きっかけは学振。人に伝わる文章が書けないことに気づいた25歳学生

学振をご存じだろうか。
学振とは、日本学術振興会の略称である。
博士課程で「学振」と言うときは大体、日本学術振興会が募集している特別研究員(生活費と研究費がもらえる)の応募申請のことを指す。
博士後期課程に進学するほとんどの学生は申請しているだろう。

この4月から博士後期課程に進学した私も、もちろん申請書を作成した。
本来修士2年でも申請できるものであるが、博士から大学を変えた私は今年が初めてだった。
不慣れながらも一応作成し、指導教員に見せたのだが…
それはもうひどかった。こてんぱんだった。
自身の研究について整理しきれていなかったため、伝わりにくかったのはあると思う。
しかし、それ以上に根本的な''読みにくさ''について指摘された。
「文章書くの苦手でしょ」と言われ、「はい…」と返事するほかなかった。

本当は苦手意識などない。
小学生の時、先生から「現代のさくらももこですね」と言われたことがあり、当時かなり嬉しかった記憶がある。
(さくらももこさんが幼少期に「現代の清少納言」と先生に言われたエピソードをもじったのだと思う。)
中学でも作文コンテストで入賞したことがあったし、高校では受験のために小論文を書きまくっていたので、そこそこ文章力はあると思っていたくらいだ。
ちなみに、学部、修士課程でも特別怒られた経験はない。
(先生が優しかっただけかもしれないが)

学振をきっかけに、25歳にもなって小学生時代の延長線上にいた自分に気づいてしまった。
恥ずかしい。
慢心して、人に伝わる文章であるかを意識していなかったと思う。
(社会に出ていたら、もっと早く気付いていたのかも、とも思ったが考えなかったことにする)

・・・
前置きが長くなってしまいましたが、そんなこんなでnoteを始めました。
多くの人に伝わる文章を書く実践練習です!
文章の上手い研究室の先輩にお勧めされました。

我ながら単純ですが、徒然なるまま、大学院や趣味のことなど書き留めていこうと思います。
修正すべき文章があったらどんどん指摘してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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