デカメロン伝説

昨日、職場の先輩と
少年隊の"デカメロン伝説"の話になった。

少年隊といえば"仮面舞踏会"しか知らなかった私は、
"デカメロン"という言葉の響きにもう顔が笑っていて、
好奇心をあふれさせながら、さっそく動画を見せてもらった。

ボー然。

曲の出だしからずーっと踊っている。
それも高速で。

しゃがんで、立って。
しゃがんで、立って。

移動するにも、ステップ。
フォーメーションチェンジするにも、ターン。

時にはターンしながらマイクを床に置き、踊る。
またすぐターンしながら、床のマイクを取って歌う。

しまいにはマイクを持ちながらバク宙して
直後にフォーメーションチェンジ。
そして、歌い出す。

違う。
私の知っているジャニーズと違う!

私の知っているジャニーズは、
キレのあるダンスはもちろん踊っているけれど
もっと落ち着いていて、時にファンサービスのウィンクを飛ばしたりして黄色い声が上がったりする、あれ。

デカメロン伝説は、もうそれどころじゃない。
ファンサービスなんてしてる場合じゃない。
次のステップが来てしまう!

あまりの衝撃に身体が汗だくになった。
少年隊も汗だくになって踊ってたからか、
観ている方も休む暇がない。

時々、顔がズームアップして映し出されると、
汗だくになりながらも笑顔は絶やさない。

プロだ。
職人だ。

エネルギッシュなその姿に、
大きな拍手を送った。

あれが、気になった。
高速ダンスの合間に繰り出される、
高速な"ワカチコ!"。
小声で、だけど高速で呟いている。

あれは
芸人のゆってぃさんのネタなんだと思ってた。

休む間もなく圧倒的なパフォーマンスを
見せてくれた少年隊。
ありがとう。

私も、仕事がんばろうと思った。



ありがとう。その優しさに感謝します。どうしたら良いか、まだ、決まりません笑。