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『シン・鋼鉄のガールフレンド』設定集

①ゲーム概要

システム
恋愛シュミレーションゲームであるがキャラクターにはテンションの概念が存在しており、ターン進行と共に乱数と過去の選択肢で調整されている、つまりシンジが選ぶ選択肢によって、その後のテンションに影響が出てしまう。
好感度と別にヘイト度というパラメータが存在しており、双方が相反せず両立。これらが選択肢の増減やエンディングに影響する。
つまり本作は周回前提の覚えゲーである

ストーリー
2025年、政府は箱根にサイバー都市第3新東京市を制定。この地に住むTVゲームの天才、碇シンジはeスポーツの舞台に身を投じる……筈が、珍奇な大人たちの陰謀とシンジを巡る女(と男1名)たちの、誰が勝っても人類に未来のある戦いが勝手に始まった。

舞台
・第3新東京市……日本政府が制定したサイバー都市の実験都市で様々な分野で電子化が成されている。一方で地産地消の都市実験として近傍に大規模農場もある。サイバー都市テロに対応した戦略自衛隊の駐屯地も建設されている。元々が箱根なので、温泉地もある。

・ゲームセンター「ブルークリスマス」
eスポーツを意識したライナップを展開するゲームセンターのチェーン店。毎月24日に新作ゲームを稼働する。第3新東京市店は自社ブランドエンジェルソフトのテストプレイが行われる事で知られる
・サキエル……クライムアクションゲーム
・シャムシエル……VR RPG
・ラミエル……スナイパーgst
•ガギエル……ターン制シュミレーションゲーム
・イスラフェル……リズム音ゲー
・サンダルフォン……バトルロワイヤルゲーム
・マトリエル……王道RPG
・ハサクイエル……ダンス音ゲー
・イロウル……リアルタイムシュミレーションゲーム
・レリエル……※好感度分岐
・バルティエル……VR戦闘ゲーム
・ゼルエル……弾幕STG
・アラエル……クライムアクションゲーム第二弾
・アタラミサエル……※ヘイト度分岐

上記のゲームの開発には後述するゼーレが関わっており、これらの攻略がストーリーに影響を及ぼす。
(本編で実際にゲームをプレイする事はできず電脳部やゲストの会話から選択肢を引き出したり、正しい選択肢を導く推理アドベンチャーに近い形式)

ゲーム攻略以外にも恋愛シュミレーションによくあるイベントがシナリオに盛り込まれている


第一中学校……第3新東京市が制定されるまえから存在している学校。シンジの所属する電脳研究部は完全にTVゲームのサークルになっている(ただし入部制限を設けている)
電脳研究部……元々はパソコン研究部だったが、ビデオゲームの競技参加の為の部活になっている。その特性から、一定の記録保持者でないと入部できない。

ネルフ……シンジの父、碇ゲンドウを所長とする総合科学研究所。人口増加に伴う食料問題、エネルギー問題を解決する事を目的としており、第3新東京市はネルフの所在ありきで決定された。

ゼーレ……第3新東京市の設立に暗躍した終末思想を掲げる国際的な圧力団体で、碇ゲンドウ率いるネルフのパトロン。
しかしエピソード毎に「ゲームで子供たちを洗脳する」という異常に周りくどい悪事を立案してはプレイヤーに笑いを提供するお爺ちゃんの集団。

戦略自衛隊……サイバー都市化によって想定されるテロの脅威に備え新設された自衛隊の新組織。その実態はゼーレの指名で終末思想の武官が結集している。(その内情を知り反感を持つ他管轄自衛官から”頭パッパラ隊“だの“政治家の子分ども”と侮蔑されている)実際問題としてゼーレの愉快な作戦を実行しているのもコイツら。ゼーレのミスで誘拐の誤解を受け、保護者たちに襲撃されるという失態を犯し、さらにそれがゼーレの裏切りと勘違いして駐屯地を空にして関係各所を襲撃。状況を隠蔽できなくなった日本政府からゼーレと共に双方ともに尻尾切りを食らい相打ちに至る事となる。

