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【徒然ボカロ一人語り】第8週目

※【前書き】これは私が学生の頃から今までの間に個人的に感銘を受けてきたボカロ楽曲の数々を今更ながらに振り返り、紹介してみようというブログのようなコーナーです。予めご了承ください。

こんにちは。Sai.です。最近私の耳が激しい音を求めておりまして、先週に引き続きロックな曲をレビューしていこうと思います。

『オトナのオモチャ』

鬱P feat.鏡音リン

先週取り上げた『Leia』と同じく、この曲は私の価値観に大きな影響を与えた作品群のひとつです。

「Vocaloud 00」で初めて聴いたとき、冒頭からドラムを中心に激しく響き渡る重低音のグルーヴに一発で心を掴まれました。インパクトのある曲という観点では、私が知っている限りこの曲が随一かと。

また「デスボイス」という歌唱技法をボカロで表現したという点が、当時はかなり斬新だったのではないでしょうか。鏡音リンといえば、当時はそれこそ「キュートでパワフルな」声質が出せる部分にばかりフィーチャーされていましたからね。歌詞が聞き取れないという弱点ははっきりしていますが、ボカロの可能性を大きく広げてくれた作品だと思います。

そしてこれは雑談になりますが、とうとう今年の『マジカルミライ』では同氏の曲がセトリに入ったため、この「ボカロデスボイス」をいよいよ生で聴くことができる機会が巡ってきました。いやー想像するだけで鳥肌が立ちますね…。

10年という長い歴史に感慨深い思いを覚えながら、今日のレビューを締めくくります。

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