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新年早々泥沼にハマった話

比喩とかではない

amphibianです。明けましておめでたくない。

本日(もう昨日)昼ごろに某山中へ単独出猟中、泥沼にハマった。
山中に少し開けたところがあり、若干ぬかるんでいて、足跡等を観察しようと一歩踏み出したところ、一瞬で股下近くまで沈み込んだ。
底なし沼かと思った。いや、もしかしたら一歩先は底なしだったかもしれない。
幸い抜け出せたので、ほうほうの体で車まで戻り、ヒートテック極暖のタイツ一丁で逃げ帰った。

単独出猟の危険

怪我や害虫→軍手、厚手ウェアで対策
滑落や転倒→スパイク付き長靴で対策
遭難→GPSアプリや入林届けで対策
泥沼 ←NEW!!

いろいろ対策はしてきたつもりが、まさに「足下がおろそか」だった。
誰もいない国有林の真ん中で重い装備背負って泥沼に頭まで沈んだら、助かることはまずない。
ただ、仲間がいれば別だったろう。
失敗をフォローしてくれる仲間がいない。当たり前のことだけれど、今回その危険性を(みをもって)実感した。

泥沼はあらゆる場所に

仲間がすぐにできるわけでもない状況なので、さし当たっては「山中の開けた泥地」には注意しつつ単独出猟を続けようと思う。
ただ、元来あらゆる活動には死がつきまとう。ゆえに十分な注意と、適切な覚悟が必要になる。

ひとが泥沼にハマる様はおもしろいもの。ただ、それは致死性かもしれないし、あなたが踏み出そうとしているその小さな水たまりも、実は深い泥沼かもしれない。

今年も良い生き残りを。

山中には他の危険もいっぱい

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