設定②登場人物
・電脳部員
シンジ……主人公、音ゲーが得意で、さまざまなジャンルのゲームのRTAの世界保持多数。とぼけているが内心は父親譲りの頑固さと傲岸不遜さを受け継いでいる。
学校の成績は平均的で、球技は苦手だが体操や徒競走はそこそこ得意である。
また、料理も得意で家事全般こなす。チェロ演奏も嗜み。思春期で女性に興味はあるが「好みの女性を答えられない(わからない)」との事。

綾波レイ……シンジのクラスメイト非常に無口な少女。病気がちで薬を服用している。オンラインRPGが得意で特にヒーラーを担当している。自己肯定感が低く向う見ずな戦法を取る事もしばしば。好感度によって特に積極性が変わるキャラクターとなっており、イベント分岐が豊富と優遇されている。その過去は家族に恵まれておらず、電脳部のメンバーたちに居場所を見出すが、シナリオ最終盤記憶喪失を経て「自分の幸せを他人に依存していけない」と記憶を取り戻すと共に大きく成長する事となる。

アスカ・ラングレー……シンジのクラスメイト。自己顕示欲が強く、動画配信サイトで歌い手やゲーム配信をしている。電脳部ではバトルロイヤルゲームを得意としている。
シンジとは小学6年から面識があり、その隠れた尊大さについては「あいつ(シンジ)の「はぁ……?」とか「ほぇ……?」には1/3ぐらいの成分で「バカかこいつは」が含まれてる」との事。とは言え、そこまで見抜いているので、シンジに対する関心が高い証左でもある。
嫌いなモノはオタク(動画配信当初、有名なマッチョ系俳優の孫と勘違いされた、事と父が熱狂的なファンである経験から)
だが恋のライバルが多く在籍する電脳部に監視の為に入った。その後、メンバーの動画配信のマネジメントもこなしている努力家。
ケンスケはあらゆる物事に戦術レベルでは最強で一見すると天才だが、シンジのようにRTAを組み立てるような作戦、戦略まで頭が回っていないと評価している。

渚カヲル……「ゲームはいいねぇ、リリンの生み出した文化の極みだよ」音ゲーとSTGが得意。シンジに明確な好意を寄せており、シンジが頬赤る事に生の悦びを見出している。が、自分の出番無しとわかりとシンジ争奪戦で暴走した女子にケンスケと共にツッコミに回る事も多い。成績はオール5で、明言はしていないが、どこか財閥の御曹司らしい。

霧島マナ……転校生、自衛官の父の転勤について来た。VRゲームとGSTが得意。サバイバルゲームも趣味。全裸の自分の姿をチェックして悦に入る中学生にしていけない領域に入ってるナルシスト。シンジ相手にもシモ傾向アプローチを欠かさないが、それ以外のアプローチは苦手で、ロマンチックなシーンで赤面し顔を覆う場面も。

相田ケンスケ……電脳部の部長でターン制、リアルタイム制を問わずシュミレーションゲームを担当している。またクソゲーマニア、ミリターマニア、アニメマニアとオタクである。自称硬派厨だが女性にとことん弱く、すぐに赤面する。ただし自衛官を父に待つマナとはサバイバルゲームの方向性の違いで対立する事もある。カヲルとは相反する性質故か(あくまで友人として)仲が良い。

・電脳部員以外
鈴原トウジ……二卵性双生児の兄。シンジとケンスケの悪友でガキ大将。クラスメイトの洞木ヒカリと付き合っている。(序盤は隠しているが、後半は隠すのを諦めている)妹、鈴原サクラのシンジへの拗らせファンぶりに葛藤する。
「おかしい……ワシは『碇シンジ最強計画』を10時間ほど聴かせただけやのに……』

