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舞台『いまを生きる』を見に行った日のこと 2021.02.13

こんにちは。また時差投稿ですが、多分今後も時差投稿しかしないと思います。よろしくお願いします。

もう1ヶ月くらい前のことなのですが、友達に誘われて演劇を見に行ってきました。その感想と、その他その日に感じたことなどを綴っていきたいと思います。


まず、演劇を見た感想を。感想というよりは、ほとんどただのオタクトークになるかもしれませんが。

一番強く思ったことは、「観て良かった!」ということです。私が今までの人生で演劇を鑑賞した回数は、片手で数えられるくらいしかなくて、高校生の時に学校行事で連れていかれたのが最後だと思います。もう6年以上も前のことです。その時は演劇に関して、大した感情を抱いた記憶はないのですが、今回は、先日、大野くんの個展を見に行った話をしたけれど、その時と同じような気持ちになりました。(前回の投稿を見てください。ここでは割愛します。)まあ現実逃避をしたいという気持ちが以前よりもいくらか強いだけかもしれませんね。

私の現実逃避欲の話は置いておいて、中身の話。お話のあらすじの説明などはしないので、読んでくださった方を置いてけぼりにする自信しかありません。ですので、読んでいただかなくても良いのですが、もし読んでくださる方がいれば、オタクが何か言ってるな~くらいの気持ちで読み飛ばしてください。

(文末表現の不統一お許しください。)

お話の中では、登場人物たちが胸に手を当てて敬礼のようなものをするシーンがある。私は最近『進撃の巨人』というアニメを履修したばかりなので、その敬礼のようなものを見たとき、「心臓を捧げているな」と思った。何をふざけたことを言っているんだと思うかもしれない。でも、本当に彼らはみんなそれぞれいまを生きることに一生懸命で、心臓を捧げているなと感じた。

最後の「おおキャプテン、我がキャプテン」のシーンが一番感動した。感動のピークで終わりを迎えてしまって(ここで終わっちゃうのか、、もう少し続きが見たいな、、、)と思ったけれど、今考えるとあそこで終わってよかったと思う。演劇に詳しくはないのでこんなことを言うのもどうかと思うが、きっと、あれ以上続くときっと蛇足になってしまうのだろう。

個人的にはトッド・アンダーソンという少年が好きだった。最初は自分の感情や意見を言葉にするのが苦手でシャイなのに、キーティング先生やニール・ペリーと接していく中で、だんだんと彼の明るい表情が見られるようになるのが、素直で純粋で、可愛かった。可愛い子が好き(何の話)。

あと、こんなことをするのはナンセンスだと分かってはいるけれど、ニールを見ながら『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍くんのことを思い出してしまった。家庭環境や性格は轟くんと違うけれど、父親からの過度の期待に苦しみ、やりたいことを制限される彼に思わず轟くんを重ねてしまった。重度の轟くんオタクなので。ニールとニールの母親の関係があまり分からなかったのだけれど、ニールも轟くんのように母親からの「なりたい自分になっていいんだよ」があれば救われただろうか。

いまを生きるって難しいね。私もどうやっていまを生きたらいいのか分からない。分からないまま生きてるのは、死んでいるということなのかな。何が言いたいのか分からなくなりそうなので、演劇の話はここまでにしておきます。


この日に食べたもの、美味しかったな。

伊右衛門カフェというところでは、お茶の香りが漂う心地よい空間で体によさそうなごはんを食べた。これだけで健康になった気がする(気がするだけ)。ランチのどんぶりにセットになっていたあんみつは、フルーツがたくさんで美味しかった。あんみつにキウイが入っているの、珍しくない?と思ったけど、そうでもない?キウイは酸っぱかったな~という感想。酸っぱいキウイって体によさそうだよね。知らんけど。

また別のカフェで、卵黄が乗ったなんだか目新しいプリンを食べた。お好みでキャラメルと塩をかけてくださいと店員さんに言われたので、まずは何もかけずに食べるべきなのかなと思い、初めは素材の味を楽しんだ。卵黄自身は卵黄そのものという感じだった。まあ卵黄だから当たり前なんですけれども。ミルクを感じるプリンの舌触りは滑らかで美味しかった。キャラメルと塩をかけたら美味しさマシマシになった。主張の強い塩と、しっかりとした卵黄と滑らかなプリン、それらを包み込んでまとめるキャラメルのチームワークは最強だった。


帰りに、スナフキンの可愛い巾着が目に入り、ムーミンの一番くじを引いてしまった。母がスナフキン好きなので、あげたら喜ぶだろうなと思った。A~G賞まであって、巾着はF賞だった。なぜか私は、F賞くらいなら当たるだろうと信じて疑わなかったのだけれど、当たったのはG賞のキャンバスボード。人生ってこんなもん。一応スナフキンのキャンバスボード取ってきたけれど、母、キャンバスボードいるかなあ。

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今気が付いたのですが文章の途中に写真を載せられるんですね(遅)。せっかく気づいたので、キャンバスボードの写真だけ貼っておきます。

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