見出し画像

【鍛錬】Jon2クラシック【カスタムルール】

本記事では、ジャスティスの対面力向上を目的とした訓練用レギュレーションであるJon2クラシックについて解説する。
「れんげきのかた」を使っている/使い始める人におすすめ。

〇企画意図

・そもそも我々が元々ジャスティスを使い始めたのは2on2モード
→2on2で培える対面力が基礎にあってこその今の立ち回りがある(特にれんげき)
・れんげきのかた(分からない人はリンク参照)は、回復1枚+妻でキルと耐久を両立する特殊なタンク
→通常受けなどのジャスティス特有の技術を使わなければ成立すらしないピーキーなデッキ

れんげきに必要な技術
・ドア飛び(Jon2では身につかない)
・キルに使うカードの取捨選択
・通常受け可能ガンナーへの積極的な通常受け
・位置取りとリソース管理によってガス欠を起こさない能力
・バフ範囲を意識した味方へのサポートとスイッチによる自分のリソース回復

これらのドア飛び以外の技術はJon2によって学ぶことが出来るが、「2on2の非常設化」「イベントアリーナ化によるプレイ層の変化」「環境の変化」によって、Jon2の訓練効率はかなり落ちたといえる。
そこで、カスタムで効率良く実践訓練をするためにレギュレーションを設定することにしたのがこれ。

〇レギュレーション

・以下のBANヒーロー表・点数表に従って、合計点数が10点までになるようにチームを組むこと。ロール被りは考慮しなくてよい。
・モデルチームを参考に、ジャスティスメタを考えない程度に組むこと。メタを張る試合でも接待試合でもない
・ジャスティス側は三種の神器を参照し、基本的にその中から選ぶこと。
・「カードに関するルール」を参照すること。

〇BANヒーロー表

マルコス マリア ポロ イグニス キリト ステリア 2B リムル
ルチ デズ リン イスタカ ギル ニズヘ バグド ぶれどら
点数表に記載されていないスプリンター
タンク全般

〇点数表

※タンクは禁止
※記載されていないスプリンターは禁止
【8点】5点と共存不可
ソル ノホ
メグメグ エミリア* 岡部*
【5点】
レム カイ リヴァイ デルミン オルタ ルルカ 甘色 美琴
デズ(*) 猫宮 芥川* アインズ* アクセラ ロキシー*
零夜 中島敦
【2点】無制限クラス
臣 アダム リュウ アイズ ノクト
リリカ* まとい* 13* ソーン GBG*
アタリ コクリコ ザクレイ ラム
【0点】餌
輪廻

*がついたガンナーは通常受けを意識するキャラ。「通常受け参考動画」の欄に動画があるので参考にすること。

〇ジャスティスのデッキ3種の神器

『マジスク/ゆらら/桜(ガブ)/妻』※必ず一人は採用すること
『マジスク/ゆらら/桜(ガブ)/ミロ』
『ゆらら/オラトリア/桜/ミロ』
メダルは剣または足をベースに自由とする

〇カードに関するルール

・貫通は各キャラに1枚までとする(カイを除く)
・支援特化は禁止
【BANカード】
号令(御坂を除く) 帯スタン 壁スタン イデア
小さな刃
「移」カード(まといの赤テレパスを除く)

〇モデルチーム

11種類のモデルチームとそれらの参考デッキを用意したので、Jon2に理解が深くない者が敵チームをやる場合はここから選ぶことを推奨する。
Jon2側から見た時、対面で学べる点も付記しておくので一読を推奨する。
チーム
参考デッキは普段の試合において最強とは言えないデッキも含んでいるが、訓練において建設的な試合になるものをチョイスしている。

■御坂まとい

まといの通常は容易に通常受けが可能だが、1/5にした上でもかなり痛い。通常受けを一発でも失敗して妻を使わされるとその後スタンを確定で受けることになり辛くなる。とはいえ、御坂は号令を受けてもジャスアビ+非弱点で耐えるのでアビリティ意識を高めるべき。

■メグメグアタリ

おかアバはおかあさんに妻を合わせるとアバカンを食らうというジレンマを抱えているが、おかあさんを受けるだけで動けなくなるため、理想としてはひとりがおかあさんに妻を合わせ即座にもうひとりがカバーに入る動きとなる。必然的にアタリの近距離を全てテヤァで捌くことがマスト。

