『ほめる』ということ
こんにちは♪ あのねです⭐︎
『ほめる』とは実は3種類あり、
ただ闇雲にほめればいいというわけではありません。
『誉める』…多くの人が、個人の才能や努力を評価すること。例えばオリンピック選手がメダルを獲得し、日本国民🇯🇵から賞賛を受けるようなこと。
『褒める』…個人的に個人を評価すること。例えば上司が部下の手柄を称えること。
『ほめる』…子どもの成長を子どもに伝え、感心すること。
自分が親である時に気づかなかった子育ての心構えを、
この仕事を通じて知るようになり、
(あぁ、なぜあの時に子どもにあのように声をかけてしまったのだろう…)
とか、
(どうしてああしてあげられなかったのか…)
と、反省することが出てきたんですね。
それは、私が『親時代』の時の反省点として、なのですが…
実は一年前に孫が産まれ、
ばぁば一年生になったのですが、
娘が子を産み、
その毎日の孫の成長をアプリを通して見ているうちに、
昔、鬼のように厳しかった自分の鋼の心が、とろーんと角がとれて丸く艶やかになっていくのを感じました。
最近、生後9ヶ月から保育園の0-1歳児クラスに入った孫が、
言葉も発せず歩けないのに、
一生懸命クラスのみんなの輪に入ろうとしている姿や、
園の七夕会で、
一歳児以上の園児達は自分でしっかりと椅子に座ったり、
仲良しのお友達と喋っている中、
孫は不安そうに赤ちゃん座りをして、
周りをきょろきょろしていると先生が来て、
抱っこされると安心したようにお指しゃぶりを始めるような園からの動画を観ると、
この子の一日が優しさに満ちた一日であることをただただ望む、
ばぁばになってしまった自分に驚いています!
そしてその変化は、
教室の子ども達へ向ける気持ちや思いにも出てきました。
この子達の今日の一日の最後に
「出来たなー!」と思い返せるような時間を作っていこう、と。
そして、うまく『ほめて』いこうと。
ここでの『ほめる』は、子ども達の努力や頑張りを具体的にたたえることです。
課題を期限までに終わらせられたこと。終われなかったら、それを先生にしっかり説明できること。
今日の目標(字を丁寧に書く、問題を音読して取り組む、ケアレスミスをしないように注意深く取り組んでみる)をクリアできた時に、「できたね!」
「よく注意できてえらかったね!」とほめる。
テストを時間内に終われたこと。テストを最後まで集中して行えたこと。
などを、こちらも笑顔で、具体的に子ども達をほめる。
でも、ほめるだけではなく、注意すべきところは注意をする。
注意は『怒り』ではなく、直して欲しい箇所の指摘。
私の教室は30人、40人が部屋の中にごった返そうと、私語がなく、聞こえるのは鉛筆の音と問題を読む音読、英語の音読練習などの音のみだということで、保護者の方々に驚かれますが、
それは私の『場をまとめる力』でこのような教室にしてきましたが、
ここから、プラス
『それでも居心地の良い(勉強的に)教室』
『今日も頑張ってこよう!』
と、子ども達が思える空間にしていこうと、私自身も成長していこうと思います。
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