鈴原サクラ……二卵性双生児の妹。兄とシンジとは別のクラス。ブルークリスマスで稼働していたアクションゲーム『サキエル』RTA保持者だったがシンジに塗り替えられてからそのプレイを観察し、親友である兄からその活躍を聞いてる内に彼がヒーローでありラスボスになってしまった。
以降、話題の中心がシンジになっておりクラスメイトから「K点超えのシンジスト」だの「シンジのオーバードーズを脳内でハックしたケモノ」だの「喜怒哀楽をシンジに上書きされてしまった被害者」だの「シンジの為なら世界史を書き換える事も厭わない普通の日本人」だの危険人物扱いを受けている。
得意なゲームに偏りがある(同じジャンルのゲームでもタイトル毎に得意不得意にムラがある)為、電脳部員ではない(通常ルートの場合)
後に「シンジさんに認められたいという」執念(情念)から、『アラエル』に登場するギャングの全勢力の好感度を限りなく0に近いままプレイする事が最短RTAの最適解だと発見し、ついにシンジを超える。
そのまま感極まってシンジにプロポーズをする
という暴挙に出てしまい女性陣から総スカンを受けるサクラインパクトという事件を引き起こしてしまう。以後、登場しない(下記の高難易度条件を満たさない限り)
第3新東京市の交番には
碇ゲンドウ(情緒不安定な天才科学者)
霧島ユキオ(時代が時代なら思想犯)
葛城ミサト(アルコール依存症の疑いの強い教師)
鈴原サクラ(同級生へのストーカーの疑い)
の4名が「無害だが奇行癖の目立つ住民」(通報はされているが事件性は無し)大人達に並んで数えられてしまっている

北上ミドリ……サクラの幼馴染。マゴギャル。「あんたにせいでサクラがおかしくなった!」と、シンジへの当たりが強い。シンジ「はぁ……?」

洞木ヒカリ……シンジのクラスの委員長。アスカの友人。トウジと付き合っている

真希波マリ……他校の生徒であらゆるジャンルでハイスコアをホルダーし、モデル業もこなすカリスマゲーマー「ゲームは競うよりも楽しむものにゃ」として電脳部のようなサークルには所属していない。楽しみの延長として競技する事は好む。シンジとのRTAでもその嗜好を崩さず、シンジは彼女との対戦を楽しいと公言している。一方で秘密主義者で正体不明な所がある。
アスカからは動画配信サイトの方向性が被ってるので商売仇に認定されている。

ムサシ・リー・ストラスバーグ……鹿児島在住。マナの幼馴染で元彼。ドローンレースのチャンピオン。シンジに尋常ならざる嫉妬心を覚えており、それを隠さずオンライン対戦に神出鬼没に挑んでくる。
シンジ「ほぇ……?」
マリ曰く「体育会系ならもっと似合う子いるのに」との事。その執念は尋常ではなく、ドローン技術を駆使して、本来オンラインでは対戦できない古いゲームを、遅延を先読みして操作するほどの実力者。

・愉快な大人たち
葛城ミサト……電脳部の顧問。最初はシンジのクラスの担任だったが、暴走しがちなサクラの監視の為にサクラのクラスに異動する。実はゲームやパソコンの類はてんで駄目で、女性という事で部長のケンスケの言う事を聞かせる為に配属されている。
プライベートは残念な事にアルコール依存症が疑われており他の趣味を見つけるように各所から指導されている。終盤、子供たちの誘拐事件をきっかけに、カーチェイスを繰り広げ、車という趣味を見つける。

加持リョウジ……第3新東京市を取材するジャーナリスト。その実態は、戦略自衛隊、ゼーレ、ネルフ、そして”ある“財閥の4重スパイ。アスカや真希波の取材も行い、当初はアスカから好意を寄せられるが、女性へのアプローチが昭和という事で幻滅されている。葛城ミサトと大学時代付き合っていたが、ミサト側からは完全に過去の男扱いされている。

