間に合うでしょう。

飛行機は到着もやはり30分遅れて16時頃新千歳空港に到着。
Fビレッジ行きのバス乗り場は到着ロビーのすぐ前。さぁ、バスに乗れば次はもうエスコンだ!意気揚々と向かいます。

しかし、そこで目に入ったのが長蛇の列と「満席のため乗れません」との看板。
うーん、仕方なし。遠方から金土日で遠征する人は多いようで皆考えることは一緒ですね。甘かったです。

気を取り直してJR新千歳空港駅に向かいます。JRに乗って約20分で北広島駅。そこからバスで5分でエスコンフィールドです。
電車にはすんなり乗れましたが、北広島駅のバス乗り場はこれまたすごい列。いつ乗れるか分からないので徒歩で向かうことにしました。

北広島駅から徒歩では25分程かかります。空港から直行なのでスーツケースがあり、出来ればバスに乗りたかったのですが…
まぁ、でもこの日の北海道北広島市の気温は23度。羽田空港では35度ありましたので本当に涼しく感じます。
そうでなければスーツケースをゴロゴロしながら25分歩くのは無理でしたね。

23度といっても荷物があっての徒歩25分はそれなりに汗をかきましたが、見えてきたその姿にテンションが上がります。

一年ぶりにその姿を。北海道の人が羨ましい。

「開閉式屋根の天然芝球場」であるエスコンフィールド北海道。ルーフ(屋根)のオープン、クローズは当日に発表されます。
この日はクローズでした。

前日までは球団公式HPにて「オープン確率◯%」と各試合の予報が出ています。
天気予報を見る感じで楽しいですね。

どんな天候や気候にも対応できる、しかも快適に観戦できる。本当に素晴らしい球場です。

試合開始30分前に到着。
約1年ぶりのエスコンフィールド北海道です。スタンドに入り天然芝フィールドを見下ろした時、こんな素晴らしい場所がファイターズ専用球場なんて…いまだに信じられない思いに込み上げてくるものがありました。

綺麗な天然芝に可動式屋根、大型ビジョン
道産牛肉寿司

エスコンフィールド北海道はグルメも充実していますが人気店においては試合前はどこも大混雑。
お弁当系は割りとすんなり買えますので今回は前から目を付けていた「道産牛肉寿司」(2000円)をビールと共に堪能しました。

試合は加藤投手の粘りのピッチングで1-0で迎えた9回2アウトから追い付かれてしまい延長戦でも決着付かずドロー。
明日の勝利を願って観戦仲間と共に宿泊地の札幌に向かいました。




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