■ソルGBG

単純にソルがキツい。体力が高く、向こうは旅路が使えるので撃ち合いで負ける。
CTの差を利用しつつできるだけタイマンを避けるようにしたい。
GBGは通常受けもHA受けも余裕。

■忠臣岡部

忠臣がボーナスキャラだが、それでもうっかり通常2発目を出したりすると死ぬのが忠臣なので意識を高く持つこと。岡部はほとんどメグメグと対処は同じ。通常受けが可能な分詰めやすい。

■ノホコクリコ

コクリコはゆららを使えばぬるい相手に見えるが、吐きどころを考えないで使うとノホがマジゆらしてきた時にマジゆら返しができない。
立ち位置とゆららの管理に注意すれぱそこまできついことはないはず

■ノクトエミリア

エミリアがガンナー最高レベルの通常と対策必須HAを持っているが、通常受けが可能なため常に裏詰めの意識が必要。
ノクトはぶれどら以外は特に警戒不要なレベル

■ザクレイ猫宮 

猫宮の秘めたる通常とこちらの属性変更通常はどちらもお互い2パン攻撃で、さらにこちらには確殺のゆららがあり、向こうにはカットやぶれどらがある。一瞬で決着が着く割にはかなり5分でいい勝負になる相手。

■アインズルルカ

有名な組み合わせでもジャスティスにとっては割と楽な相手。アインズの追撃はアビリティ範囲内なら確実に1ダメージにでき、そうでなくても大して気にならない。初段だけを受けて詰めれば難しくないはず

■オルタロキシー

ロキシーは通常受けが使えるがデバフから抜け出せないため火力を押し付けられやすい。まといと同じ意識でいいはず。
オルタの牙突1段をテヤァせずに受けすぎてしまうと極ぶれで確定ラインになるのも気をつけるべし

■レム零夜

レムとソーンに関しては本体性能や味方との組み合わせ以前に、「周囲を確実に受ける」という安定性が何より大事。勝ち負けよりレンジでコケないことを重要視してほしい。
零夜はスプの体当たりを避けつつDAをガードして位置を入れ替える技術を学べるいい相手。常に零夜の動線に対して90度の角度で進み続けると奥へ抜けられる。

■アダソン

ほぼボーナスステージと言っていい。ソーンの号令を禁止しているため、全てをテヤァで受ければ勝てて楽しい。
注意すべきは一方のカードや通常を受けている途中の氷柱で、バフ範囲から外れてしまうことで瓦解しやすく必ずテヤァすること。
また、ソーンのHSは2on2では打開性能最強なので絶対にグルハンかゆららかブリッツを切ること。

■デッキに関する注意

「参考デッキということは参考にするデッキということなんですよね」

参考デッキはコピー必須ではないが、逆に大きく外れすぎると練習にならない。
モデルチームにないキャラで組む場合も、参考デッキであえて外されているカードなどをよく考えて組むとジャスティスへの理解が深まると思う。

○通常受け参考動画

通常受けは単発の場合「全弾受け」「1,2キャンセル」「引き撃ち受け」があり、多段の場合「多段受け」「妥協受け」「メグメグ受け」がある。
↓参考動画

・「全弾受け」
まといなど。
間隔を把握し、全ての通常を滑りテヤァで受ける。芥川やデズでは実用的でないが、リリカやアインズ初段などでも可能

・「1,2キャンセル」
芥川や13など。
2発受けたらその後相手が通常をキャンセルするので、そこを狙って進む。13の場合はバクショされることが多いのでバクショ受けまで入れ込んでよい

・「引き撃ち受け」
デズなど。
相手が引き撃ちした時だけ間に合うキャラが一定数いる。また、GBGなど1段キャンセルで引き撃ちしがちなキャラには詰めやすくなるので狙ってもよい

・「多段受け」
エミリア、ルチアーノなど。
連射キャラの通常の切れ目を狙って進む。原理としては1,2キャンセルと同じ。

・「妥協受け」
自陣エミリア、猫宮など。
普通なら連射間隔では滑りができないキャラでも、通常3連を2発だけ受けることで進める場合がある。これでも直進するより余程マシなので可能な限りやるべき

・「メグメグ受け」
メグメグ、ニズヘなど
通常が途切れずどうやっても滑り不可能なキャラに対して行う。実用的ではないが、相手の意表をつくことはできる。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?