碇ゲンドウ……シンジの父で天才科学者(博士)。仕事については極めて頑固かつ傲岸不遜でオマケにノイローゼ気味で含みをもたせた言動が多い(何の陰謀も無いのだがあるように聞こえる)。
が、論文は元より研究成果は高く評価され、世界に影響力を持つ科学者の1人に数えられている。
プライベートでは一人息子のシンジを溺愛する親バカな上に上記のノイローゼで奇行に拍車が掛かってる。父の威厳を保とうと運動会で「早く走れる靴」だのキャンプで「全自動燻煙装置」だの海で「すごいつりざお」だの通信販売で怪しいレジャー用品に浪費して、妻ユイの怒りを買う事もしばしば。ただし、多忙の為、レジャーの時にしか休暇を取れない事もあり最後には許されている。
不眠不休を耐える超人的な体力の持ち主だが、運動神経は皆無。また車の運転も下手くそで仕事では運転手、プライベートではユイ任せきりになっている。
終盤、子供たちが誘拐された折、仕事のストレス解消に研究所のガレージを改造してボンドカー(FAXつきBMW・Z3)をこっそり作っていたことが発覚する(本人は免許を持っているが車の運転は壊滅的に下手くそなので完全に巨額のプラモ感覚の趣味である)コレを霧島マナの父(後述)に託して、戦略自衛隊駐屯地に決戦を挑む(ユイにバレる前に)
「シンジ……いつの間にか大きくなって(号泣」

碇ユイ……シンジの母。ネルフの総括主任。ゲンドウ同様に天才科学者で、どちらかというと実験やフィールドワークの成果がゲンドウに勝っている。
母性溢れる人物。
買い物依存症気味のゲンドウ叱っているが、内心では心配している。
「そんなの経費で落とせる訳ないでしょ!」

冬月コウゾウ……ゲンドウとユイの師で、ネルフの副署長を勤める。曰く「(ゲンドウとは)息子よりも長い時間一緒にいたが更生できなかった責任を取ってる」との事。趣味は将棋で、なんとブルークリスマスのオンライン将棋のランカーでもある(本来なら将棋会館に入れる実力があるが、将棋普及にまでプライベートを避けないと断念している)

キョウコ・ツェッペリン……アスカの母。日独ハーフ。既に引退しているがかつては優秀な科学者であったが出産機に退職(夫の職業上、家を開けられなかった為)

ルドルフ・ラングレー……本作オリジナル。アスカに父。国際線の航空機パイロット。ドイツ出身でドイツの名前だが日系人。80年代のマッチョ映画マニアで映画俳優に名前が似ている事が持ちネタ(飛行機に本人が搭乗した際にサインを貰ってる)。
家にあまりいない事とオタクであることからアスカに「パパ嫌い!」と言われている。
「アイ!マスト!ブレイクユー!(モノマネ」

霧島ユキオ……本作オリジナル。霧島マナの父。海上自衛隊の部内幹部候補生(曹長)だったが戦略自衛隊の(イカれた)トップを殴り、第3新東京市の地本に転属させられた。(地本が左遷先という訳ではなく、同じく自衛官の妻を置いて転勤している事に、適正が無い事と、言わば戦略自衛隊のお膝元で働くので自主退職を促している)「若者が多いから」とそれらしい理由でブルークリスマス周辺で勧誘に勤しむフリをしている不良自衛官。戦略自衛隊の嫌がらせに休日は偽名で政治活動(もちろんバレたらクビ)を行い「自衛官は◯◯党の子分になりたくて自衛官になったんじゃねー!」と叫ぶだの、ケンスケ他やる気満々の自衛官希望者に小隊長コース(幹部教育)の過酷さを伝えてげんなりさせるだの、大人気という物が皆無。(ケンスケからは1人515事件と陰口を叩かれてる)
その登場時間5分と僅かだが終盤子供たちを助ける為にゲンドウと合流した事で、とんでもない存在感を発揮する事となる。
「碇博士……いやQ、こいつをTー55よりも派手に暴れさせてやりますよ!」

『シン・鋼鉄のガールフレンド』メモ

ゲームに関してはケンスケの解説が入る
サキエル……2000年代のアメリカを舞台にした犯罪アクションゲーム。GTA3のフォロワーだが、ゲームセンター向けにストーリー排除したGTA1の電話ミッション受付形式を採用している事と、車は壊れる事無くクレイジータクシーのようにスタントを駆使してタイトな制限時間内に目的地に到着して悪事を行う事が目的。エンディング無しの周回制。マリは本作の最多スコア記録を、シンジは一周目最短RTAを記録している。

アラエル……続編。勢力別の信頼度が導入されてマルチエンディングを採用している。一周目終了すると信頼度が0に戻り二週目以降はボス敵がエンジェルソフトの歴代作品の登場キャラを模しているとの事。派手に暴れて全勢力から攻撃されるマリと不遜さから全勢力の好感度を上げようとするシンジは最適解を見つられなかったが、サクラが全勢力の好感度を限りなく0に近いままプレイする事が最短RTAの最適解だと発見し、ついにシンジを超える。

幻のサクラエンディング

サクラは、二週目で、サキエルRTAの記録を破れなかった場合、彼女が電脳部に入部するルートが解放され、好感度0からの攻略が可能になる。このルートの場合、イベントの一部で変化が起こる。サクラインパクトは起きない。それどころか、どんなに好感度を上げても彼女が電脳部員だとサクラエンディングは存在していない。実はこれが本作最大の罠になっており、サクラを攻略するには、1話のサキエルRTAをシンジが更新する通常プレイを行い全ヒロイン(とカヲル)の好感度を限りなく0に管理して、サクラインパクトを迎える後の世界=シンジとサクラだけの世界を耕しておかなければならない。
これによりサクラルートが解禁される。
登場人物のヘイトはともかく好感度を上げないのが極めて難しいので、全キャラクターのテンションの把握が必要になる。
さらに1週目で上記の条件をクリアしてサクラルートを迎えるとプロポーズの言葉が2週目以降のものと異なっている。
ただし2週目専用イベントも存在しており、サバイバルゲーム編で、シンジがチームにいたばっかりに「大丈夫です。碇さんは戦わなくてええようにしますから」と、5丁拳銃のニューヨークリロード戦法による不意打ちで単身マナ率いる電脳部女性チームを殲滅してしまう。あまりの事にケンスケとトウジに「シンジは責任を取れ」「地球の平和は俺たちに任せて、お前は世界の秩序の為にサクラを頼む」との事。
(この時のチーム編成はケンスケ王立硬派厨軍「ケンスケ、シンジ、カヲル、サクラ、トウジ」vsサバゲ女子会トライデント「マナ、ミサト、レイ、アスカ、マリ、ヒカリ」)

ケンスケシナリオ……全ヒロイン攻略後に解放。ケンスケ主人公とする恋愛シュミレーション史上最悪最強の極悪難易度(恐らく、恋愛シュミレーションゲームが達人王や怒首領蜂と同じように難易度で語られるのは本作のみである)アスカしか攻略できない上に本作にはプレイヤーと攻略対象にテンションの概念があるが、ケンスケとアスカはテンションは起伏が激しく、アスカの行動パターンを完璧に把握していても積む。
しかも、女子たちは積極的に、アスカの好感度を下げ、ヘイトを上げる傾向にあり、そのリスク回避する為に乱数調整をシンジ・トウジ・カヲルの限られた会話の中で行うしかない。
さらに難易度に拍車をかけているのが、ケンスケシナリオは全52話である
どういう事かというと、シンジ本編同様のストーリーラインだが、トウジが宝の地図を入手したこと発端とする、宝探しパートが25話分あり、高確率で低下するアスカの好感度が落ちないように乱数調整(男3匹)をしながら攻略する。勘のいいオタクならわかると思うが『たけしの挑戦状』のパロディで、話数毎にその他クソゲーを模したクソイベントをクリアする必要がある。しかも、失敗したらまさかの「死亡エンド」である苦行である。

ゲンドウのノイローゼ……影響力を増すゼーレの老人と決別するために権謀術を駆使する羽目になり発症したもの。
ユイでなく冬月が副署長なのは、ユイを巻き込まぬための配慮で、なんと冬月その人がゼーレのメンバーに紛れ混んでいる。
加持は渚財閥のエージェントだったが、出向受け入れたのもゲンドウだった。
終盤の誘拐は完全に誤解だった為、ゲンドウの日頃の根回しにより戦略自衛隊の怒りの矛先がゼーレに向か無かったら危うく自分たちが逮捕される所だった。
したがってノイローゼを患った甲斐はあったのである。

渚財閥
渚カヲルの祖父が総帥を務める日本屈指の財閥。
第3新東京市の工事事業を一手に引き受けている。
カヲルはその御曹司で、既に飛び級で大学まで卒業していた。第3新東京市に訪れたのは、祖父が作り替えていく箱根がどうなるかその地に立って見届けたいというものであった。
したがって電脳部での交流は、庶民の生活を知るという欺瞞ではなく、真に友情(ルートによっては愛情)を育んでいたのだった。
加持は渚財閥のエージェントで、古今東西の戦争や紛争を学び、突破口を見出し、世界で起こる紛争の解決に尽力していた(渚財閥が戦時中多くの国民に犠牲を強いた贖罪である)
そして、ゼーレの影感じ取り、第3新東京市ネルフに出向させたのだった。

終盤の誘拐
ゼーレの企みが悉く電脳部に破壊された事で、戦略自衛隊に命じて彼らの誘拐が計画された。しかし、加持がそれを察知して、先回りして保護する。だが、保護者達(特にゲンドウとユキオとミサト)と情報の行き違いがあった為、ゲンドウ率いるゲリラ部隊が戦略自衛隊にボンドカーでカチコミをしかけてしまう。
そこで冬月と加持連携により、戦略自衛隊にゼーレが裏切ったと、ゼーレに戦略自衛隊が裏切ったと偽情報を流し双方が相打ちとなる。
プレイヤーと好感度が最も高いキャラと誘拐(保護)されるか、プレイヤーと好感度が最も高いキャラと誘拐(保護)を間逃れて保護者達と共にカチコミに参加するかで同じキャラでもエンディングがABに分岐している。

マリルート
マリルートは公式カップリングという事もあって展開が異なる。
誘拐は発生前に潰えて、カヲルの豪邸に2人が招待され、ゲーマー同士の最終決着を、バカラでつけようというゴージャスな展開になっている。
彼女のみ27話が存在する。

『シン・鋼鉄のガールフレンド』課題

・シンジくんがGTAやるのがカオスだけど、この記事、ぶっちゃけ「鈴原サクラの恋愛シュミレーション攻略がゲーム内のゲームの好感度管理攻略がヒントになっている」というネタを思いついて広げていったものなので気にしないでくれ。

ミサトさんルートがコンプライアンスの問題で実装できない。ポリコレうぜぇ

・お父様イベント作りたいから全員分親設定したかったけど、マナの父親とアスカパパしか出力できなかった。ユキオはタブーかなー?◯◯党清和会うぜぇ

・電脳部ってヒラコーの漫画やんけって思ったけど、俺はあの漫画に命を救われてる上に、シンに寺門そっくりのヴィレ隊員がいたからこのまま採用しよう。

・オペレーター3人組とりっちゃんの設定、できませんでした。だれかお願いします。

・これ以上やると、本業の「ゴジラvsガメラを撮る人生計画」に支障が出るのでここに書き捨てておくのでご自由に使って下さい。

2021.03.22追記
・「政権批判を持ち込むな!」「政治の話は娯楽の邪道!」

????

鋼鉄時空には自民党清和会政権が存在する可能性が極めて高いのだが???ニワカかな?

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※果たして世論に乗っかて配役したのか、清和会が出すようにお伺いをブロッコリーに立てたのか真相は不明

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